不良の僕の生徒会計くん

七瀬蓮

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浦田と赤間

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監視カメラが家中に仕掛けられているのなら、どこにいても監視されている。ならば、部屋に戻ろうと思い健吾は部屋に戻った。

ガチャ

と言う扉のノブの音で、浦田が目覚めてしまったらしく、

「赤間くん?…トイレにでもいってたの?…僕…あれから考えたんだけど、、約束って望月先生と、壬生臣会長と、赤間くんの3人での、話だよね?…じゃあ僕が…ちょっかいっていうか…手出しする分には問題ないんだよね…?」

と浦田は深刻そうに尋ねた。

「…あぁ。そうだな。どんだけお前がちょっかい出しても、相手が乗らなかったらセーフっていう解釈の話だな。」

と投げやりに赤間は言うと、

「…じゃあ、赤間くん!前みたいに抱き枕のように…僕を抱きしめて…欲しい!です!」

と赤面した浦田が勢い任せに告げると、

「俺だったのか…。我慢頑張ろう…」

と赤間が呟くと、浦田を抱きしめ眠りについた。

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