小夜のカフェ会

七瀬蓮

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カフェ

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次の日絵を持ってカフェに行くと、表の看板がcloseになっていた。

あれ?今日はやってる日のはず。いつもならすでにOpenの札が飾ってあるはずだ、、、。

と思いながら、裏口から入ると、そこには喪服を着た店長・寧々・茂がいた。

「お疲れ様です。裏の看板closeになってましたよ?」

となんか重苦しい雰囲気の中聞くと、

「小夜さんが、、、亡くなった。」

とマスターの口から言われた。

え。あんなに昨日まで元気だったのに。

と店員君は思った。でも、弥生さんから聞いていたので、さほど驚けなかった。

「あ、あの。僕…今日授業上がりなんですけど、弥生さんの絵が帰ってきたのと、弥生さんから頼まれてた小夜さんの絵を持ってきたので、飾ってもいいですか?」

と許可を取ると、

「あぁ。きっと2人とも喜ぶだろう。」

と言われて2人の肖像画を飾ることにした。
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