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母の姿
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「どうしたの?全然ご飯食べにこないから呼びにきたんだけど……。なんかあったの?」
と母に尋ねられ、
「愛犬が……。モカちゃんが目の前に現れて……。」
と涙を袖で拭いながらいうと、
「アンタ何言ってるの。モカちゃんは、アンタが小学生の時に亡くなったじゃない。寝ぼけてないで大学行くじかんでしょ?」
と母に気味悪いという表情で言われたので、
「今日は大学は休む。友達に出席カードだけ持ってってもらって、単位はなんとかする。夕方からのバイトは行くから。」
と言った。母の拒絶されたのが苦しかった。大学一日休んだからと言って、特になんも不都合はない。大学の友達に家寄ってもらって、出席カードだけ通してもらおうと考えた。
と母に尋ねられ、
「愛犬が……。モカちゃんが目の前に現れて……。」
と涙を袖で拭いながらいうと、
「アンタ何言ってるの。モカちゃんは、アンタが小学生の時に亡くなったじゃない。寝ぼけてないで大学行くじかんでしょ?」
と母に気味悪いという表情で言われたので、
「今日は大学は休む。友達に出席カードだけ持ってってもらって、単位はなんとかする。夕方からのバイトは行くから。」
と言った。母の拒絶されたのが苦しかった。大学一日休んだからと言って、特になんも不都合はない。大学の友達に家寄ってもらって、出席カードだけ通してもらおうと考えた。
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