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ももなは帰ってから秀太に
「ちょっと話したいことあるんだけど…いい?」
と聞かれて、
「勉強しなきゃだから、少しなら。」
と笑顔で言った。
2人は人気のない夜のベランダで話すことにした。
「ももな。今の状況わかってるの?俺らには猶予ないのに、あんなことしてて、将来的に泣くのはももな。お前だぞ?」
と秀太が不機嫌に言うと、
「分かってる。……でも、私もここで大きくなって愛情を注がれなくなった。私には愛してくれる誰かが必要なの。この家に帰ると寂しいの。不安でしょうがないの!……それとも、秀太兄ちゃんが私を慰めてくれるの?この寂しさを紛らわせてくれるなら誰でもいい!」
と言い、秀太に抱きついた。
「ちょっと話したいことあるんだけど…いい?」
と聞かれて、
「勉強しなきゃだから、少しなら。」
と笑顔で言った。
2人は人気のない夜のベランダで話すことにした。
「ももな。今の状況わかってるの?俺らには猶予ないのに、あんなことしてて、将来的に泣くのはももな。お前だぞ?」
と秀太が不機嫌に言うと、
「分かってる。……でも、私もここで大きくなって愛情を注がれなくなった。私には愛してくれる誰かが必要なの。この家に帰ると寂しいの。不安でしょうがないの!……それとも、秀太兄ちゃんが私を慰めてくれるの?この寂しさを紛らわせてくれるなら誰でもいい!」
と言い、秀太に抱きついた。
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