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大樹の欲求
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その言葉を聞いてから、大樹は家にいる時は、ずっと紬にくっついているようになった。お風呂も一緒。ご飯も一緒。寝る時は大樹の部屋で待機が寝るまで一緒にいる日々になった。
ただ大樹は、猫が苦手みたいで、猫の世話をしている時は紬に近づかなかった。なので、1人になりたくなったら猫の世話をしていた。その間にチャットで、知らない人とやり取りを楽しんだりしていた。
「子猫が足に乗ってくるんだが痛い」
とか他人から見たらどうでもいい事を呟いても、
「子猫に踏まれたい💓」
とか、
「それは痛そうだけど子猫がいる暮らしっていいね😊」
等と返信してくれる人がいたので、大樹と一緒にいて、息が詰まりそうな気持ちをここのチャットで解放していた。
ただ大樹は、猫が苦手みたいで、猫の世話をしている時は紬に近づかなかった。なので、1人になりたくなったら猫の世話をしていた。その間にチャットで、知らない人とやり取りを楽しんだりしていた。
「子猫が足に乗ってくるんだが痛い」
とか他人から見たらどうでもいい事を呟いても、
「子猫に踏まれたい💓」
とか、
「それは痛そうだけど子猫がいる暮らしっていいね😊」
等と返信してくれる人がいたので、大樹と一緒にいて、息が詰まりそうな気持ちをここのチャットで解放していた。
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