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騒ぐ頭
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そんな日々が続いていて、猫の世話をしながら、チャットで会話をしていたら、自分でも理解できない不安が紬を苦しめた。
「カーピィーのモチバージョン」
とチャットで送ってしまっていた。すると仲良く話しかけてくれていた10個下のこーという人に
「だいじょうぶ?」
と心配をかけてしまった。私の頭がどうにかしてると思ったのかな?と紬の脳内で変換されてしまい、
「あたまかい?」
とこーに聞き返すと、
「頭?痛いの?」
と真剣に心配された。そんなに心配してるそぶり見せないでよ!
と泣きそうになりながら、
「私…頭おかしいんだわ。御免なさい。みんなと仲良くできない。彼とも喧嘩しちゃった。」
と本音を呟き、その日はチャットをもう入らないようにした。
「カーピィーのモチバージョン」
とチャットで送ってしまっていた。すると仲良く話しかけてくれていた10個下のこーという人に
「だいじょうぶ?」
と心配をかけてしまった。私の頭がどうにかしてると思ったのかな?と紬の脳内で変換されてしまい、
「あたまかい?」
とこーに聞き返すと、
「頭?痛いの?」
と真剣に心配された。そんなに心配してるそぶり見せないでよ!
と泣きそうになりながら、
「私…頭おかしいんだわ。御免なさい。みんなと仲良くできない。彼とも喧嘩しちゃった。」
と本音を呟き、その日はチャットをもう入らないようにした。
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