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事務室
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俺は授業を終えると事務室へと小走りで向かった。
「失礼します。シオンと旅に出るので旅受理書を提出に参りました。明日にはもう旅に出たいと思ってます。」
と俺が伝えると、事務のおじさんは書類を受け取り目を通すと、
「君は…君とシオンはなぜ北の方角に行こうとする。南の方が安全だぞ?分かりきってるとは思うが…何故に北に向かう。」
とギロリと睨まれ尋ねられた。
「俺と、シオンは、親同士の再婚で兄弟になったんです。親のハネムーンで北西の方角へ旅に出て、や行方が分からなくなっています。親を探しにいきたいんです。学生のうちは、追えるところまで探知してもらえるとの話だったので、この機会を使わない手はないと考えました。受理していただけますか?」
と尋ねると、
「君の気持ちは分かった。君もシオンくんも優秀だ。…やむを得ない。受理しよう。」
と渋い顔をされたが、受理してもらえた。
「失礼します。シオンと旅に出るので旅受理書を提出に参りました。明日にはもう旅に出たいと思ってます。」
と俺が伝えると、事務のおじさんは書類を受け取り目を通すと、
「君は…君とシオンはなぜ北の方角に行こうとする。南の方が安全だぞ?分かりきってるとは思うが…何故に北に向かう。」
とギロリと睨まれ尋ねられた。
「俺と、シオンは、親同士の再婚で兄弟になったんです。親のハネムーンで北西の方角へ旅に出て、や行方が分からなくなっています。親を探しにいきたいんです。学生のうちは、追えるところまで探知してもらえるとの話だったので、この機会を使わない手はないと考えました。受理していただけますか?」
と尋ねると、
「君の気持ちは分かった。君もシオンくんも優秀だ。…やむを得ない。受理しよう。」
と渋い顔をされたが、受理してもらえた。
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