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カイトの話
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「は?俺がシオンを置いていくわけないだろ!…シオンが倒れたから、おぶってきたんだ。アンジュとマーガレットに休める場所ないか聞いてここまで案内してもらって、ここを案内してもらった。ここは、アンジュのお祖父様の家だよ。今2人はちょっと席外してるけど、シオンはアンジュとマーガレットを見捨てずに、助けた。そして2人から今助けてもらってる。俺はそういう関係いいと思うけど…シオン。2人に仲間になってもらおうか?」
と俺が提案すると、
「え?この村の村長さんの孫がアンジュなの!そこに驚いてるけど。……うん!……本当は仲間にしたら心強いなと思ってたんだ。でも、目的が違うから、誘っていいか分からなかった。カイト。私の気持ち汲んでくれてありがとう。」
と言うと、
「シオン。意見を言うのが怖い?まだ俺がシオンを置いていくと思ってる?」
と尋ねられ、またシオンは黙り込んでしまった。
と俺が提案すると、
「え?この村の村長さんの孫がアンジュなの!そこに驚いてるけど。……うん!……本当は仲間にしたら心強いなと思ってたんだ。でも、目的が違うから、誘っていいか分からなかった。カイト。私の気持ち汲んでくれてありがとう。」
と言うと、
「シオン。意見を言うのが怖い?まだ俺がシオンを置いていくと思ってる?」
と尋ねられ、またシオンは黙り込んでしまった。
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