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出発
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「シオン。シオンはこの先進む?それともリンと戻る?……俺はさっき決意表明したように進む!2人はどうしたい?……本音を言うとリン一人では帰るのに少し面倒なことになるから、シオンには付き添ってほしい。けど、それは俺の…俺だけの意見だから、二人はどうしたい?」
と二人に尋ねると、
「私はパパとママ探しに行きたい。」
と消え入りそうな声でリンはそう言った。
「リンさん。私も家族で戻りたい気持ちに変わりはありません。進みましょうか。」
と笑顔で言うシオンに、俺はホッとしていた。
「私たちは…祖父に止められたのでここで学園からの迎えを待ちます。シオンさん助けてくれてありがとう。みんなこの先気をつけてね…?また学校で会えることを楽しみにしてる!」
とシオンを抱きしめながら、アンジュはそう言った。
と二人に尋ねると、
「私はパパとママ探しに行きたい。」
と消え入りそうな声でリンはそう言った。
「リンさん。私も家族で戻りたい気持ちに変わりはありません。進みましょうか。」
と笑顔で言うシオンに、俺はホッとしていた。
「私たちは…祖父に止められたのでここで学園からの迎えを待ちます。シオンさん助けてくれてありがとう。みんなこの先気をつけてね…?また学校で会えることを楽しみにしてる!」
とシオンを抱きしめながら、アンジュはそう言った。
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