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倉橋くんは学園アイドル
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幼馴染の友達である、花に誘われて、夏に行われるうちの学校の演劇の公演を観に行くことになった。正直なところ、知り合いが演劇部にいるわけではないので、乗り気がしなかった。あーあー。早く公演とやら終わらないかしら。と思いながらも学校の体育館で行われた演劇を見た。そこにはちょっとした役だけど、主役よりも存在感のある男子が気になった。他の観客も同じようで、そのちょい役の男子が、歩いたり、言葉を発したりするだけで
「きゃー!倉橋君が歩いてる!発言してる!今、私目があった!私に向けてにニコっと微笑みかけてくれた!」
等と黄色い声援を脇役に送っている女子が大半だった。 九条みつきは、あの綺麗な顔の人倉橋君って言うんだ。何年生だろう。と思ってる間に、演劇は終わっていた。
「きゃー!倉橋君が歩いてる!発言してる!今、私目があった!私に向けてにニコっと微笑みかけてくれた!」
等と黄色い声援を脇役に送っている女子が大半だった。 九条みつきは、あの綺麗な顔の人倉橋君って言うんだ。何年生だろう。と思ってる間に、演劇は終わっていた。
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