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翌日
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翌日もみつきは演劇部の部室を訪れた。やはり昨日いた体験入部の人たちは誰もいなかった。幼馴染の花も、今日は居酒屋のアルバイトがあるので断られた。
「失礼します!昨日体験させていただいた九条です!今日もよろしくお願いします!」
と入るときに大きな声で挨拶した。すると、悟が部室にいて、
「今日はみつきしか来てねーんだわ。昨日の子達は誰一人として、、、ね。まぁ、昨日が異常な程のスパルタだったからな!…で、、みつきが来るまでここにいる奴らと話してたんだが、なんと、この一年の倉橋までもが、涼子と面識があった。あとの面子は面識あるけど、倉橋までってびっくりじゃね?しかも、話してたら、マスコットを涼子からもらってたらしい。今日は部活を取りやめて,ぜんいんでお前んち行ってもいいか?」
と言われ、
「悟!…いくらお姉ちゃんのことが気がかりでもそんなに部活休んでいいの?私が言うのもあれだけど…悟はここの部員じゃないんだよ?」
とキレ気味に言うと、瀬良は
「前みたいにミッキーって呼んでもいいかな?…みんなにも話しておくけど…涼子先輩は亡くなられて、そのとき一緒にいた服部は…事故を目の当たりにしてしまった。それでPTSDになって、部活愛が強かった涼子先輩のために部を無くさないように、廃らせないように、ってスパルタになったんだ。涼子先輩に会えたら何か変わるかもしれないから、会わせて欲しいです。ミッキーお願いします!」
と言われみつきは、
「瀬良ぽん先輩。やっと私のこと、、思い出してくれたんですね!…私は皆さんと昨日が初めましてじゃなかったんです…誰にも覚えられてなくて悲しかった。でも、、、悟が来てくれて、嬉しかった。涼子姉もきっとそう思うはずだから、皆さん我が家へ来てください!」
と泣き笑いして、みつきの家に行くことになった。
「失礼します!昨日体験させていただいた九条です!今日もよろしくお願いします!」
と入るときに大きな声で挨拶した。すると、悟が部室にいて、
「今日はみつきしか来てねーんだわ。昨日の子達は誰一人として、、、ね。まぁ、昨日が異常な程のスパルタだったからな!…で、、みつきが来るまでここにいる奴らと話してたんだが、なんと、この一年の倉橋までもが、涼子と面識があった。あとの面子は面識あるけど、倉橋までってびっくりじゃね?しかも、話してたら、マスコットを涼子からもらってたらしい。今日は部活を取りやめて,ぜんいんでお前んち行ってもいいか?」
と言われ、
「悟!…いくらお姉ちゃんのことが気がかりでもそんなに部活休んでいいの?私が言うのもあれだけど…悟はここの部員じゃないんだよ?」
とキレ気味に言うと、瀬良は
「前みたいにミッキーって呼んでもいいかな?…みんなにも話しておくけど…涼子先輩は亡くなられて、そのとき一緒にいた服部は…事故を目の当たりにしてしまった。それでPTSDになって、部活愛が強かった涼子先輩のために部を無くさないように、廃らせないように、ってスパルタになったんだ。涼子先輩に会えたら何か変わるかもしれないから、会わせて欲しいです。ミッキーお願いします!」
と言われみつきは、
「瀬良ぽん先輩。やっと私のこと、、思い出してくれたんですね!…私は皆さんと昨日が初めましてじゃなかったんです…誰にも覚えられてなくて悲しかった。でも、、、悟が来てくれて、嬉しかった。涼子姉もきっとそう思うはずだから、皆さん我が家へ来てください!」
と泣き笑いして、みつきの家に行くことになった。
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