金米糖の淡い恋 3年後

帰宅後

「さぁみんな！帰ろうか。」



とさぁちゃんのパパが切り出し、車に乗り込み、きぃくんの家へと向かった。



「今日は遅くにありがとうございました。今日は和子に、電話して明日の夕方にでも幸を送っていこうと思います。もう幸も眠気が限界な感じなので。きぃくん。明日も幸と仲良くしてあげてね。じゃあ、きぃくんも限界な感じがするので、おやすみなさい。」



ときぃくんの家の前で車は停まり、きぃくんの母は、


「そうかんですね。きぃくんもさぁちゃんと明日も会えるって知ったら喜ぶわ。今日はありがとうございました。また明日、遊びにいらしてください。おやすみなさい。ほら。希世紀。降りるよ。さぁちゃんとさぁちゃんパパにありがとうは？」


と言われて、


「さぁちゃん。、、、さぁちゃんパパ今日はありがとう。おやすみなさい。」



と、うとうとしながら、車を降りて、自宅へと入っていった。