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おんぶ
「よ~し!皆集まったな!今から毎年恒例の肝試し大会を始めま~す!」
「いえ~い!」
「ペアはあらかじめ公平にくじで決めてあるからこの表を見て並べ~。」
「はぁい!」
先輩どこが公平なんですかぁ?とかなり突っ込みたい気持ちでいっぱいですよ。
そして。私は本当に脅かす方なんですね。
「美香ちゃん準備できた?」
「あ。はい。一応。」
「お~!いい感じ!」
「大丈夫ですかね?」
「オッケーオッケー!」
一応さっちゃんに借りてお化粧もちょっぴりしてみました。
白い浴衣も着て。なんとか完成したかな?
「良太~お前ら一番奥だから先に美香ちゃんとポイントに移動しちゃって~。」
「分かりました!」
「美香ちゃんよろしくね~。」
「はい!」
うわぁ。絶対浴衣似合わないとか言われそう。
いや。むしろお化け役がお似合いだとか言われる?
「…行くぞ。」
「あ。うん。」
あれ?何もふれてこない。
ちょっと拍子抜け。
まぁいっか!
それよりくるみちゃんに悪いことしちゃったなぁ。
結局くるみちゃんは誰と組むことになったんだろう?
肝試し楽しみにしてたし力不足で本当に申し訳ない!
「美香はこの辺りだろ?」
「うん。」
「じゃ。」
そっか私はここで待つんだ。
皆がここに来るまで一人で待つってことじゃん。
ふぇ~急に怖くなってきたぁ~。
「ま、待って!」
「なに?」
「あ。え~っと。その。」
「なに。」
「なにって。ん~なんでもない!」
怖いから一緒にいてなんて言ったらきっと。
はぁ?お前怖いの?なんてバカにするんだろうなぁ。
「お前怖いんだろ。」
き、きた!やっぱりバカにされる~。
「そ、そんなことないよ!そっちこそ怖いんじゃないの?」
「ばぁ~か。ってかなんで女子で美香だけこっちなんだよ。」
「えっと。それは。私も予定外っていうかなんていうか。」
「浴衣って寒くねぇの?」
「え?」
「なんか夏に着るイメージだから。まだ季節的に早いし。」
「確かに。そう言われてみればちょっと肌寒いような?」
「これ皆来ないときははおっとけば。」
「え?でもそしたらそっちが。」
「じゃ。」
行っちゃった。
シャツ借りちゃって良かったのかなぁ?
でもせっかくだから寒いし借りとこう。
「きゃ~!!」
すっごい怖がってる。
いつもは私はあちら側の立場で驚かす側はやったことなかったから不思議な感じ。
ちょっと面白いかも!
皆を順調に驚かせて。
そろそろ終わりかな?
う~やっぱり寒くなってきたからシャツ借りといて良かったぁ。
来ないなぁ。
終わりの場合誰か知らせに来てくれたりするのかなぁ。
え。
もしかさして私だけ置いてきぼりとか。
忘れられてたりしないよね?
“ザワザワ”
「きゃ。」
なんか静かで怖いよぉ。
ふぇ~ん!!
「おい。」
「きゃ~!!」
いきなり肩をとんって叩かれて飛び上がってビックリ!!
「…。」
「き、木村良太!ちょ。ちょっと~なにするのよ~!」
心臓止まるかと思った!
「もう帰るから呼びに来たんだけど。」
「も、もっと普通に呼びにきてよね!!」
「普通にってなんだよ。別に今のだって普通でだろ。」
「も、も~いい!!」
バカバカ!もう本当に怖かったんだからね!!
「行くぞ。」
「分かってる!わぁ。あれ?」
「何?」
どうしよう。
体に力が入らない。
「なんでもない。先に行ってて。」
「はぁ?」
もしかしてビックリしすぎて腰抜けた?
ううん。違う。痛い。
足が痛い!
飛び上がってビックリした時に変なかけ方してひねっちゃったのかも。
あぁ最悪だぁ。
「すぐ行くからお先にどうぞ。」
「お前一人で怖いんじゃねぇの?」
それはそうなんだけど。
ビックリした時に足ひねったなんてそんなまぬけなこと恥ずかしくて言えない!
「べ、別に平気だから。」
「あのな~。ちょっと脅かしたぐらいでいちいちすねんなよ。」
「すねてないもん!てか今脅かしたって言った!?やっぱり驚かすつもりだったんだ!私を怖がらせるつもりだったんだぁ~。」
「ちげぇよ。結果的に美香が勝手にびびっただけだろ?あ~めんどくせぇ。行くぞ!」
そう言って私の手をぐいっと引っ張って立たせてくれたの。
「わぁ。」
「ほら。行くぞ。」
「あ。うん。」
ズキン。
思ったよりも痛むなぁ。
上手く歩けない。
「ど~した?」
「べ、別に。」
段々痛くなってきてる?
いや。痛くない!痛くないと思えば痛くない!!
う~だめだぁ。やっぱり痛いものは痛い。
こんなに道のり遠かったっけ?
「草履。靴ずれでもした?」
「ううん!ちょっと浴衣が歩きにくいだけ。」
「…あっそ。」
やっと宿の前の道まで出てきた。
街灯も明るくなったし良かったぁ。
もう少しだ!
「美香?」
「なに?」
「お前すごい汗。」
「え?そう?さっきの道のりまぁまぁキツかったもんね~。」
「全然?つぅかむしろ俺今肌寒いし。」
「あ。ごめん!これ借りちゃってたから。ありがとう!」
「あ~。ってか何?」
「何って?」
「どっか具合悪いんじゃねぇの?」
「べ、べつ。」
「はぁ~。あのさ~!」
な、なによいきなり。
なんでちょっと起こってるの?
もしかして早く帰りたいのに私が歩くの遅いから?
だったら先に行けばいいのに。
「…。」
「こういう時は別にちゃかしたりしねぇから。」
「え…?」
「どうした?」
なんで急に優しいの?
なんか調子狂うよ。
「…ちょっと足ひねったかな?って。」
「足?見せてみ。」
「え。いいよ!そんなたいしたことないと思うし!」
浴衣の裾をら少しめくられて恥ずかしくて焦る!
「バカ!腫れてんじゃん!」
「え?腫れてる?」
「なんでもっと早く言わねぇんだよ!」
「う~。だってぇ。そんなに腫れてる?」
「腫れてる。」
「ふぇ~どうりで痛いと思ったぁ。痛い~痛いよ~!」
腫れてるって聞いたら痛みに実感が沸いてきてドンドン痛くなってきた。
「うるせ~な。分かったから。ほら。肩かすし。」
「ん。」
木村良太の肩に手をかける。
ありがとう。
でも身長差ありすぎて。腕が伸びきってちぎれそうだよぉ~!
「今度はなに?」
「腕ちぎれる。」
「チビ。」
「デカ。」
「勝手に帰れ。」
「うわぁ~うそうそ!待ってよ~!」
「はい。」
「え?」
これって少女漫画界では王道のおんぶしてくれるポーズ!?
「早く。」
「でも。私重いよ!」
「じゃぁ歩けんのかよ。」
「そ、それは…。」
「早く乗れよ。」
「では。失礼します。」
「…。」
わわわ~!
乗ってしまった~!どうしよう!!
こういうのって漫画の中ではわりとラブラブのいい感じの流れでするものだよね?
私みたいなただの怪我人がこんなシチュエーション使っちゃっていいのかなぁ!?
「重い。」
「え。じゃ~いいよ降りる。」
「あっそ。じゃぁ置いてく。」
「それはそれで困る~!」
「こら暴れるな。」
「だってだって~!」
結局ラブラブのカケラもないまま宿に到着。
「ここでもう大丈夫。」
「…おう。」
宿の入口手前でおろしてもらったの。
だってこんな状況くるみちゃんに見られて誤解されたりイヤな思いさせたらやだし。
「あの。」
「なに?」
「その。」
「なんだよ。」
「ありがとう!」
「…おう。」
「あ!良太遅かったなぁ~!」
「すみません!」
「皆お待ちかねだぞ~!」
それから夜の部の宴会が始まって。
偽木村良太は相変わらず女子に引っ張りだこ。
夜遅くまでてんやわんやの大騒ぎだったみたいだけど。
私は足から来た疲労により開始早々にパタンと寝てしまいましたぁ。
「いえ~い!」
「ペアはあらかじめ公平にくじで決めてあるからこの表を見て並べ~。」
「はぁい!」
先輩どこが公平なんですかぁ?とかなり突っ込みたい気持ちでいっぱいですよ。
そして。私は本当に脅かす方なんですね。
「美香ちゃん準備できた?」
「あ。はい。一応。」
「お~!いい感じ!」
「大丈夫ですかね?」
「オッケーオッケー!」
一応さっちゃんに借りてお化粧もちょっぴりしてみました。
白い浴衣も着て。なんとか完成したかな?
「良太~お前ら一番奥だから先に美香ちゃんとポイントに移動しちゃって~。」
「分かりました!」
「美香ちゃんよろしくね~。」
「はい!」
うわぁ。絶対浴衣似合わないとか言われそう。
いや。むしろお化け役がお似合いだとか言われる?
「…行くぞ。」
「あ。うん。」
あれ?何もふれてこない。
ちょっと拍子抜け。
まぁいっか!
それよりくるみちゃんに悪いことしちゃったなぁ。
結局くるみちゃんは誰と組むことになったんだろう?
肝試し楽しみにしてたし力不足で本当に申し訳ない!
「美香はこの辺りだろ?」
「うん。」
「じゃ。」
そっか私はここで待つんだ。
皆がここに来るまで一人で待つってことじゃん。
ふぇ~急に怖くなってきたぁ~。
「ま、待って!」
「なに?」
「あ。え~っと。その。」
「なに。」
「なにって。ん~なんでもない!」
怖いから一緒にいてなんて言ったらきっと。
はぁ?お前怖いの?なんてバカにするんだろうなぁ。
「お前怖いんだろ。」
き、きた!やっぱりバカにされる~。
「そ、そんなことないよ!そっちこそ怖いんじゃないの?」
「ばぁ~か。ってかなんで女子で美香だけこっちなんだよ。」
「えっと。それは。私も予定外っていうかなんていうか。」
「浴衣って寒くねぇの?」
「え?」
「なんか夏に着るイメージだから。まだ季節的に早いし。」
「確かに。そう言われてみればちょっと肌寒いような?」
「これ皆来ないときははおっとけば。」
「え?でもそしたらそっちが。」
「じゃ。」
行っちゃった。
シャツ借りちゃって良かったのかなぁ?
でもせっかくだから寒いし借りとこう。
「きゃ~!!」
すっごい怖がってる。
いつもは私はあちら側の立場で驚かす側はやったことなかったから不思議な感じ。
ちょっと面白いかも!
皆を順調に驚かせて。
そろそろ終わりかな?
う~やっぱり寒くなってきたからシャツ借りといて良かったぁ。
来ないなぁ。
終わりの場合誰か知らせに来てくれたりするのかなぁ。
え。
もしかさして私だけ置いてきぼりとか。
忘れられてたりしないよね?
“ザワザワ”
「きゃ。」
なんか静かで怖いよぉ。
ふぇ~ん!!
「おい。」
「きゃ~!!」
いきなり肩をとんって叩かれて飛び上がってビックリ!!
「…。」
「き、木村良太!ちょ。ちょっと~なにするのよ~!」
心臓止まるかと思った!
「もう帰るから呼びに来たんだけど。」
「も、もっと普通に呼びにきてよね!!」
「普通にってなんだよ。別に今のだって普通でだろ。」
「も、も~いい!!」
バカバカ!もう本当に怖かったんだからね!!
「行くぞ。」
「分かってる!わぁ。あれ?」
「何?」
どうしよう。
体に力が入らない。
「なんでもない。先に行ってて。」
「はぁ?」
もしかしてビックリしすぎて腰抜けた?
ううん。違う。痛い。
足が痛い!
飛び上がってビックリした時に変なかけ方してひねっちゃったのかも。
あぁ最悪だぁ。
「すぐ行くからお先にどうぞ。」
「お前一人で怖いんじゃねぇの?」
それはそうなんだけど。
ビックリした時に足ひねったなんてそんなまぬけなこと恥ずかしくて言えない!
「べ、別に平気だから。」
「あのな~。ちょっと脅かしたぐらいでいちいちすねんなよ。」
「すねてないもん!てか今脅かしたって言った!?やっぱり驚かすつもりだったんだ!私を怖がらせるつもりだったんだぁ~。」
「ちげぇよ。結果的に美香が勝手にびびっただけだろ?あ~めんどくせぇ。行くぞ!」
そう言って私の手をぐいっと引っ張って立たせてくれたの。
「わぁ。」
「ほら。行くぞ。」
「あ。うん。」
ズキン。
思ったよりも痛むなぁ。
上手く歩けない。
「ど~した?」
「べ、別に。」
段々痛くなってきてる?
いや。痛くない!痛くないと思えば痛くない!!
う~だめだぁ。やっぱり痛いものは痛い。
こんなに道のり遠かったっけ?
「草履。靴ずれでもした?」
「ううん!ちょっと浴衣が歩きにくいだけ。」
「…あっそ。」
やっと宿の前の道まで出てきた。
街灯も明るくなったし良かったぁ。
もう少しだ!
「美香?」
「なに?」
「お前すごい汗。」
「え?そう?さっきの道のりまぁまぁキツかったもんね~。」
「全然?つぅかむしろ俺今肌寒いし。」
「あ。ごめん!これ借りちゃってたから。ありがとう!」
「あ~。ってか何?」
「何って?」
「どっか具合悪いんじゃねぇの?」
「べ、べつ。」
「はぁ~。あのさ~!」
な、なによいきなり。
なんでちょっと起こってるの?
もしかして早く帰りたいのに私が歩くの遅いから?
だったら先に行けばいいのに。
「…。」
「こういう時は別にちゃかしたりしねぇから。」
「え…?」
「どうした?」
なんで急に優しいの?
なんか調子狂うよ。
「…ちょっと足ひねったかな?って。」
「足?見せてみ。」
「え。いいよ!そんなたいしたことないと思うし!」
浴衣の裾をら少しめくられて恥ずかしくて焦る!
「バカ!腫れてんじゃん!」
「え?腫れてる?」
「なんでもっと早く言わねぇんだよ!」
「う~。だってぇ。そんなに腫れてる?」
「腫れてる。」
「ふぇ~どうりで痛いと思ったぁ。痛い~痛いよ~!」
腫れてるって聞いたら痛みに実感が沸いてきてドンドン痛くなってきた。
「うるせ~な。分かったから。ほら。肩かすし。」
「ん。」
木村良太の肩に手をかける。
ありがとう。
でも身長差ありすぎて。腕が伸びきってちぎれそうだよぉ~!
「今度はなに?」
「腕ちぎれる。」
「チビ。」
「デカ。」
「勝手に帰れ。」
「うわぁ~うそうそ!待ってよ~!」
「はい。」
「え?」
これって少女漫画界では王道のおんぶしてくれるポーズ!?
「早く。」
「でも。私重いよ!」
「じゃぁ歩けんのかよ。」
「そ、それは…。」
「早く乗れよ。」
「では。失礼します。」
「…。」
わわわ~!
乗ってしまった~!どうしよう!!
こういうのって漫画の中ではわりとラブラブのいい感じの流れでするものだよね?
私みたいなただの怪我人がこんなシチュエーション使っちゃっていいのかなぁ!?
「重い。」
「え。じゃ~いいよ降りる。」
「あっそ。じゃぁ置いてく。」
「それはそれで困る~!」
「こら暴れるな。」
「だってだって~!」
結局ラブラブのカケラもないまま宿に到着。
「ここでもう大丈夫。」
「…おう。」
宿の入口手前でおろしてもらったの。
だってこんな状況くるみちゃんに見られて誤解されたりイヤな思いさせたらやだし。
「あの。」
「なに?」
「その。」
「なんだよ。」
「ありがとう!」
「…おう。」
「あ!良太遅かったなぁ~!」
「すみません!」
「皆お待ちかねだぞ~!」
それから夜の部の宴会が始まって。
偽木村良太は相変わらず女子に引っ張りだこ。
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私は足から来た疲労により開始早々にパタンと寝てしまいましたぁ。
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