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高校生の合流
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合宿二日目。
今日は午前中は寮担当。
「準備ど~?」
「ここの部屋は六人で良かったんですよね?」
「うん!OK!」
「準備できました!」
「じゃ~食事の準備もしちゃおうか!」
「はい!」
今日は朝から高校生が来ていて合同練習をしていてその高校生達の分の用意もしなきゃで大忙し。
どうやら強い学校のこ達みたいでスポーツ推薦候補のこ達もいるらしい。
「失礼します!」
「お疲れ様です!」
来た!
なんか初々しくて可愛い!
と言っても一つしか変わらないのか!
「自分何か手伝います!」
「ありがとう!じゃ~私よそうからよそったの運んでくれる?」
「はい!」
なんだかすっごく体育会なかんじ!
いつもに増して大所帯で賑やか。
高校生もモリモリ食べてる。
皆がこんなに食べてくれるとホント作り甲斐あるなぁ。
「美香さんおかわりってしても大丈夫ですか?」
「もちろん!今よそうね!」
「いえ。自分で。」
「いいよ~かして!」
「ありがとうございます!!」
あはは。可愛いなぁ。早くも先輩になったきぶかも。
「美香さんご飯美味しかったです!自分も洗い物手伝います!」
「いいよ~練習で疲れてるでしょ?午後もあるしちゃんと休まないと!」
「自分やりたいんで!」
「ん~。じゃぁ洗ったのを拭いてくれる?」
「はい!」
「へ~小林君は小学校からずっとサッカーやってるんだぁ。」
「はい!大学でも強いところに入ってもっと上手くなりたくて。」
「すごいなぁ。」
「美香さんもずっとマネージャーさんですか?」
「いやぁ。私は恥ずかしながら大学になって始めたばかりだからまだ数ヶ月。」
「え!そうだったんですか?」
「うん。」
「全然そんな風に見えないっす!」
「えへ。ありがとう!まだまだルールとかも分からないこといっぱいで。」
「分からないことあったら自分でよければいつでも聞いて下さい!」
小林君いい子だなぁ。
「美香~アイシング作って。」
「あ。うん。ちょっと待ってて。」
「…。」
「あの!北見高校の木村良太さんですよね!?」
「まぁ。」
「俺ずっと憧れだったんです!今日一緒にプレー出来てマジ嬉しいです!」
「ども。」
へ~。木村良太ってそんなにすごかったの?
「Jリーグのチームからのスカウトもあったって聞いたんですけどマジっすか?」
「まぁ。」
「すっげ~!!」
え!?Jリーグって確かプロだよね?
そんな所からスカウトも来てたの!?
「はい。出来たよ!」
「ガキ。」
「な、なによいきなり!」
「ここんとこご飯粒ついてる。」
「え。わ。ホントだ!」
「ば~か。」
「う~。」
胸の辺りにご飯粒ついてた。
恥ずかしい。
ってかなにさ~。
最近ちょっと優しくなったなぁなんて思ってたらまたイジメ再開?
やな感じ!
「良太さんって爽やかだけどちょっとクールな一面もあったりしてかっこいいですよね!」
「そ~?」
「もしかしてお二人って付き合ってたりするんですか?」
「え!?」
どっからどうみたらそうなるの?
「良太さん美香さんのこと美香って呼び捨てにしてるから。」
「あ~それは最初っからそうだったかも。」
そ~そ~なぜか最初から呼び捨てだった。
「そうなんですか?」
「うん。うちらが付き合うとか絶対ないよ~。今の感じ悪い態度見たでしょ?」
「…。なら良かったです!」
「良かった?」
「なんでもないです!じゃ。自分午後の練習の準備してきます!」
「うん!手伝ってくれてありがとう!」
小林君ってば木村良太と私が付き合うなんてありえないよ。
想像つかない!想像もしたくない!
今日は午前中は寮担当。
「準備ど~?」
「ここの部屋は六人で良かったんですよね?」
「うん!OK!」
「準備できました!」
「じゃ~食事の準備もしちゃおうか!」
「はい!」
今日は朝から高校生が来ていて合同練習をしていてその高校生達の分の用意もしなきゃで大忙し。
どうやら強い学校のこ達みたいでスポーツ推薦候補のこ達もいるらしい。
「失礼します!」
「お疲れ様です!」
来た!
なんか初々しくて可愛い!
と言っても一つしか変わらないのか!
「自分何か手伝います!」
「ありがとう!じゃ~私よそうからよそったの運んでくれる?」
「はい!」
なんだかすっごく体育会なかんじ!
いつもに増して大所帯で賑やか。
高校生もモリモリ食べてる。
皆がこんなに食べてくれるとホント作り甲斐あるなぁ。
「美香さんおかわりってしても大丈夫ですか?」
「もちろん!今よそうね!」
「いえ。自分で。」
「いいよ~かして!」
「ありがとうございます!!」
あはは。可愛いなぁ。早くも先輩になったきぶかも。
「美香さんご飯美味しかったです!自分も洗い物手伝います!」
「いいよ~練習で疲れてるでしょ?午後もあるしちゃんと休まないと!」
「自分やりたいんで!」
「ん~。じゃぁ洗ったのを拭いてくれる?」
「はい!」
「へ~小林君は小学校からずっとサッカーやってるんだぁ。」
「はい!大学でも強いところに入ってもっと上手くなりたくて。」
「すごいなぁ。」
「美香さんもずっとマネージャーさんですか?」
「いやぁ。私は恥ずかしながら大学になって始めたばかりだからまだ数ヶ月。」
「え!そうだったんですか?」
「うん。」
「全然そんな風に見えないっす!」
「えへ。ありがとう!まだまだルールとかも分からないこといっぱいで。」
「分からないことあったら自分でよければいつでも聞いて下さい!」
小林君いい子だなぁ。
「美香~アイシング作って。」
「あ。うん。ちょっと待ってて。」
「…。」
「あの!北見高校の木村良太さんですよね!?」
「まぁ。」
「俺ずっと憧れだったんです!今日一緒にプレー出来てマジ嬉しいです!」
「ども。」
へ~。木村良太ってそんなにすごかったの?
「Jリーグのチームからのスカウトもあったって聞いたんですけどマジっすか?」
「まぁ。」
「すっげ~!!」
え!?Jリーグって確かプロだよね?
そんな所からスカウトも来てたの!?
「はい。出来たよ!」
「ガキ。」
「な、なによいきなり!」
「ここんとこご飯粒ついてる。」
「え。わ。ホントだ!」
「ば~か。」
「う~。」
胸の辺りにご飯粒ついてた。
恥ずかしい。
ってかなにさ~。
最近ちょっと優しくなったなぁなんて思ってたらまたイジメ再開?
やな感じ!
「良太さんって爽やかだけどちょっとクールな一面もあったりしてかっこいいですよね!」
「そ~?」
「もしかしてお二人って付き合ってたりするんですか?」
「え!?」
どっからどうみたらそうなるの?
「良太さん美香さんのこと美香って呼び捨てにしてるから。」
「あ~それは最初っからそうだったかも。」
そ~そ~なぜか最初から呼び捨てだった。
「そうなんですか?」
「うん。うちらが付き合うとか絶対ないよ~。今の感じ悪い態度見たでしょ?」
「…。なら良かったです!」
「良かった?」
「なんでもないです!じゃ。自分午後の練習の準備してきます!」
「うん!手伝ってくれてありがとう!」
小林君ってば木村良太と私が付き合うなんてありえないよ。
想像つかない!想像もしたくない!
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