【完結】恋に夢見て恋をする

あい

文字の大きさ
23 / 47

高校生の合流

合宿二日目。
今日は午前中は寮担当。

「準備ど~?」
「ここの部屋は六人で良かったんですよね?」
「うん!OK!」
「準備できました!」
「じゃ~食事の準備もしちゃおうか!」
「はい!」

今日は朝から高校生が来ていて合同練習をしていてその高校生達の分の用意もしなきゃで大忙し。
どうやら強い学校のこ達みたいでスポーツ推薦候補のこ達もいるらしい。

「失礼します!」
「お疲れ様です!」

来た!
なんか初々しくて可愛い!
と言っても一つしか変わらないのか!

「自分何か手伝います!」
「ありがとう!じゃ~私よそうからよそったの運んでくれる?」
「はい!」

なんだかすっごく体育会なかんじ!
いつもに増して大所帯で賑やか。
高校生もモリモリ食べてる。
皆がこんなに食べてくれるとホント作り甲斐あるなぁ。

「美香さんおかわりってしても大丈夫ですか?」
「もちろん!今よそうね!」
「いえ。自分で。」
「いいよ~かして!」
「ありがとうございます!!」

あはは。可愛いなぁ。早くも先輩になったきぶかも。

「美香さんご飯美味しかったです!自分も洗い物手伝います!」
「いいよ~練習で疲れてるでしょ?午後もあるしちゃんと休まないと!」
「自分やりたいんで!」
「ん~。じゃぁ洗ったのを拭いてくれる?」
「はい!」
「へ~小林君は小学校からずっとサッカーやってるんだぁ。」
「はい!大学でも強いところに入ってもっと上手くなりたくて。」
「すごいなぁ。」
「美香さんもずっとマネージャーさんですか?」
「いやぁ。私は恥ずかしながら大学になって始めたばかりだからまだ数ヶ月。」
「え!そうだったんですか?」
「うん。」
「全然そんな風に見えないっす!」
「えへ。ありがとう!まだまだルールとかも分からないこといっぱいで。」
「分からないことあったら自分でよければいつでも聞いて下さい!」

小林君いい子だなぁ。

「美香~アイシング作って。」
「あ。うん。ちょっと待ってて。」
「…。」
「あの!北見高校の木村良太さんですよね!?」
「まぁ。」
「俺ずっと憧れだったんです!今日一緒にプレー出来てマジ嬉しいです!」
「ども。」

へ~。木村良太ってそんなにすごかったの?

「Jリーグのチームからのスカウトもあったって聞いたんですけどマジっすか?」
「まぁ。」
「すっげ~!!」

え!?Jリーグって確かプロだよね?
そんな所からスカウトも来てたの!?

「はい。出来たよ!」
「ガキ。」
「な、なによいきなり!」
「ここんとこご飯粒ついてる。」
「え。わ。ホントだ!」
「ば~か。」
「う~。」

胸の辺りにご飯粒ついてた。
恥ずかしい。
ってかなにさ~。
最近ちょっと優しくなったなぁなんて思ってたらまたイジメ再開?
やな感じ!

「良太さんって爽やかだけどちょっとクールな一面もあったりしてかっこいいですよね!」
「そ~?」
「もしかしてお二人って付き合ってたりするんですか?」
「え!?」

どっからどうみたらそうなるの?

「良太さん美香さんのこと美香って呼び捨てにしてるから。」
「あ~それは最初っからそうだったかも。」

そ~そ~なぜか最初から呼び捨てだった。

「そうなんですか?」
「うん。うちらが付き合うとか絶対ないよ~。今の感じ悪い態度見たでしょ?」
「…。なら良かったです!」
「良かった?」
「なんでもないです!じゃ。自分午後の練習の準備してきます!」
「うん!手伝ってくれてありがとう!」

小林君ってば木村良太と私が付き合うなんてありえないよ。
想像つかない!想像もしたくない!

あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

好きな人が嬢を身請けするのが辛くて逃げたら捕まりました~黒服の私は執着騎士に囲われる~

こじまき
恋愛
騎士が集う高級酒場「夜香楼」で女性黒服として働くソフィアは、客である寡黙な騎士ゼインに恋していた。けれど彼が指名するのはいつも人気花嬢イサナで、身請けも近いと予想されていた。 ソフィアは、叶わない想いにと嫉妬に耐えきれず、衝動的に店を去る。 もう二度と会うことはないはずだったのに、身請けした嬢と幸せに暮らしているはずの彼が追ってきて―― 「お前への愛は焼き印のように刻まれていて、もう消えない」 ――失恋したと思い込んで逃げた黒服が、執着系騎士様に捕まって囲われる話。 ※小説家になろうにも投稿しています

雪の日に

藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。 親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。 大学卒業を控えた冬。 私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ―― ※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友達婚~5年もあいつに片想い~

日下奈緒
恋愛
求人サイトの作成の仕事をしている梨衣は 同僚の大樹に5年も片想いしている 5年前にした 「お互い30歳になっても独身だったら結婚するか」 梨衣は今30歳 その約束を大樹は覚えているのか

【完結】泡になった約束

山田森湖
恋愛
三十九歳、専業主婦。 夫と娘を送り出し、静まり返ったキッチンで食器を洗う朝。 洗剤の泡が立っては消えるその繰り返しに、自分の人生を重ねながら、彼女は「ごく普通」の日常を受け入れている。 愛がないわけではない。けれど、満たされているとも言い切れない。 そんな午前中、何気なく出かけたスーパーで、背後から名前を呼ばれる。 振り返った先にいたのは、かつて確かに愛した男――元恋人・佐々木拓也。 平穏だったはずの毎日に、静かな波紋が広がり始める。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。