次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

文字の大きさ
14 / 126

筋トレ開始から

しおりを挟む
筋トレ開始から3ヶ月が経過した。
エメリアーナは、、、


(トレント討伐に行かなきゃ攻撃魔法を使えないんだから!!頑張れ!私!ついでに
遠征時に未来の夫も探すのよ!王子であるお兄様達が理想だけど、、、まぁ無理ね!
理想はイケメンでちょい脳筋かしら?前世の普通顔の浮気男だけは絶対になしだけどねー!あぁー!後々に探偵みたいな仕事してくれるメイドいないかしら?)



護衛騎士「王女?エメリアーナ王女!?
訓練場に着きましたがどうかされましたか?」



王女「えっ?あっ!何でもないわ」



エメリアーナは自室から騎士団訓練場まではつまらないので考え事をしながら歩くことにしていた。
護衛騎士が毎回、案内してくれるし、転けそうになれば後ろにいる護衛騎士達が助けてくれるので移動に慣れた頃から考え事を
することにした。



1ヶ月前からは木剣で素振りも始めた!
護衛騎士達も護衛しながら素振りに付き合ってくれる。



素振りをしている時のエメリアーナは、、

あの浮気男!クソ浮気男!ざけんな浮気男
!ハゲろ浮気男!などなど・・・・・


真面目に?素振りをしていた。



訓練場で訓練していた騎士達も真面目に?
素振りしている第2王女に対して感心していた。目的もトレント討伐の為だと兄である王子達の会話で知れ渡っていた。

ダンレス総団長にも、、



レオニス「エメリー王女!頑張っているみたいだな!!」



王女「ん?あっ!!レオニス叔父様!」



エメリアーナは素振りを止めて叔父様である第3騎士団長であるレオニスに抱き着いた!



レオニス「エメリーが頑張っていると報告を受けたぞ!」



王女「エメリー王女って呼ぶから一瞬、誰かと思いましたわ!お帰りなさい」



レオニス「ただいま!驚いたか?」



王女「えぇ、でも会えて嬉しいですわ」



レオニス「俺もだ!早く遠征に行ければいいが、、どうだ?訓練は?」



王女「まだまだですが、、頑張ります!」



その後はレオニスが初めての模擬戦の相手をしてくれた。
模擬戦しながら指導もしてくれてエメリアーナはとっても楽しい訓練だった。



その後、レオニスが国王、宰相、第1王妃
、妹である第2王妃、親であるアース侯爵夫妻に説教されたことはエメリアーナは知らない。



騎士団総団長であるヘザレス侯爵家次男、
ダンレスはレオニスが遠征時の武器や装備
、馬車などの点検、補修、補充の為、王宮に滞在している間の王女の相手を任せようと考えた。

すでに模擬戦の相手をして、説教を受けてもいるし、遠征話をした人物でもあるのが
理由だった。


ついでに次の遠征まで第1王子と第2王子の訓練も任せることにした。


レオニス「総団長!私の休暇がないみたいですが?」



オスカー「ん?私は褒美のつもりだったのだが?王都の屋敷にいてもアース侯爵夫妻の説教を聞くことになるだけだろう?」



レオニス「そっ、、それは、、」


オスカー「お見合いさせられるぞ?」



レオニス「それは総団長もでは?」



オスカー「そうだ!だから私は屋敷には帰っておらん!両親が領地に戻っている時に
帰るようにしている」



レオニス「そうですか、、」









しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢

さら
恋愛
 名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。  しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。  王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。  戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。  一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。

御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜

伽羅
ファンタジー
【幼少期】 双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。 ここはもしかして異世界か?  だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。 ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。 【学院期】 学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。 周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。  

ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします

未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢 十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう 好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ 傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する 今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった

嘘つきと呼ばれた精霊使いの私

ゆるぽ
ファンタジー
私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。

善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です

しろこねこ
ファンタジー
「あなたのためを思って」という一見優しい伯爵家の姉ジュリナに虐げられている妹セリナ。醜いセリナの言うことを家族は誰も聞いてくれない。そんな中、唯一差別しない家庭教師に貴族子女にははしたないとされる魔法を教わるが、親切ぶってセリナを孤立させる姉。植物魔法に目覚めたセリナはペット?のヴィリオをともに家を出て南の辺境を目指す。

【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する

ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。 きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。 私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。 この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない? 私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?! 映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。 設定はゆるいです

無能妃候補は辞退したい

水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。 しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。 帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。 誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。 果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか? 誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。 この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。

魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します

怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。 本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。 彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。 世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。 喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。

処理中です...