次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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宿で

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エメリアーナはレオニスに抱っこされてまま、メイド達と護衛騎士達と騎士達5人でダンジョンから近い宿に移動した。


宿に到着したらお風呂に入り、遅めの御飯を宿の食堂で食べた。


エメリアーナには毒も呪いも効かない為、
毒味の必要はないので出された料理を早速食べ始めた。


レオニス「エメリー!食事が済んだら天幕に戻って、寝て貰うことになる」


王女「はい!わかりました、、夜中にも魔物が出て来るのですか?」


レオニス「スタンピートは予測不可能で何とも言えないんだ!以前、別のダンジョンの時は間を置かずに出て来たこともあるし、また別のダンジョンでは時間が空いたりした記録がある」


王女「他にもダンジョンが、、」


レオニス「ダンジョンのおかげで生活が出来てる者達がいるんだよ!」


王女「ダンジョンは必要なんですね」


レオニス「そうだよ!だが、、スタンピートで街の中が荒らされるとダンジョン街に住む者達が困ることになる」


王女「それは困りますね」


レオニス「そうだね、、ダンジョンの恩恵もあるが、、その反対に数年や数十年にスタンピートが起こる時に最小限に抑えなくてはいけない」


王女「わかりました!頑張ります!」


レオニス「あぁ、エメリーは本当に良い子だ!頑張ろう!」


王女「はい!あっ!レオニス叔父様、、」


レオニス「うん?」


王女「あのダンジョンは私の魔法が魔物には効いてもダンジョンの内部は大丈夫みたいですよね?」


レオニス「あぁー、、いや、、まだわからないが、、今の所は、、そうだね」


王女「なら!練習出来る環境ではありませんか?」


レオニス「エメリー!あれは民達の生活を支える場所なんだよ?」


王女「民達も毎日ダンジョンに入りませんよね?」


レオニス「そうだろうが、、誰も入らない日はスタンピートの時位だと思うが、、」


王女「そっ、、そんな、、、」

(えぇー!!ダンレス総団長が騎士さんに内部の状態を確認させた時に魔法の練習場所に持って来いだと思ったのに、、、)


レオニス「それに、、エメリーのファイヤーボールで黒煙が発生したよね!内部にいたら大変だったはずだよ!」


王女「そっ、、そうですね、、あっ!他の魔法なら!!」


レオニス「う~ん、、どうだろうね、、」


エメリアーナはレオニスを説得することが出来ず、同行していた騎士達も食事が済んだので天幕に戻ることになった。


ダンジョン近くの天幕に戻った後、天幕をアイテムボックスからもう1つ出し、幕を下ろしてエメリアーナはメイド達や護衛騎士達と休むことになった。


護衛騎士の1人は休まずに天幕の入り口で見張りをする。


エメリアーナはお風呂上がりに新たな遠征服に着替えており、アイテムボックスから出したベッドでメイド達や護衛騎士2名と眠りについた。





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