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第22話 人生の進路
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文化祭が終わると、幸太の高校生活も半年を切ることになる。ただ在籍自体は半年でも、卒業式は3月第1週に行われ、また冬休みや大学受験期間などを計算すると、通学という点ではざっと4ヶ月程度ということになるだろう。
10月下旬は中間テストがあり、11月上旬には実質的にクラス全体で行う最後のイベント、修学旅行が控えている。そのあとは、いよいよ3年生は受験本番に向けた臨戦体制に入る。
文化祭が終わったあとの次の水曜日、幸太と美咲はいつものように大正記念公園で放課後のひとときを過ごしながら、進路について話をした。
この話題になると、美咲の表情はあまりすっきりしない。
「私、ほんとは看護大が第一志望なの。ママも看護師だったし、小さい頃からの夢だったんだ」
というだけなら、むしろ希望する進路がはっきりしていて分かりやすい。だが分かりやすくいかない事情が、裏にはあるらしい。
「パパがね、反対してるの」
「どうして?」
「看護師は激務だって。外から見てる分には、人の役に立つ素晴らしい仕事だけど、実際には自分を犠牲にしないとやっていけないんだって。そんな仕事はやめておけって言うの」
(なるほど)
それはそれで、一理ある。
海外を人よりは多少知っている幸太からすると、確かに日本の医療は異常だ。現場にもよるだろうが、病棟勤務ともなるとまともな労働環境ではない。医師も看護師も、誰も彼もが働きづめで、しかもそうした自己犠牲が社会構造として前提かつ当然のようになっている。一方、医療利権に群がる既得権益層が、医療の改善や発展を阻み続けている。
まぁ、日本の暗部を反映する業界だ。
だがそれは物事の一面でしかない。看護師になりたい、という志を抱く美咲の気持ちを、その一面だけで語って砕いてしまってよいものだろうか。
何よりも大切なのは、美咲の気持ち、美咲の意志だ。
少なくとも幸太にとっては、それ以上に優先すべきものはない。
「どうするのか、決まってるの?」
「ママが通ってた大学の看護学部だけはどうしても受けたいって言ったら、許してくれたの。でも難関だから、ほかの大学も受けることになってる」
「第一志望は?」
「慶〇の看護医療学部」
それは確かに難関だ。だが、
「美咲、必ず合格しよう」
「ありがとう。でも今のままだと、たぶん難しいんだ」
「今のままで終わらせない。ふたりで勉強して、絶対に合格するんだよ。美咲が本当にやりたいことをやるためにも、絶対にあきらめたらダメだ。やるんなら、第一志望だけを狙ってやろう」
「うん……そうだよね。私があきらめちゃダメだよね。頑張る!」
「俺も、英語とか小論文なら力になれるかもしれない。よかったら、週に一度、一緒に勉強しよう」
「うん、そうする!」
ふたりは毎週水曜日の放課後デートを、学校図書館での居残り勉強に切り替えることにした。
ただ、美咲にあれこれ聞いたわりには、実は幸太自身の進路が明確に定まっているわけではない。
Take1では都内にある国立大学の法学部へ進み、そこから商社へと入社した。
今回は、少なくとも商社へは就職しない。ずいぶんと気が早いかもしれないが、幸太はこのやり直しの人生、本気で美咲と一緒になるつもりでいる。それもずっとだ。海外駐在や転勤、長期出張、そして超過勤務が当たり前の商社に再び務める気はさらさらなかった。商社マンとして成功しても、彼は幸せではなかった。
もう、そういう道は選ばない。とにかく、美咲と共有できる時間を大切にしたい。
それに、多少の細かい誤差はあったとしても、年単位のスパンではTake1の歴史とよく似た道筋をたどるとするなら、この10年内には例えばスマホとSNSの爆発的普及、電子マネーの流通、暗号通貨の登場、AIの台頭やデジタルの浸透、そのほかにも思い出せばいくらでもあるだろうが、そうした新時代の波はいずれ確実に訪れる。未来のそうした知識を活かせれば、会社員なんぞやらずとも、起業して一発当てるのは思ったよりも容易かもしれない。
(後悔のない生き方か……)
美咲を幸せにしたい。
美咲とともに、生きてみたい。
生まれ変わった幸太の、それが唯一絶対の主題だった。
(俺は、美咲のために、生きたい)
家族にも、そのことは話した。
10月に入って二度目の金曜日、夜。幸太特製のバターチキンカレーを楽しんだ食後のコーヒータイムで。
「どうだ、幸太はやっぱり、一〇大学が第一志望か」
「うん、家からも近いし、法学部か経済学部で考えてるよ」
「そうか、まぁ幸太はこの半年で見違えるように大人になったからな。学費の心配はいらないから、国立大にこだわらずに、幸太の行きたいところに挑戦しなさい」
「ありがとう。進路のことじゃないんだけど、二人に知っておいてほしいことがあるんだ。俺にとって、大切なこと」
両親はなにかを察したのか、くつろいでいた姿勢を直して、幸太に向き合った。
12年前であれば、幸太と両親とは、このように正面から時間をとって話し合うことなどはほとんどなかった。
が、今ではそれができている。幸太の成長かもしれないし、それ以上に、幸太は後悔にまみれた自分の足跡を、もう一度たどっているから、ということもあるだろう。
「今、付き合っている人がいる」
そう言ったとき、両親は単に微笑と表現するにはずいぶん多くの風味がブレンドされた、複雑な表情をした。
「俺、その人のことが大好きなんだ。心の底から愛してる。ほかの何物にも代えられないくらい、大切に想ってる」
母親の唇が歪んだことに、幸太は気づいた。
不快だからじゃない、泣きそうなのだ。
こういうとき、父親は笑い、母親は泣くものなのだろうか。これが息子でなく娘だったら、どうだったろう。母は笑い、父は泣いたのだろうか。
「大学、どうするかはまだ決めきれてない。でも人生の進路は決めてる。その人を幸せにしたい。絶対に、幸せにする。そのために、生きていきたいんだ。二人も、俺にとって大切な家族だから、そのことを知っておいてほしかった」
母はこらえきれず、ティッシュを何枚も手にして、ひたすらに泣いた。
父も、表情はにこやかに、目尻には涙がにじんでいる。
「幸太、よく分かった。話してくれてありがとう。幸太の大切な人を、支えて、守ってあげなさい。後悔のないようにね」
「父さん、ありがとう。後悔は絶対にしないようにするよ。自分の全力で、これから先もずっと、愛していくつもり」
「うん、立派だよ。幸太だけで力が足りないときは、親を頼るようにね」
「ありがとう。父さんも、健康第一なんだから、お酒を控えないとダメだよ」
「幸太、いつかお母さんにその子、紹介してね」
「母さんも、ありがとう。もちろん、紹介するよ」
二人とも泣きながら、手を握り合っている。以前はそのようなこと、思ったこともなかったが、うちの両親、なかなかいい夫婦かもしれない。
その夜、幸太が受験勉強に一区切りをつけ、深夜に夜食をつまみに立つと、両親の寝室から何やら甘い声が漏れてくる。
(いやお前らが仲良くせんでええよ!)
幸太の熱い想いが、両親にも意図せず火をつけてしまったのかもしれない。
それはそれで、かわいいものだ。
両親にも、幸せでいてほしい。そう、できればTake1よりも。
(さてと、今日はもう一息、頑張るか)
美咲も今頃、勉強をしているのだろうか。
部屋に戻り、卓上カレンダーを見る。
10月16日に、花丸をつけてある。
(来週は、美咲の誕生日だな……)
美咲にとっての、特別な日。
もちろん、彼にとっても特別な日だ。
10月下旬は中間テストがあり、11月上旬には実質的にクラス全体で行う最後のイベント、修学旅行が控えている。そのあとは、いよいよ3年生は受験本番に向けた臨戦体制に入る。
文化祭が終わったあとの次の水曜日、幸太と美咲はいつものように大正記念公園で放課後のひとときを過ごしながら、進路について話をした。
この話題になると、美咲の表情はあまりすっきりしない。
「私、ほんとは看護大が第一志望なの。ママも看護師だったし、小さい頃からの夢だったんだ」
というだけなら、むしろ希望する進路がはっきりしていて分かりやすい。だが分かりやすくいかない事情が、裏にはあるらしい。
「パパがね、反対してるの」
「どうして?」
「看護師は激務だって。外から見てる分には、人の役に立つ素晴らしい仕事だけど、実際には自分を犠牲にしないとやっていけないんだって。そんな仕事はやめておけって言うの」
(なるほど)
それはそれで、一理ある。
海外を人よりは多少知っている幸太からすると、確かに日本の医療は異常だ。現場にもよるだろうが、病棟勤務ともなるとまともな労働環境ではない。医師も看護師も、誰も彼もが働きづめで、しかもそうした自己犠牲が社会構造として前提かつ当然のようになっている。一方、医療利権に群がる既得権益層が、医療の改善や発展を阻み続けている。
まぁ、日本の暗部を反映する業界だ。
だがそれは物事の一面でしかない。看護師になりたい、という志を抱く美咲の気持ちを、その一面だけで語って砕いてしまってよいものだろうか。
何よりも大切なのは、美咲の気持ち、美咲の意志だ。
少なくとも幸太にとっては、それ以上に優先すべきものはない。
「どうするのか、決まってるの?」
「ママが通ってた大学の看護学部だけはどうしても受けたいって言ったら、許してくれたの。でも難関だから、ほかの大学も受けることになってる」
「第一志望は?」
「慶〇の看護医療学部」
それは確かに難関だ。だが、
「美咲、必ず合格しよう」
「ありがとう。でも今のままだと、たぶん難しいんだ」
「今のままで終わらせない。ふたりで勉強して、絶対に合格するんだよ。美咲が本当にやりたいことをやるためにも、絶対にあきらめたらダメだ。やるんなら、第一志望だけを狙ってやろう」
「うん……そうだよね。私があきらめちゃダメだよね。頑張る!」
「俺も、英語とか小論文なら力になれるかもしれない。よかったら、週に一度、一緒に勉強しよう」
「うん、そうする!」
ふたりは毎週水曜日の放課後デートを、学校図書館での居残り勉強に切り替えることにした。
ただ、美咲にあれこれ聞いたわりには、実は幸太自身の進路が明確に定まっているわけではない。
Take1では都内にある国立大学の法学部へ進み、そこから商社へと入社した。
今回は、少なくとも商社へは就職しない。ずいぶんと気が早いかもしれないが、幸太はこのやり直しの人生、本気で美咲と一緒になるつもりでいる。それもずっとだ。海外駐在や転勤、長期出張、そして超過勤務が当たり前の商社に再び務める気はさらさらなかった。商社マンとして成功しても、彼は幸せではなかった。
もう、そういう道は選ばない。とにかく、美咲と共有できる時間を大切にしたい。
それに、多少の細かい誤差はあったとしても、年単位のスパンではTake1の歴史とよく似た道筋をたどるとするなら、この10年内には例えばスマホとSNSの爆発的普及、電子マネーの流通、暗号通貨の登場、AIの台頭やデジタルの浸透、そのほかにも思い出せばいくらでもあるだろうが、そうした新時代の波はいずれ確実に訪れる。未来のそうした知識を活かせれば、会社員なんぞやらずとも、起業して一発当てるのは思ったよりも容易かもしれない。
(後悔のない生き方か……)
美咲を幸せにしたい。
美咲とともに、生きてみたい。
生まれ変わった幸太の、それが唯一絶対の主題だった。
(俺は、美咲のために、生きたい)
家族にも、そのことは話した。
10月に入って二度目の金曜日、夜。幸太特製のバターチキンカレーを楽しんだ食後のコーヒータイムで。
「どうだ、幸太はやっぱり、一〇大学が第一志望か」
「うん、家からも近いし、法学部か経済学部で考えてるよ」
「そうか、まぁ幸太はこの半年で見違えるように大人になったからな。学費の心配はいらないから、国立大にこだわらずに、幸太の行きたいところに挑戦しなさい」
「ありがとう。進路のことじゃないんだけど、二人に知っておいてほしいことがあるんだ。俺にとって、大切なこと」
両親はなにかを察したのか、くつろいでいた姿勢を直して、幸太に向き合った。
12年前であれば、幸太と両親とは、このように正面から時間をとって話し合うことなどはほとんどなかった。
が、今ではそれができている。幸太の成長かもしれないし、それ以上に、幸太は後悔にまみれた自分の足跡を、もう一度たどっているから、ということもあるだろう。
「今、付き合っている人がいる」
そう言ったとき、両親は単に微笑と表現するにはずいぶん多くの風味がブレンドされた、複雑な表情をした。
「俺、その人のことが大好きなんだ。心の底から愛してる。ほかの何物にも代えられないくらい、大切に想ってる」
母親の唇が歪んだことに、幸太は気づいた。
不快だからじゃない、泣きそうなのだ。
こういうとき、父親は笑い、母親は泣くものなのだろうか。これが息子でなく娘だったら、どうだったろう。母は笑い、父は泣いたのだろうか。
「大学、どうするかはまだ決めきれてない。でも人生の進路は決めてる。その人を幸せにしたい。絶対に、幸せにする。そのために、生きていきたいんだ。二人も、俺にとって大切な家族だから、そのことを知っておいてほしかった」
母はこらえきれず、ティッシュを何枚も手にして、ひたすらに泣いた。
父も、表情はにこやかに、目尻には涙がにじんでいる。
「幸太、よく分かった。話してくれてありがとう。幸太の大切な人を、支えて、守ってあげなさい。後悔のないようにね」
「父さん、ありがとう。後悔は絶対にしないようにするよ。自分の全力で、これから先もずっと、愛していくつもり」
「うん、立派だよ。幸太だけで力が足りないときは、親を頼るようにね」
「ありがとう。父さんも、健康第一なんだから、お酒を控えないとダメだよ」
「幸太、いつかお母さんにその子、紹介してね」
「母さんも、ありがとう。もちろん、紹介するよ」
二人とも泣きながら、手を握り合っている。以前はそのようなこと、思ったこともなかったが、うちの両親、なかなかいい夫婦かもしれない。
その夜、幸太が受験勉強に一区切りをつけ、深夜に夜食をつまみに立つと、両親の寝室から何やら甘い声が漏れてくる。
(いやお前らが仲良くせんでええよ!)
幸太の熱い想いが、両親にも意図せず火をつけてしまったのかもしれない。
それはそれで、かわいいものだ。
両親にも、幸せでいてほしい。そう、できればTake1よりも。
(さてと、今日はもう一息、頑張るか)
美咲も今頃、勉強をしているのだろうか。
部屋に戻り、卓上カレンダーを見る。
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