Retry 異世界生活記

ダース

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第2章.少年期

12.初登校

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翌日。
快晴!

今日は学校初登校の日である。


「おはよう、クルス。もう朝食できてるわよ。顔洗ってきちゃいなさい。」
そう母が言ったので、

「はーい」
と言って水場へ行って顔を洗っていると父もやってきて顔を洗いだした。

「今日が初登校か・・・緊張するなぁ~」
父が緊張してどうする・・・と思いつつも、

「大丈夫だよ父さん。今日は入学式と検診だけなんだから」

うむ。学校の案内掲示板をこの前父と見に行ったのだが、
どうやら入学式の後に検診といって、生徒のステータスを確認するそうだ。
個人個人に合った教育をするためだとかなんとか。

確かにいろんな人種が混ざったこの世界では必要に思える。なるほど。


そんな事を考えながら朝食のパンと卵焼きを食べる。
ちなみに卵焼きは甘い味付けとかしないそのままの味のやつが好きだ。

母はこの好きな味を出してくれる。
・・・しょうゆがほしいけど無いのでそのまま食べる。うまい。


「準備できた?行くわよ」
母がそう言うと後ろで俺と父が合わせて

「「は~い」」と言って学校へと歩みを始めた。


「え~諸君らは~・・・・」
と前世と変わりなく、ありがたい先生の挨拶から入学式が始まった。

この学校はサズキ王国という俺が生まれた国の中にあるスイフ領の公立学校だ。
5歳~10歳までの子達が学んでいる。(無料)
基本的なこの世界のこと、生活に必要なことなどを学ぶ。
まぁ、前世で言う小学校に値するものだろう。

ちなみに
その上に11歳~13歳の子達が学ぶ騎士・魔法高等学校
(有料:より深く剣術や魔法を学べる)

そして14~16歳の子達が学ぶ騎士・魔法師選抜高等学校がある。
(もっと有料:王国騎士団や王国魔法師志望の人達が学ぶ)


「・・・・・では、今後しっかりと勉学に励むように!」
・・・っと、どうやら挨拶の終わりとともに入学式も無事終了したようだ。
ぱっと見、一緒に入学するのは100人程度のようだ。


その後、両親とともにステータス確認の検診のため、別室へと案内される。

「え~、検診される方はこちらの列にお並びくださーい!」
先生が入学する生徒とその両親達を案内している。


「あそこに並ぶようだな」
少しうれしげな声で父が言うと、

「そうね。早く行きましょう!」
となぜか母もいつもよりテンションが上がっている。


だんだんと列が進む。
前の方をちらちら見てみるが、検診室は黒幕に囲われているので中は見えない。
意外にプライバシーとかの配慮がなされている・・・

「次どうぞー」
とうとう俺の番である。

中に入るとバレーボールほどの水晶のような球があった。


「こんにちわ。この水晶に手を触れてください」
目の前に座っている50歳くらいの優しそうな女性がそう言った

俺は手を水晶の上に置いた。

すると、水晶が淡く光り、水晶の中にあのステータスを表す半透明の画面が出てきた。

ステータス
・種族:人族
・性別:男
・名前:クルス・ラディクール
・年齢:5
・Lv:1
・HP:50/50
・MP:50/50
・攻撃力:25
・魔力:50
・物理防御力:25
・魔法防御力:25
・敏捷:25
          
固有スキル
・鑑定Lv1

魔法適性
・火、水、風、光

うむ。
昨日俺が確認したものと同じである。

別に
「か・・・加護が追加されてるー!?」
みたいなことがあったらなー
とか全然思ってないしほんと。
うん。ほんと。


「はい。クルスくん。これで検診は終わりよ。
あらあら、鑑定スキルがあっていいわねぇ~。便利よーこれ。」
目の前の女性がそう言った。

そーかなー。全然役立ちそうにないけど・・・。
と俺は思ったが、

「お?鑑定スキルがあるのか。明日から店を手伝え。お駄賃をやるぞ~?」
父がなにやらニヤニヤしていた。

母は
「あら、私とリカルドの魔法適性を受け継いでくれたのね~。さすがよー」
とニコニコしながら俺の頭をなでていた。


驚愕の能力だー!!!
とはならなかったが、悲観されることもなかったのでそこまで低いステータスではないのだろう。


今日はそのまま3人で手を繋いで帰った。
帰りに隣のミリィさんの屋台で串焼きを買って帰った。

「ふぅ、今日はつかれたなー」

そう言って部屋の中で寝転びながら、日課の電球の光を出していた。
両親はまだ隣の部屋で晩酌をしている。
俺は疲れたので先に布団に入ってしまった。

そして、50秒程度経った頃、やはりクラっと来た。



\ピコーン/
スキル
・魔力操作Lv1


なにか音と共にあの半透明な画面が見えたが、眠さと疲れには勝てず
その日はそのまま眠ってしまった。



-------------------------------------------------------------------
・スキル:修練によって獲得することのできるスキル
・固有スキル:先天的に所有しているスキル
(先天的に所有していない場合は獲得することはできない)



サズキ王国(以下4つの領土により成り立っている)
・エスク領(←王都がある)
・スイフ領(←クルスの生まれた領土)
・アゴン領
・イグニス領



・領立学校:5歳~10歳までの子達が学んでいる。(無料)
  基本的なこの世界のこと、生活に必要なことなどを学ぶ。
・騎士・魔法高等学校:11歳~13歳の子達が学ぶ
  (有料:より深く剣術や魔法を学べる)
・騎士・魔法師選抜高等学校:14~16歳の子達が学ぶ
  (もっと有料:王国騎士団や王国魔法師志望の人達が学ぶ)


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