今後ちゃんと書く予定のお話(骨組み編)

その2 裏アカ女子の話

 僕が好きになった人は、裏アカ女子だった。
そりゃ、SNS上に綺麗な姿を載せてる活動者では無い子が、リア垢なわけないとは思ってたし。
たまたま、好きになった子が裏アカ女子で。
その子に色々プレゼントしていったら、彼女の方からDMしてくれて、
「いつもプレゼントありがとうございます！
もし、柏木くんが良ければ…」
なんてお誘いを貰ったので、会うことにした。
お金は日頃プレゼント贈ってるから取らないとの事だった。
別にホテル代は出すし、お小遣いくらい渡せるくらいには稼いでる。
それに一人暮らしだけど特に趣味もないから貯金もあるし。

 待ち合わせ場所は駅から少し歩くとホテルが多い場所で、彼女は行きたいホテルがあるんだよね！なんて言いながら、コンビニでちょっとだけお酒を買って、ホテルに向かった。
僕は初めてホテルに来たので、勝手が分からないため、彼女にほぼ任せて、会計だけ僕がした。
エレベーターに乗ると、2人用なのか、とても狭くて、彼女が僕の目の前にいて、今から僕だけと時間を過ごすんだと思ったら、ちょっとムラっとした。