あまねちゃんの生活日誌

やめて数日

 2日間、好きな人とデートしてたから無職感あんまりなかった。
でもデートが楽しかったからその話を少し。

 待ち合わせは土曜の夕方。
彼が土曜日もお仕事だったので、私は朝からあれこれやる事をやってから待ち合わせの駅に向かった。
彼を待たせることが多い私は、やることが終わった時点で、電車を確認して、とりあえず移動した。
無職になったので、少しでも交通費を抑えるべく、普段乗らない古い電車に乗ってゆっくりと向かった。
それでも、結構早めに着いたので、待ち合わせ場所である赤羽駅周辺を散策してみた。
田舎者すぎて、たくさん建物あるなぁ、ってキョロキョロしながら歩いて、目的地として公園に行こうとしていたのだが、商店街を見つけたのでそっちに向かった。
商店街は前に歩いた新小岩と違って、二階建て以上、結構高さのある建物が沢山あった。
お店は知ってるチェーン店が結構あって、あとは、ラーメン屋さんが何店舗があったの。
めちゃくちゃ安くね？ってラーメン屋さんがあって、食べたかったのだけど彼との約束があるから我慢したのだ。
夕方にファミレスに行ってパフェ食べるのと、夜ご飯にステーキを食べるって話をしていたの。
だから、我慢したけどめちゃくちゃ気になったから今度、そこで読んでる君、君だよ、次は赤羽駅集合の時はラーメンを一緒に食べて欲しいのと、あの、肉まんをですね、食べたいんだ。

 まあそんな感じで、商店街の中に中学校があることにびっくりしたり、これは帰り道に寄り道してしまうでは無いか！って思った。
んで、商店街を散策し終わったので、本来の目的地の公園を探して、着いた時、彼から連絡が来た。
「しごおわ～」
やっと会えるんだ！って嬉しくなった私は、気持ち早めに駅に戻った。
早く行きすぎて、改札前で人々が行き交うのを見てたら酔ってしまい、少し改札から離れたところで休んでいると、駅に着いた彼から連絡が来た。
「どこ？ どこにいるか分からないからとりあえず喫煙所いるからね」
って連絡が。
喫煙所はさっき、商店街に行く途中に見かけたので迷わず向かった。

 タバコを吸ってる彼の姿を確認しようと歩いてる時、目の前にたい焼きの文字が見えてヨダレが垂れてしまった。
しかしこれからパフェを食べるので我慢をしたが、次はたい焼きと肉まんの両方を食べるために赤羽に行きたい。
これを読んでる君だよ、君。
一緒に肉まんとたい焼き食べようね。


 私が労働し始めたらですが。