あまねちゃんの生活日誌

生きてるとなにか起きたりするよね。

 今日は、気になっていた本を買って、気になってた飲み物を飲みながら読んだ。
満足するまで読んだところで、帰ってご飯作らないとなぁって思って、席を立った。
隣のカップルも私も、かなり長居していた。
彼女さんの方は眠いのか溶けていた。
心の中でお疲れ様。
なんて声をかけて、私は店を出た。
エアコンの効いた室内で、冷たいものを飲んでいると尿意をもよおすわけで。
帰る前期トイレに行こうと思い、トイレに向かっていた時に困った顔をした男性に声をかけられた。
道でも聞かれるのかな。
そう思ったから、どうされました？って聞いた。
ただただいい子だと思う。
相手から出た言葉は、想像もしてなかったものだった。
「お姉さんに今声掛けないと後悔しそうだったゆで」
そんな感じの事を言われた。
ああ、あれかな。
AVの勧誘かしら。
とか思ってたら、仕事の紹介とかじゃなくて、純粋にいいなと思って、みたいなことを言われた。
今考えたら、よくナンパしてて勧誘と間違えられるからそう言ってきたのかもしれないわね。

 帰るだけだったし、ミスってイヤホン取ってしまったから話だけ聞くことにした。
何を聞かれたかわかんないけど、服の色を褒められた。
今日の服なら色よりもデザインをほめて欲しかったなと思った。
そんなことよりもトイレに行きたい。
私は、トイレに行きたい。
なんて思いながら話を聞いていた。
でも、トイレに行きたすぎて、ほとんど何話されたか覚えてない。
強いて言うなら、趣味がカフェ巡りなんですよ～は量産型に感じるから、それプラス自己主張強めな趣味も付け加えた方が興味持ったかもしれないね。
とここに書いておこうか。
まあ、なんだ。
道端で知らない人に声をかける勇気があるなら、その前に己の個性磨いた方がいいと思うんだわさ。
正直、特徴があった訳でも、話がすごくうまいわけでも、顔がめちゃくちゃいいとか、服がオシャレだとか。
なかったからなぁ。
ナンパするなら、時間がある時か、一癖ある行動取れる時にした方がいいよ、なんて思うね。

 あと、相手は想い人が居ない人の方がいいかと。