あまねちゃんの生活日誌

関塚衣旅葉

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通勤してみて思ったこと

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 電車に揺られて、なんて表現は合わないなぁと思う。
何度人に激突し、激突されたことか。 
揺られてる場合なら、優しくぶつかるだろう。
しかし、平日の朝晩の電車内はそんなに優しいものでは無い。
座れるとかほぼありえない。
もう少しドアから離れた方に一人一人が歩んでくれたら、こんなにドア前でギュウギュウにならないよ。
とか、もうなんだか会社に行く前に疲れてしまうのだ。
毎日同じ車両だし、乗り口も同じなのにいつもいる人とか分からない。
よく書く、通学時に一緒になるタイプの文学少女は居ない。
席をゆずる優しいあの子もいない。
居るのは、人に揉まれまくる人たちだけだ。

 想像していたよりも、満員電車の威力はすごい。
想像していた世界は、きっと想像でしかないのだと思い知らされるくらいにはね。
そして寒すぎて、駅のホームで震えてばかりで考え事すらできないのが現状。
無理すぎるだろ。
とても、本当に無理だ。
とりあえず、駅のホームに透明な壁でも作ってくれ、電車来るまで閉じておいてくれ。
待ってる間寒くて死んでしまう。

 これが約半月、現実と向き合った私の気持ち。
現実を知った私が、これからも想像の電車内を書くことが出来るのか、乞うご期待!
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