【BL・R18】俺とシテみたいって・・・何をですか?

もえこ

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幸せからの転落

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ある日の午後、
俺は圭一と家のソファーで、二人並んで、アクションもののDVDを観ていた。

画面を見ながら、圭一がコーラを片手にポテチをつまみながら、笑っている。

俺もアイスコーヒーを飲みながら、笑う。

なんだか不思議なほど、時間がゆったり過ぎていく… 

不意に、圭一が横にいる俺をみて、ふわっと優しく微笑んだかと思うと、ギュッと、手を繋いでくる… 

なんだかまるで俺たちは、中学生みたいだ… 

俺の手が、大きな圭一の手に包まれて、心がじんと、温かくなる。

圭一が、コップをテーブルに置き、こちらに向き直る。

俺の頬を、大きな手で、そっと包み込む…

まだ、DVDは途中なんだぞ…今、すごくいいところなのに… 

こら … 圭一… 圭一… っ… 

俺の言葉は届かず、俺の唇に圭一の唇が重なる…

「んんっ…んっ ふ… んっ…」
あぁ…あ… 

奴の舌が、俺の唇をペロリと舐めたかと思うと、口内に強引に、滑り込んでくる。

ちゅ…くちゅ…と濡れた音を立てながら激しく、俺の口内を蹂躙していく。

「んっ…んんっ… っ… ん」… あ…ぁ…

…?…何かが…違う…圭一のキスは、こんな…じゃな…い… 何かが、おかしい。

なんだか… 気持ち…悪い…吐きそうだ…いや…だ…  もう、…嫌だ… 

お前は… お前は、誰だ… ?

    …  やめ…て、くれ …


    「んっ…ン… ん…!」

唇を塞がれたまま、目を薄く開けると…

キスの相手は…

  昨日まで、俺の友達だった男…

                               
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