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圭一の不機嫌
バイトのシフトは、俺と圭一と寺崎と森林、最大四人、かぶることもあったが、大体期間限定のキャンペーン中とか、クリスマスの時期とか、そういう繁忙期に限られた。
3人の場合はもっと普通にかぶることがあるので、今後はなるべくシフトを見て、この3人で入るのは避けようと俺は密かに思った。
…それほど…どうもやっぱり圭一が不機嫌だ…俺が話しかけても、ちょっと素っ気ないし、目線をあんまり…合わせてくんない…
原因は、俺が寺崎と連れ立って、バイト先に行ったせい…だろうか。でも…寺崎が田口と付き合ってることは圭一も知っているし、多分もう、変な疑いもないと思うんだけど…。
…もしかして…圭一はいまだに…疑って…? … …俺は突如、ハッとする。
圭一は…もともと、俺や森林が全く疑わない寺崎を…最初から危ないと警戒していた男だ。もしかして圭一は…今も寺崎の内部のシュウという存在を…本能みたいなもので…感じ取っているのだろうか…
もういい…とにかく今日は寺崎に少し話ができたし、きっと何歩かだけど、前進はしている…
バイトはさっさと済ませ、ちょっと不機嫌な圭一は若干怖いので、早々にサラッと話して公園から立ち去ろう。
俺はその後、ほとんど私語もせず、黙々と業務をこなした。
圭一はいつも通り、一足先にバイト先を出て行った。きっと公園で音楽を聴きながらやっぱり俺を待ってるだろう。
・・・・・・・・
「お先に失礼しまーす」俺はフロアに声をかけ、控室へ急ぐ。さっさと圭一のところへ行かなきゃ…。
遅れれば遅れるほど、機嫌が悪くなりそうな気がする。
奥の男子更衣室に入り、もぞもぞ着替えていると、ガチャ…ドアが突然…開かれた音、そして即座にガチャリとカギを閉められる…音…!?
なんだ…!?驚いてすぐに振り向くと、寺崎が…微笑んでいる… いや… 寺崎、…じゃない…
コイツは… …間違いなく、シュウ…だ… … こんな途中に…いきなり…
「いっや…だっ…!出ていけ…シュウだな!?」
シュウに突然狭い個室に入ってこられて、俺は咄嗟に両腕を思いっきり、つっぱねて抵抗する。
その両腕をいとも簡単に、奴は片手で後ろ手にする…本当に全く…力が及ばない…
「はなっ、放せっ… !!」俺が全力でジタバタもがいても、まったくほどけない…悔しい。
「…ご名答。ほんとは普通この時間はさ、寺崎の時間だけど、俺が無理矢理、邪魔して出てきた…おい…おまえさ…」
奴が俺のあごに指を添え…無理矢理に上に向かせる。顔を背けようとしても、力が強くて全く動けない…
…そのまま、シュウは話し始める。俺は…本当に…情けないけど…ガタガタと…震えていた。
「俺のメール…ことごとく、無視しやがって…ちゃっかり、内容は読んでるくせによ…
あ、見てくれたか…この前添付した、あの…エロい写真… すげーいいアングルで撮れてただろう…まあ、残念なのはバックからやってる写真の方は、おまえのさ…可愛い…よがってもだえる顔が見えないってことくらいかな…そうそう、あれな…もちろん動画も撮ってるからな…声も音も…ずっと、楽しむためにさ…」
奴が…妖しい表情でニヤリと笑いながら、俺にひどい言葉を浴びせ続ける… 完全に油断した…
バイト先の更衣室のドアの内カギなんて、自慢じゃないが、いまだに閉めたこともなかった…
「俺は、奴の影の存在だ…これでも長いこと…我慢してたんだ…キスくらい、させろ…」
シュウが妖しくつぶやきながら、顔を近づけてくる…
ジタバタもがいても、やっぱり無駄だった…非力な俺は…抵抗する術を知らない…手首は拘束されたままだ…
「い…やだっ… やっ、…やめっ…!… んんっ!…んっ… んー!!」
… 無理矢理に、唇を塞がれる… 「んぅ…ん…ふ…んっ…」
噛みつくような、激しいキス…舌を何度も絡められ、吸い上げられ…俺は…酸欠状態に近くなる。
くちゅくちゅと…みだらな水音をたてながら、激しく俺の口内を蹂躙していくシュウの唇と舌…
圭一のところに…早く行かなきゃ…
そう思うのに、俺は全然、奴の腕から逃げ出せず…唇を奪われていた。
3人の場合はもっと普通にかぶることがあるので、今後はなるべくシフトを見て、この3人で入るのは避けようと俺は密かに思った。
…それほど…どうもやっぱり圭一が不機嫌だ…俺が話しかけても、ちょっと素っ気ないし、目線をあんまり…合わせてくんない…
原因は、俺が寺崎と連れ立って、バイト先に行ったせい…だろうか。でも…寺崎が田口と付き合ってることは圭一も知っているし、多分もう、変な疑いもないと思うんだけど…。
…もしかして…圭一はいまだに…疑って…? … …俺は突如、ハッとする。
圭一は…もともと、俺や森林が全く疑わない寺崎を…最初から危ないと警戒していた男だ。もしかして圭一は…今も寺崎の内部のシュウという存在を…本能みたいなもので…感じ取っているのだろうか…
もういい…とにかく今日は寺崎に少し話ができたし、きっと何歩かだけど、前進はしている…
バイトはさっさと済ませ、ちょっと不機嫌な圭一は若干怖いので、早々にサラッと話して公園から立ち去ろう。
俺はその後、ほとんど私語もせず、黙々と業務をこなした。
圭一はいつも通り、一足先にバイト先を出て行った。きっと公園で音楽を聴きながらやっぱり俺を待ってるだろう。
・・・・・・・・
「お先に失礼しまーす」俺はフロアに声をかけ、控室へ急ぐ。さっさと圭一のところへ行かなきゃ…。
遅れれば遅れるほど、機嫌が悪くなりそうな気がする。
奥の男子更衣室に入り、もぞもぞ着替えていると、ガチャ…ドアが突然…開かれた音、そして即座にガチャリとカギを閉められる…音…!?
なんだ…!?驚いてすぐに振り向くと、寺崎が…微笑んでいる… いや… 寺崎、…じゃない…
コイツは… …間違いなく、シュウ…だ… … こんな途中に…いきなり…
「いっや…だっ…!出ていけ…シュウだな!?」
シュウに突然狭い個室に入ってこられて、俺は咄嗟に両腕を思いっきり、つっぱねて抵抗する。
その両腕をいとも簡単に、奴は片手で後ろ手にする…本当に全く…力が及ばない…
「はなっ、放せっ… !!」俺が全力でジタバタもがいても、まったくほどけない…悔しい。
「…ご名答。ほんとは普通この時間はさ、寺崎の時間だけど、俺が無理矢理、邪魔して出てきた…おい…おまえさ…」
奴が俺のあごに指を添え…無理矢理に上に向かせる。顔を背けようとしても、力が強くて全く動けない…
…そのまま、シュウは話し始める。俺は…本当に…情けないけど…ガタガタと…震えていた。
「俺のメール…ことごとく、無視しやがって…ちゃっかり、内容は読んでるくせによ…
あ、見てくれたか…この前添付した、あの…エロい写真… すげーいいアングルで撮れてただろう…まあ、残念なのはバックからやってる写真の方は、おまえのさ…可愛い…よがってもだえる顔が見えないってことくらいかな…そうそう、あれな…もちろん動画も撮ってるからな…声も音も…ずっと、楽しむためにさ…」
奴が…妖しい表情でニヤリと笑いながら、俺にひどい言葉を浴びせ続ける… 完全に油断した…
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「俺は、奴の影の存在だ…これでも長いこと…我慢してたんだ…キスくらい、させろ…」
シュウが妖しくつぶやきながら、顔を近づけてくる…
ジタバタもがいても、やっぱり無駄だった…非力な俺は…抵抗する術を知らない…手首は拘束されたままだ…
「い…やだっ… やっ、…やめっ…!… んんっ!…んっ… んー!!」
… 無理矢理に、唇を塞がれる… 「んぅ…ん…ふ…んっ…」
噛みつくような、激しいキス…舌を何度も絡められ、吸い上げられ…俺は…酸欠状態に近くなる。
くちゅくちゅと…みだらな水音をたてながら、激しく俺の口内を蹂躙していくシュウの唇と舌…
圭一のところに…早く行かなきゃ…
そう思うのに、俺は全然、奴の腕から逃げ出せず…唇を奪われていた。
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