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実践が大事
悪者
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「…あっ …あっ… 」
「くっ… … きっ、つーー 」男の低い声…
物凄い、圧迫感…
俺のそこに…男の、堅すぎる…それが…突き入れられ…た…
う…嘘、だろう…
嘘…だよな、
… 俺、今…男に…やられてる… ?
同じ男である俺が… 男に、…挿入されるなんて… 嘘…嘘だ…
「は…あ… は、あっ… う… 」目が…なんか、ちかちかしてくる…
物が、言えない…驚き過ぎて…言葉が、出ない…
でも…
これは残念ながら現実だ…
熱すぎる男のそれが…逞し過ぎる、男のそれが…俺に訴えてくる…
おまえの中に、入っているんだと…
間違いなく、俺の…そこに…信じられないその場所に…
男のそれが…押し入っているのが、感覚で…嫌でも、わかってしまう…。
それほどの圧迫感…
痛い… きつい…
みっちりと隙間なく埋め込まれていて、息がしにくい…
「… うっ… くっ… … 」
もはや、自分からは一ミリも、動けない…
動けば、自分自身が…自分の身体が、どうなるのかわからない…
砕けそうだ…
腰が…尻が… ああ… 誰か、助けて…
気付けば、涙が頬を伝っていた…
「はあ… さすがに、…狭いな… 予想以上に… … あ、…おまえ…何… 」
俺を、貫いたままの状態で…
男が今、気付いたかのように、俺を見下ろす…。
「おまえ…何、泣いてんの…? やっぱ、痛え… ?俺、まだ動いてねえけどな…」
痛い…どころじゃない……
何がなんだか、もう…よくわからない…
「… う… うう… …くっ… 」
痛みと…今のこの状況の情けなさに…どんどんと涙が溢れてくる…。
「…んだよ…そんな風に泣かれると…俺が悪者、みてえじゃん…」
完全に、お前が悪者じゃん…
完全に…100パーセントおまえが悪い…
嫌だって言ったのに…なんで、こんな…
そう、思っても…言葉にできない…
俺はただただ、痛みに耐えながら…男を睨みつけた…。
「くっ… … きっ、つーー 」男の低い声…
物凄い、圧迫感…
俺のそこに…男の、堅すぎる…それが…突き入れられ…た…
う…嘘、だろう…
嘘…だよな、
… 俺、今…男に…やられてる… ?
同じ男である俺が… 男に、…挿入されるなんて… 嘘…嘘だ…
「は…あ… は、あっ… う… 」目が…なんか、ちかちかしてくる…
物が、言えない…驚き過ぎて…言葉が、出ない…
でも…
これは残念ながら現実だ…
熱すぎる男のそれが…逞し過ぎる、男のそれが…俺に訴えてくる…
おまえの中に、入っているんだと…
間違いなく、俺の…そこに…信じられないその場所に…
男のそれが…押し入っているのが、感覚で…嫌でも、わかってしまう…。
それほどの圧迫感…
痛い… きつい…
みっちりと隙間なく埋め込まれていて、息がしにくい…
「… うっ… くっ… … 」
もはや、自分からは一ミリも、動けない…
動けば、自分自身が…自分の身体が、どうなるのかわからない…
砕けそうだ…
腰が…尻が… ああ… 誰か、助けて…
気付けば、涙が頬を伝っていた…
「はあ… さすがに、…狭いな… 予想以上に… … あ、…おまえ…何… 」
俺を、貫いたままの状態で…
男が今、気付いたかのように、俺を見下ろす…。
「おまえ…何、泣いてんの…? やっぱ、痛え… ?俺、まだ動いてねえけどな…」
痛い…どころじゃない……
何がなんだか、もう…よくわからない…
「… う… うう… …くっ… 」
痛みと…今のこの状況の情けなさに…どんどんと涙が溢れてくる…。
「…んだよ…そんな風に泣かれると…俺が悪者、みてえじゃん…」
完全に、お前が悪者じゃん…
完全に…100パーセントおまえが悪い…
嫌だって言ったのに…なんで、こんな…
そう、思っても…言葉にできない…
俺はただただ、痛みに耐えながら…男を睨みつけた…。
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