3 / 13
おじ
しおりを挟む
周りの人には面倒くさいので、遠い親戚のおじさんと暮らしていると説明しているが、本当は血のつながらない赤の他人。年齢が20も上の完全なる赤の他人、しかも男性と10年以上も暮らしているといえば驚かれるどころか…引かれるかもしれない…。
「今日は仕事が休みだからね…ちょっと頑張ってみた。さあ、食べようか…」
そう言って、ニッコリ微笑むおじさんの顔が、眩しい…。
おじさんと言っても、おじさんは所謂おじさんでは、ない。
おじさんの顔はやけに整っている…端的に言えば、美形だ…。
今風で言えば、きっと、「イケおじ」という表現になるに違いない。
笑うと目じりに、少しだけ皺がよる…。
でも、お肌はつるつるしていて…どんな秘密のスキンケアをしているのか気になるほどだ…。
おじさんを見ると、最近なんだか、心の奥がぞわぞわしてくるような感覚を覚える…。
いやいや、おじさんはおじさんでしかない…
おじさんには秘密にしているが最近、やっと私にも彼氏ができた。
おじさんはあくまで、私にとっては大切な家族だ…
「はい…いただきます。」
私は笑って、フォークを手にした。
「今日は仕事が休みだからね…ちょっと頑張ってみた。さあ、食べようか…」
そう言って、ニッコリ微笑むおじさんの顔が、眩しい…。
おじさんと言っても、おじさんは所謂おじさんでは、ない。
おじさんの顔はやけに整っている…端的に言えば、美形だ…。
今風で言えば、きっと、「イケおじ」という表現になるに違いない。
笑うと目じりに、少しだけ皺がよる…。
でも、お肌はつるつるしていて…どんな秘密のスキンケアをしているのか気になるほどだ…。
おじさんを見ると、最近なんだか、心の奥がぞわぞわしてくるような感覚を覚える…。
いやいや、おじさんはおじさんでしかない…
おじさんには秘密にしているが最近、やっと私にも彼氏ができた。
おじさんはあくまで、私にとっては大切な家族だ…
「はい…いただきます。」
私は笑って、フォークを手にした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる