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蘇芳の我儘
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蘇芳に引っ張られて、連れて来られたのは人気の少ない階段の踊り場。
私は恐怖で背筋が凍る。
だってこの階段に見覚えがあった。
悪役令嬢お約束、ヒロインの階段落とし。
嘘の呼び出しで此処を通る様に仕向けた悪役令嬢の愛良は、物陰に隠れヒロインの萌香が通るのを待つ。
萌香の姿を確認した愛良は偶然を装って、萌香を階段下へ突き飛ばす。
萌香は足を酷く捻挫する。
態とらしく愛良は、
「本当にごめんなさい。急いでたものだから。
貴女の姿に気が付かなかったの。
ああ、どうしましょう・・・。
悪気は無かったの。」
と心の無い謝罪をする。
萌香は大丈夫だと言うが、歩けない事に困り果てる。
そこへヒーローの登場だ。
この時点で好感度の高いキャラクターが助けに来てくれる。
それが蘇芳だった場合、愛良の嫉妬の炎に更に油を注ぐ事になる。
極力近寄らない様にしていたのに、
よりにもよって何故、蘇芳は私を此処へ連れてきたの?
・・・はっ!まさか、私を階段から突き落とす気では!?
何か蘇芳の逆鱗に触れた振る舞いを知らずに取っていたのかな?
だとしても障害沙汰は蘇芳の将来にも良くない。
蘇芳は背中を向けたまま無言だ。
でも、怒りのオーラは漏れ出ている。
よし、ここは一つ、誠意と自衛を兼ねたポーズを。
「はぁ・・・。」
蘇芳が溜息を吐いてこちらを振り返る。
「な、え!?愛良、何してるの!?」
驚愕でしかない声をあげる蘇芳。
何をって、土下座です。
そう、誠意を見せ、尚且つ簡単には落とされないぞと、自衛も兼ねたこの土下座。
体ごと持ち上げられたらアウトだけど、蘇芳はみだりに女性の体を持ち上げる人ではないと確信している。
「蘇芳の気に障った事をしたのなら、謝らないと思いまして。」
だから、落とさないで!!
本音を隠す。
「・・・・何か悪い事をしたと思っているの?」
蘇芳は少し不機嫌そうだ。
「・・・いいえ・・・。心当たりが無いわ。でも、蘇芳は怒っている。
その怒りが私に向いているのは分かっているの。」
「だから、取り敢えず謝ってるっていう訳?」
うぐっ!!
返す言葉も無い。
何も言えないまま頭を下げていると、
頭上から長い、長い息が漏れる。
「何も分からずにただ謝るのは、愛良の悪い癖だね。
仮に僕が、さ。その謝罪を受け入れる代わりに他の人に笑いかけないでって言ったら、
愛良はそれに従うの?」
「え、ええと、それは・・・。」
何と無理な話をするんだ。
他の人に笑いかけるなって。
「無理でしょう?」
こくりと頷く。
「私、お友達を沢山作りたいから、笑うなって言われたら困る。」
「僕としては他の人に笑いかけて欲しくはないけどね。」
蘇芳は私に手を差し伸べて立ち上がらせる。
「私が笑う事はそんなに蘇芳にとっていけない事なの?」
前も私の笑顔が、か、か、可愛いからって、そんな事は本当に無い、断じて無いのに、そう言っていた蘇芳。
でも、私が笑う事で何が起こるというのだろう。
「そうだね・・・。僕にとっては非常に厄介この上無い事柄だけれど。」
非常に厄介?
「分からない?」
蘇芳は微笑を浮かべて私に尋ねる。
こくりと頷く。
「愛良が笑う事で愛良を好きになる人が増えると困るって言う事だよ。
これ以上ライバルが増えて欲しくないんだ。」
好きになる・・・?
ええ?
「それは、無いと思うの。
私、友達すら今まで居なかったのよ?」
本心からの言葉だ。
蘇芳は肩を落として、私に諭す様に言う。
「僕は何回も愛良に言っていると思うけど、君は本当に皆から慕われているんだよ。」
「ええ。それは何回も聞いたけど、何だかいまいち実感が持てなくて。」
「今日の橘さんの態度を見ても?」
「う、うーん。彼女は面白くて良い人だから。」
「良い人って。じゃあ、東矢は?」
「チャラいけど、良い人。」
「・・・・宗近は?」
「紳士的な良い人。」
「草薙さんは?」
「天使の様に可愛くて良い人。」
「・・・・・・・じゃあ、僕は?」
「王子様の様に良い人。」
「愛良・・・。」
蘇芳が残念な子を見る目で私を見る。
え?何か間違えた事言った?
「愛良の中には悪い人が居ないんじゃないかな?」
苦笑交じりに蘇芳は言う。
いいや、居るよ!悪い人は!!
「居るわ!貴方の目の前に!私は悪い人よ。」
更に残念な子を見る目になった!!
何故!?
はああああああと凄く長い溜息。
恐らく態とね?
「愛良が悪い人なら、世の中の人が全て悪いよ。
どういう発想でそう至ったのか、謎でしかない。」
額に手を当てる蘇芳。
それは、私が悪役令嬢だからなのだが、そんな事は言えず。
悪い事をしているつもりも無いけれど、こうも人が寄って来ないのはやはり悪役だからだと考えてしまう。
皆が言う様に、慕ってくれているのなら、私にはもう少し友達が出来ていても良い様に思う。
他力本願は良くないと思い、心機一転。
自分から積極的にアクションを起こそうと、今日頑張ってみたけれど、橘さんは私の事を姫呼びだし、蘇芳は機嫌が悪いし、本当にどうしたらいいのやら。
少し落ち込んだ私に慌てた様子で蘇芳は言う。
「ごめん。僕の我儘だね。
愛良は一生懸命頑張っているのに、僕が邪魔をするような事をして。」
「そんな事・・・。」
「愛良が僕から離れて行きそうで怖い。」
「・・・・・・。」
表情が翳る蘇芳に、大丈夫だとは言えなかった。
どうなるか私も分からないのに、大丈夫だなんて無責任な事は言えない。
暫く沈黙が続いた。
予鈴が鳴る。
「・・・授業が始まるね。行こう。」
沈んだままの表情の蘇芳は、そう言って歩き出す。
私は何も言えないまま、蘇芳の後ろへ続く。
教室に入る。
視線が私達に集中する。
二人でいきなり出て行ったからなぁ。
「愛良、大丈夫だった?」
萌香が私に駆け寄り心配そうに声を掛けてくれる。
うう。優しい。
「うん。大丈夫。」
私は安心させる様に、控え目に笑ってみせる。
それでも萌香は心配そうだ。
「お昼休み楽しみだね。」
私がそう言うと、少し表情が和らぎ、
「愛良のお菓子楽しみにしてるから!」
笑顔でそう言い、萌香は自分の席へ戻って行く。
ありがとう、萌香。
一度、ちゃんと蘇芳と話した方が良いよね。
帰りに蘇芳に切り出してみよう。
私は恐怖で背筋が凍る。
だってこの階段に見覚えがあった。
悪役令嬢お約束、ヒロインの階段落とし。
嘘の呼び出しで此処を通る様に仕向けた悪役令嬢の愛良は、物陰に隠れヒロインの萌香が通るのを待つ。
萌香の姿を確認した愛良は偶然を装って、萌香を階段下へ突き飛ばす。
萌香は足を酷く捻挫する。
態とらしく愛良は、
「本当にごめんなさい。急いでたものだから。
貴女の姿に気が付かなかったの。
ああ、どうしましょう・・・。
悪気は無かったの。」
と心の無い謝罪をする。
萌香は大丈夫だと言うが、歩けない事に困り果てる。
そこへヒーローの登場だ。
この時点で好感度の高いキャラクターが助けに来てくれる。
それが蘇芳だった場合、愛良の嫉妬の炎に更に油を注ぐ事になる。
極力近寄らない様にしていたのに、
よりにもよって何故、蘇芳は私を此処へ連れてきたの?
・・・はっ!まさか、私を階段から突き落とす気では!?
何か蘇芳の逆鱗に触れた振る舞いを知らずに取っていたのかな?
だとしても障害沙汰は蘇芳の将来にも良くない。
蘇芳は背中を向けたまま無言だ。
でも、怒りのオーラは漏れ出ている。
よし、ここは一つ、誠意と自衛を兼ねたポーズを。
「はぁ・・・。」
蘇芳が溜息を吐いてこちらを振り返る。
「な、え!?愛良、何してるの!?」
驚愕でしかない声をあげる蘇芳。
何をって、土下座です。
そう、誠意を見せ、尚且つ簡単には落とされないぞと、自衛も兼ねたこの土下座。
体ごと持ち上げられたらアウトだけど、蘇芳はみだりに女性の体を持ち上げる人ではないと確信している。
「蘇芳の気に障った事をしたのなら、謝らないと思いまして。」
だから、落とさないで!!
本音を隠す。
「・・・・何か悪い事をしたと思っているの?」
蘇芳は少し不機嫌そうだ。
「・・・いいえ・・・。心当たりが無いわ。でも、蘇芳は怒っている。
その怒りが私に向いているのは分かっているの。」
「だから、取り敢えず謝ってるっていう訳?」
うぐっ!!
返す言葉も無い。
何も言えないまま頭を下げていると、
頭上から長い、長い息が漏れる。
「何も分からずにただ謝るのは、愛良の悪い癖だね。
仮に僕が、さ。その謝罪を受け入れる代わりに他の人に笑いかけないでって言ったら、
愛良はそれに従うの?」
「え、ええと、それは・・・。」
何と無理な話をするんだ。
他の人に笑いかけるなって。
「無理でしょう?」
こくりと頷く。
「私、お友達を沢山作りたいから、笑うなって言われたら困る。」
「僕としては他の人に笑いかけて欲しくはないけどね。」
蘇芳は私に手を差し伸べて立ち上がらせる。
「私が笑う事はそんなに蘇芳にとっていけない事なの?」
前も私の笑顔が、か、か、可愛いからって、そんな事は本当に無い、断じて無いのに、そう言っていた蘇芳。
でも、私が笑う事で何が起こるというのだろう。
「そうだね・・・。僕にとっては非常に厄介この上無い事柄だけれど。」
非常に厄介?
「分からない?」
蘇芳は微笑を浮かべて私に尋ねる。
こくりと頷く。
「愛良が笑う事で愛良を好きになる人が増えると困るって言う事だよ。
これ以上ライバルが増えて欲しくないんだ。」
好きになる・・・?
ええ?
「それは、無いと思うの。
私、友達すら今まで居なかったのよ?」
本心からの言葉だ。
蘇芳は肩を落として、私に諭す様に言う。
「僕は何回も愛良に言っていると思うけど、君は本当に皆から慕われているんだよ。」
「ええ。それは何回も聞いたけど、何だかいまいち実感が持てなくて。」
「今日の橘さんの態度を見ても?」
「う、うーん。彼女は面白くて良い人だから。」
「良い人って。じゃあ、東矢は?」
「チャラいけど、良い人。」
「・・・・宗近は?」
「紳士的な良い人。」
「草薙さんは?」
「天使の様に可愛くて良い人。」
「・・・・・・・じゃあ、僕は?」
「王子様の様に良い人。」
「愛良・・・。」
蘇芳が残念な子を見る目で私を見る。
え?何か間違えた事言った?
「愛良の中には悪い人が居ないんじゃないかな?」
苦笑交じりに蘇芳は言う。
いいや、居るよ!悪い人は!!
「居るわ!貴方の目の前に!私は悪い人よ。」
更に残念な子を見る目になった!!
何故!?
はああああああと凄く長い溜息。
恐らく態とね?
「愛良が悪い人なら、世の中の人が全て悪いよ。
どういう発想でそう至ったのか、謎でしかない。」
額に手を当てる蘇芳。
それは、私が悪役令嬢だからなのだが、そんな事は言えず。
悪い事をしているつもりも無いけれど、こうも人が寄って来ないのはやはり悪役だからだと考えてしまう。
皆が言う様に、慕ってくれているのなら、私にはもう少し友達が出来ていても良い様に思う。
他力本願は良くないと思い、心機一転。
自分から積極的にアクションを起こそうと、今日頑張ってみたけれど、橘さんは私の事を姫呼びだし、蘇芳は機嫌が悪いし、本当にどうしたらいいのやら。
少し落ち込んだ私に慌てた様子で蘇芳は言う。
「ごめん。僕の我儘だね。
愛良は一生懸命頑張っているのに、僕が邪魔をするような事をして。」
「そんな事・・・。」
「愛良が僕から離れて行きそうで怖い。」
「・・・・・・。」
表情が翳る蘇芳に、大丈夫だとは言えなかった。
どうなるか私も分からないのに、大丈夫だなんて無責任な事は言えない。
暫く沈黙が続いた。
予鈴が鳴る。
「・・・授業が始まるね。行こう。」
沈んだままの表情の蘇芳は、そう言って歩き出す。
私は何も言えないまま、蘇芳の後ろへ続く。
教室に入る。
視線が私達に集中する。
二人でいきなり出て行ったからなぁ。
「愛良、大丈夫だった?」
萌香が私に駆け寄り心配そうに声を掛けてくれる。
うう。優しい。
「うん。大丈夫。」
私は安心させる様に、控え目に笑ってみせる。
それでも萌香は心配そうだ。
「お昼休み楽しみだね。」
私がそう言うと、少し表情が和らぎ、
「愛良のお菓子楽しみにしてるから!」
笑顔でそう言い、萌香は自分の席へ戻って行く。
ありがとう、萌香。
一度、ちゃんと蘇芳と話した方が良いよね。
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