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日常崩壊編
湿った土に塗る化粧/戸塚 美紀
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目が覚めると薄暗い天井があった。
黒い斑点の模様が沢山並んでいる天井だった。
その天井から緑色の遮光カーテンが垂れ下がっており、寝転がっている美紀の身体の周りを囲んでいた。
薄暗いとはいえ、カーテンの向こうから微かに光が漏れているので、きっと朝か昼だと分かった。
美紀は腕を上げる。
震えて上手く動かない。
力を抜くように腕を下ろすと、ふかふかの白い掛け布団に沈み、ぼふっと音が鳴る。
ほんのり洗剤の良い匂いがした。
腕に視線を向けると、手首のところに透明な紐が繋がれていた。
紐の根元を辿ってみると、視界の隅でぽたぽたと一定間隔で落下する点滴が見えた。
「……病院?」
美紀は声を出すが、口が開きづらい。
口元には酸素マスクが付けられているようだった。
「どうして……」
美紀は目を瞑り、最後の記憶を思い返す。
そうだ。
コンビニに行った。
コンビニでスナック菓子とジュース、そしてローションを買った。
あいつだ。
あいつに会う約束をしていたんだ。
ネットで知り合った若い男。
1回のプレイで5万くれるとDMを送ってきた。
予定していた時間の10分前に、コンビニの駐車場の黒い車が1台止まった。
SNSを開くと、その男からDMが送られてきていた。
〈着いた。今、駐車場にいる〉
美紀はトイレの鏡で身だしなみを整え、少し肩紐をずらしてコンビニを出た。
助手席の横に立つ。
窓をこんこんと軽く叩くと、後部座席のドアが自動で開く。
美紀は隣じゃねえのかよ、と疑問を抱きつつも、大人しく後部座席へ乗り込んだ。
「はじめまして」
余所行きの声で美紀は言う。
「ああ」
男から返ってきた言葉はそれだけだった。
無愛想な男だなあと思いつつ、美紀は5万のためだと感情を押し殺した。
男は黒いパーカーを頭まで被っていて、ほとんど顔が見えなかった。
自分に自信がないのかしら、美紀は思う。
男は車を進めた。
音楽もない無音の車内に気まずくなり、美紀ははやく帰りたいなと思った。
遠ざかっていくコンビニの光が見えなくなるにつれて、虚しい気持ちになった。
「今からどこへ連れて行ってくれるの? おうち? それとも、ホテル?」
美紀は少し照れくさそうに聞いてみるが、男からの返事はなかった。
黙って外の景色を眺め続けていると、どうやら街から離れていることに気がついた。
家が並んでいたはずなのに、少しずつ木々が生い茂り始めた。
「山?」
美紀は尋ねるが返事はない。
しかし、明らかに街灯が減っていた。
山に向かっているようだった。
サクラソウ……?
どことなく見覚えのある道のような気がした。
もう20年近く経つけれど、サクラソウ学園に通っていた頃の記憶が蘇った。
もうすぐ学校が見えるはずだ。
2分ほど走ったあと、麓に学校の入口が見えた。
変態そうとは思っていたけど、まさかそういうプレイが好きなの?
美紀がそう言おうとしたが、車はサクラソウ学園を通り過ぎて、さらに山奥へと進んでいく。
「展望台にでも行くの? 星を眺めながらってすごくロマンチック」
美紀は独り言のようにそう呟いた。
それは男から答えが返ってくるかもしれないという期待と、展望台であってほしいという希望が入り交じった言葉だった。
「もっとロマンチックだ」男は応えた。
先ほどとは打って変わって、笑っているかのような、いや、嘲笑っているかのような軽い声だった。
……?
この声、どこかで聞いたことがある。
美紀は脳の中を掻き回す。
絶対に知り合いではない。
もっと、こう、遠い存在。
だけれど、やけに聞き馴染みのある声のような気がした。
それでも間違いなく知っている人間だと思い、美紀は顔を見るために男の肩をとんとんと叩いた。
「なんだ」
「ねえ、顔見せてよ」
「今は無理だ。着くまで待て」
やはり聞き覚えがある。
「ねえ、もう我慢できない。キスしよ」
大袈裟に色気を出して聞いてみたが、男からの返事はなかった。
しばらくすると、けもの道のようなところで車が止まった。
車を降りて周りを見渡すが、生い茂った木に囲まれて、すごく暗かった。
しかも、木々は高く伸びているため、ほとんど星が見えない。
「なによここ」
美紀がそう呟いたとき、背筋に稲妻が落ちたような痛みが走った。
美紀は立てなくなり、膝から地面に崩れ落ちる。
チークを塗った頬に湿った土が擦れる。
美紀は震える手を背中に回す。
そこにはナイフが突き刺さっていた。
「ひゃ、あ、あ」
叫ぼうとするが、喉が締まって声が出ない。
誰か、助けて。
美紀は涙を流す。
それを見た男は、美紀の右頬を足で踏みつける。
「さっさと死ねよ」
男は右頬に押し付けていた足を浮かせ、次に背中へ突き刺さったナイフを力強く踏みつけた。
背骨がごりっと砕けるような音がする。
生暖かい血がどくどくと溢れ出し、服を、地面を濡らしていく。
美紀は涙と鼻水とよだれが止まらなくなり、メイクをぐちゃぐちゃにしながら意識を失った。
***
「気が付きましたか?」
女性の声が聞こえた。
落ち着いた声だった。
暗くて薄らとしか顔は見えないが、どこかあどけないような顔をしていた。
ナース服を着ているので、間違いなくナースだ。
「私、助かったんですか?」
「はい。昨日の朝、サクラソウをウォーキングしていた夫婦があなたを見つけて通報してくれたんです」
「よかった……」
「ところで、」
ナースの声色が変わる。
「どうしてあなたのような綺麗な方が狙われたのだと思いますか?」
「それは私が聞きたいです」
「そうですよね。実はですね、あなたが倒れていた地面の近くに、このような紙が貼られていたんです」
ナースはポケットからしわくちゃになった正方形の紙を取り出す。
「読みますね」
そう言ってナースは大きく息を吸い込む。
「この女はお金に目が眩み、己のからだを犠牲にしつづけた。しかし、犠牲にしたのは自分自身だけではない。女の過去を辿ると、この38年の中で5回の中絶を行っている。つまり、こいつは罪のない5人の子供を殺害した連続殺人犯なのだ。サザンカよ、本当にこんな人間を野放しにしていいのか?お前たちが罪を下さないのなら、我々が下す」
美紀はその文章を聞いたとき、最近ネットニュースで目にした「ナナホシ」というやつらに目を付けられてしまったのだと一瞬で理解した。
最近もブルースターで惨い事件があったから、その名前を鮮明に覚えていた。
「どうして、よりによって私が……。他にもこんなことをしてる人は沢山いるのに、どうして」
すると、ナースは美紀の泣き顔を凝視するように顔を近づけて「みんな、殺されるんですよ」と呟いた。
美紀は血の気が引く。
ナースの見開いた目がこちらを見つめる。
小さな瞳孔がまるで心の中を覗いているようで不気味だった。
その目は明らかにまともな人間の目ではなかった。
「あなた、何者」
美紀は声を震わせて言う。
「看護師です」
「本当は?」
「ナナホシです」
その言葉を聞いた瞬間、身体が強ばった。
ああ、自分が助かることは決してないのだ。
美紀は自身の死を悟った。
恐怖こそあるものの、山奥で突然刺されたときに比べると、比較的冷静な方だった。
「私のこと、殺すの?」
「はい。2回も死ぬ羽目になるなんて気の毒ですね。そもそもうちの仲間があなたにトドメを刺さなかったせいで、私の手間も増えて腹が立ちますよね」
美紀は何も言い返さなかった。
「せっかくなので、死に方を選ばせてあげます。一つ目は毒死。これが最も手っ取り早くて、跡が残りにくいので、こちら的にも助かります。二つ目は落下死。この病院の屋上から突き落とします。屋上に連れて行った責任は問われますが、こちらも個人的には都合がいいです。三つ目は窒息死。今、この手であなたの首を絞めます。きっと苦しいですが、準備を待たずしてすぐに死ねるのでオススメです。最後は出血多量死。あなたの背中にある傷を開きます。すごく痛いし、部屋も汚れるし、時間もかかりますが、私はこれがいいです。さあ、どうしますか?」
「3。窒息死。殺すならすぐ殺してよ」
美紀は伏せ目がちに女を見つめて答えた。
「わかりました。じゃあ、締めますね」
「その前にひとつお願いを聞いて」
「なんですか?」
美紀は少し間を置いて、小さな声で「キスして」と呟いた。
「なぜそんなことをしなければならないのですか」ナースは言う。
「今、口の中が土の味なの。最後くらいキスの味を味わいながら死にたいの。お願い」
「わかりました。唇を合わせるだけなら」
ナースは美紀の口元に付けられた酸素マスクを外し、目を閉じる。
首を傾けながら唇を近づける。
―― ペッ。
美紀はナースの顔に向かって唾を吐いた。
「ざまあみろ。これで今世は無問題」
次の瞬間、美紀の視界にメスを握りしめ、その手を振りあげるナースの姿が見えた。
目は怒りに染まり、歯を食いしばっている。
最後見る景色がこの顔だなんて、私の人生を見事に体現しているなあ。
美紀は笑った。
腹を刺され、胸を刺され、首を刺されても、その息が途絶えるまで、美紀は笑顔を絶やさなかった。
来世では幸せになりたい。
そう願っていた。
黒い斑点の模様が沢山並んでいる天井だった。
その天井から緑色の遮光カーテンが垂れ下がっており、寝転がっている美紀の身体の周りを囲んでいた。
薄暗いとはいえ、カーテンの向こうから微かに光が漏れているので、きっと朝か昼だと分かった。
美紀は腕を上げる。
震えて上手く動かない。
力を抜くように腕を下ろすと、ふかふかの白い掛け布団に沈み、ぼふっと音が鳴る。
ほんのり洗剤の良い匂いがした。
腕に視線を向けると、手首のところに透明な紐が繋がれていた。
紐の根元を辿ってみると、視界の隅でぽたぽたと一定間隔で落下する点滴が見えた。
「……病院?」
美紀は声を出すが、口が開きづらい。
口元には酸素マスクが付けられているようだった。
「どうして……」
美紀は目を瞑り、最後の記憶を思い返す。
そうだ。
コンビニに行った。
コンビニでスナック菓子とジュース、そしてローションを買った。
あいつだ。
あいつに会う約束をしていたんだ。
ネットで知り合った若い男。
1回のプレイで5万くれるとDMを送ってきた。
予定していた時間の10分前に、コンビニの駐車場の黒い車が1台止まった。
SNSを開くと、その男からDMが送られてきていた。
〈着いた。今、駐車場にいる〉
美紀はトイレの鏡で身だしなみを整え、少し肩紐をずらしてコンビニを出た。
助手席の横に立つ。
窓をこんこんと軽く叩くと、後部座席のドアが自動で開く。
美紀は隣じゃねえのかよ、と疑問を抱きつつも、大人しく後部座席へ乗り込んだ。
「はじめまして」
余所行きの声で美紀は言う。
「ああ」
男から返ってきた言葉はそれだけだった。
無愛想な男だなあと思いつつ、美紀は5万のためだと感情を押し殺した。
男は黒いパーカーを頭まで被っていて、ほとんど顔が見えなかった。
自分に自信がないのかしら、美紀は思う。
男は車を進めた。
音楽もない無音の車内に気まずくなり、美紀ははやく帰りたいなと思った。
遠ざかっていくコンビニの光が見えなくなるにつれて、虚しい気持ちになった。
「今からどこへ連れて行ってくれるの? おうち? それとも、ホテル?」
美紀は少し照れくさそうに聞いてみるが、男からの返事はなかった。
黙って外の景色を眺め続けていると、どうやら街から離れていることに気がついた。
家が並んでいたはずなのに、少しずつ木々が生い茂り始めた。
「山?」
美紀は尋ねるが返事はない。
しかし、明らかに街灯が減っていた。
山に向かっているようだった。
サクラソウ……?
どことなく見覚えのある道のような気がした。
もう20年近く経つけれど、サクラソウ学園に通っていた頃の記憶が蘇った。
もうすぐ学校が見えるはずだ。
2分ほど走ったあと、麓に学校の入口が見えた。
変態そうとは思っていたけど、まさかそういうプレイが好きなの?
美紀がそう言おうとしたが、車はサクラソウ学園を通り過ぎて、さらに山奥へと進んでいく。
「展望台にでも行くの? 星を眺めながらってすごくロマンチック」
美紀は独り言のようにそう呟いた。
それは男から答えが返ってくるかもしれないという期待と、展望台であってほしいという希望が入り交じった言葉だった。
「もっとロマンチックだ」男は応えた。
先ほどとは打って変わって、笑っているかのような、いや、嘲笑っているかのような軽い声だった。
……?
この声、どこかで聞いたことがある。
美紀は脳の中を掻き回す。
絶対に知り合いではない。
もっと、こう、遠い存在。
だけれど、やけに聞き馴染みのある声のような気がした。
それでも間違いなく知っている人間だと思い、美紀は顔を見るために男の肩をとんとんと叩いた。
「なんだ」
「ねえ、顔見せてよ」
「今は無理だ。着くまで待て」
やはり聞き覚えがある。
「ねえ、もう我慢できない。キスしよ」
大袈裟に色気を出して聞いてみたが、男からの返事はなかった。
しばらくすると、けもの道のようなところで車が止まった。
車を降りて周りを見渡すが、生い茂った木に囲まれて、すごく暗かった。
しかも、木々は高く伸びているため、ほとんど星が見えない。
「なによここ」
美紀がそう呟いたとき、背筋に稲妻が落ちたような痛みが走った。
美紀は立てなくなり、膝から地面に崩れ落ちる。
チークを塗った頬に湿った土が擦れる。
美紀は震える手を背中に回す。
そこにはナイフが突き刺さっていた。
「ひゃ、あ、あ」
叫ぼうとするが、喉が締まって声が出ない。
誰か、助けて。
美紀は涙を流す。
それを見た男は、美紀の右頬を足で踏みつける。
「さっさと死ねよ」
男は右頬に押し付けていた足を浮かせ、次に背中へ突き刺さったナイフを力強く踏みつけた。
背骨がごりっと砕けるような音がする。
生暖かい血がどくどくと溢れ出し、服を、地面を濡らしていく。
美紀は涙と鼻水とよだれが止まらなくなり、メイクをぐちゃぐちゃにしながら意識を失った。
***
「気が付きましたか?」
女性の声が聞こえた。
落ち着いた声だった。
暗くて薄らとしか顔は見えないが、どこかあどけないような顔をしていた。
ナース服を着ているので、間違いなくナースだ。
「私、助かったんですか?」
「はい。昨日の朝、サクラソウをウォーキングしていた夫婦があなたを見つけて通報してくれたんです」
「よかった……」
「ところで、」
ナースの声色が変わる。
「どうしてあなたのような綺麗な方が狙われたのだと思いますか?」
「それは私が聞きたいです」
「そうですよね。実はですね、あなたが倒れていた地面の近くに、このような紙が貼られていたんです」
ナースはポケットからしわくちゃになった正方形の紙を取り出す。
「読みますね」
そう言ってナースは大きく息を吸い込む。
「この女はお金に目が眩み、己のからだを犠牲にしつづけた。しかし、犠牲にしたのは自分自身だけではない。女の過去を辿ると、この38年の中で5回の中絶を行っている。つまり、こいつは罪のない5人の子供を殺害した連続殺人犯なのだ。サザンカよ、本当にこんな人間を野放しにしていいのか?お前たちが罪を下さないのなら、我々が下す」
美紀はその文章を聞いたとき、最近ネットニュースで目にした「ナナホシ」というやつらに目を付けられてしまったのだと一瞬で理解した。
最近もブルースターで惨い事件があったから、その名前を鮮明に覚えていた。
「どうして、よりによって私が……。他にもこんなことをしてる人は沢山いるのに、どうして」
すると、ナースは美紀の泣き顔を凝視するように顔を近づけて「みんな、殺されるんですよ」と呟いた。
美紀は血の気が引く。
ナースの見開いた目がこちらを見つめる。
小さな瞳孔がまるで心の中を覗いているようで不気味だった。
その目は明らかにまともな人間の目ではなかった。
「あなた、何者」
美紀は声を震わせて言う。
「看護師です」
「本当は?」
「ナナホシです」
その言葉を聞いた瞬間、身体が強ばった。
ああ、自分が助かることは決してないのだ。
美紀は自身の死を悟った。
恐怖こそあるものの、山奥で突然刺されたときに比べると、比較的冷静な方だった。
「私のこと、殺すの?」
「はい。2回も死ぬ羽目になるなんて気の毒ですね。そもそもうちの仲間があなたにトドメを刺さなかったせいで、私の手間も増えて腹が立ちますよね」
美紀は何も言い返さなかった。
「せっかくなので、死に方を選ばせてあげます。一つ目は毒死。これが最も手っ取り早くて、跡が残りにくいので、こちら的にも助かります。二つ目は落下死。この病院の屋上から突き落とします。屋上に連れて行った責任は問われますが、こちらも個人的には都合がいいです。三つ目は窒息死。今、この手であなたの首を絞めます。きっと苦しいですが、準備を待たずしてすぐに死ねるのでオススメです。最後は出血多量死。あなたの背中にある傷を開きます。すごく痛いし、部屋も汚れるし、時間もかかりますが、私はこれがいいです。さあ、どうしますか?」
「3。窒息死。殺すならすぐ殺してよ」
美紀は伏せ目がちに女を見つめて答えた。
「わかりました。じゃあ、締めますね」
「その前にひとつお願いを聞いて」
「なんですか?」
美紀は少し間を置いて、小さな声で「キスして」と呟いた。
「なぜそんなことをしなければならないのですか」ナースは言う。
「今、口の中が土の味なの。最後くらいキスの味を味わいながら死にたいの。お願い」
「わかりました。唇を合わせるだけなら」
ナースは美紀の口元に付けられた酸素マスクを外し、目を閉じる。
首を傾けながら唇を近づける。
―― ペッ。
美紀はナースの顔に向かって唾を吐いた。
「ざまあみろ。これで今世は無問題」
次の瞬間、美紀の視界にメスを握りしめ、その手を振りあげるナースの姿が見えた。
目は怒りに染まり、歯を食いしばっている。
最後見る景色がこの顔だなんて、私の人生を見事に体現しているなあ。
美紀は笑った。
腹を刺され、胸を刺され、首を刺されても、その息が途絶えるまで、美紀は笑顔を絶やさなかった。
来世では幸せになりたい。
そう願っていた。
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