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2人の愛は永遠に……
クリスとラミカが本当の意味で結ばれてから彼は以前にも増してラミカに執着するようになった。可能な限りラミカと共に過ごし事ある毎にラミカが恥ずかしくなる程の愛の言葉を添えて抱き締め口付けしてくる。
「んっ!クリス様!人目があるので学園の中で…そ、そう言う行為は控えて下さいっ!」
「嫌だよ。ラミカが僕のモノだって事を周りに分からせてやらないとね?それに僕がラミカに触れたくて我慢出来ないんだよ…」
「っ!クリス様っ…」
クリスに腕を引かれたラミカは彼の胸にスッポリ閉じ込められた。絶対に離さないと言うかのようにクリスに強く抱き締められてラミカの胸はときめいた。
「はぁ……ラミカ…君が愛おしくてたまらない。僕のラミカ…ねぇ、ラミカは僕を愛してる?」
「っ…勿論です…私はクリス様を愛していますっ!」
「ん、よく言えました!ラミカはとっても良い子だね?ご褒美にいっぱいキスしてあげる」
ラミカは慌てて顔を背けようとしたがクリスに顎を掬われ噛みつくように唇を奪われた。
「ふぅっ…ん、んぅっ……ん、」
くちゅくちゅ唾液を絡ませながら深くなっていく口付けにラミカは腰が砕けて立っていられなくなった。カクンと足が崩れそうになる前に逞しいクリスの腕に支えられた。
※※※※※※※※※
「うわ……相変わらず凄いわね…」
放課後いつものようにラミカが学園の正面玄関に向かうと彼女の婚約者クリスが令嬢達に取り囲まれていた。派手な令嬢達の群れの真ん中で長身のクリスが困ったように笑っていた。
太陽の光に反射してきらきら輝く銀髪に白く滑らかな肌。ちょっと中性的で整った目鼻立ちのクリスは女よりもずっとずっと美しい。
今までラミカは彼らの中にはとても入って行けなかった。ラミカは自分に自信が無くて目の前の現実からもクリスからも逃げていた。でも今は……
「クリス様!お待たせして申し訳ございません」
ラミカが声を掛けるとクリスはその綺麗な顔をふにゃりと破顔させ一直線に彼女の元に駆けてきた。そしてそのままラミカを強く抱き締め口付けた。直後に令嬢達の断末魔のような悲鳴があちらこちらから響き渡った。
「ちょっ!クリス様?!」
「見せつけてやれば良い…んっ」
「んぅぅっ!」
ラミカはまた腰を抜かしてクリスにお姫様抱っこされて彼に馬車まで運ばれた。
「もうっ!クリス様は酷いです!あ、あんな大勢の前で…わ、私もう恥ずかしすぎて…」
「ごめんね?でもこれでアイツらも僕がラミカを溺愛してると分かったハズだよ。それでもまだしつこく妨害してくるようならば問答無用で潰すのみだよ」
甘く蕩けていたクリスの瞳からスッと光が消えてラミカは思わず震え上がった。そんなラミカに気付いたクリスが慌てて彼女を抱き締めた。
「クリス様?」
「ん、なぁにラミカ?」
「クリス様…私は貴方が好きです。誰よりも愛してます…これからもずっとずっと…私の側に居て下さいね?」
「ッッ!……ラミカ!!ああっ…勿論だとも!僕も君を愛してるよ!どんな事があろうと君の側から離れるもんか…僕はラミカのモノ、そしてラミカは僕のモノだよ!」
「嬉しい!クリス様……」
見つめ合うクリスとラミカはどちらからともなく口付けた。クリスの胸に置かれたラミカの左手の薬指がキラリと怪しく光っていた。
「んっ!クリス様!人目があるので学園の中で…そ、そう言う行為は控えて下さいっ!」
「嫌だよ。ラミカが僕のモノだって事を周りに分からせてやらないとね?それに僕がラミカに触れたくて我慢出来ないんだよ…」
「っ!クリス様っ…」
クリスに腕を引かれたラミカは彼の胸にスッポリ閉じ込められた。絶対に離さないと言うかのようにクリスに強く抱き締められてラミカの胸はときめいた。
「はぁ……ラミカ…君が愛おしくてたまらない。僕のラミカ…ねぇ、ラミカは僕を愛してる?」
「っ…勿論です…私はクリス様を愛していますっ!」
「ん、よく言えました!ラミカはとっても良い子だね?ご褒美にいっぱいキスしてあげる」
ラミカは慌てて顔を背けようとしたがクリスに顎を掬われ噛みつくように唇を奪われた。
「ふぅっ…ん、んぅっ……ん、」
くちゅくちゅ唾液を絡ませながら深くなっていく口付けにラミカは腰が砕けて立っていられなくなった。カクンと足が崩れそうになる前に逞しいクリスの腕に支えられた。
※※※※※※※※※
「うわ……相変わらず凄いわね…」
放課後いつものようにラミカが学園の正面玄関に向かうと彼女の婚約者クリスが令嬢達に取り囲まれていた。派手な令嬢達の群れの真ん中で長身のクリスが困ったように笑っていた。
太陽の光に反射してきらきら輝く銀髪に白く滑らかな肌。ちょっと中性的で整った目鼻立ちのクリスは女よりもずっとずっと美しい。
今までラミカは彼らの中にはとても入って行けなかった。ラミカは自分に自信が無くて目の前の現実からもクリスからも逃げていた。でも今は……
「クリス様!お待たせして申し訳ございません」
ラミカが声を掛けるとクリスはその綺麗な顔をふにゃりと破顔させ一直線に彼女の元に駆けてきた。そしてそのままラミカを強く抱き締め口付けた。直後に令嬢達の断末魔のような悲鳴があちらこちらから響き渡った。
「ちょっ!クリス様?!」
「見せつけてやれば良い…んっ」
「んぅぅっ!」
ラミカはまた腰を抜かしてクリスにお姫様抱っこされて彼に馬車まで運ばれた。
「もうっ!クリス様は酷いです!あ、あんな大勢の前で…わ、私もう恥ずかしすぎて…」
「ごめんね?でもこれでアイツらも僕がラミカを溺愛してると分かったハズだよ。それでもまだしつこく妨害してくるようならば問答無用で潰すのみだよ」
甘く蕩けていたクリスの瞳からスッと光が消えてラミカは思わず震え上がった。そんなラミカに気付いたクリスが慌てて彼女を抱き締めた。
「クリス様?」
「ん、なぁにラミカ?」
「クリス様…私は貴方が好きです。誰よりも愛してます…これからもずっとずっと…私の側に居て下さいね?」
「ッッ!……ラミカ!!ああっ…勿論だとも!僕も君を愛してるよ!どんな事があろうと君の側から離れるもんか…僕はラミカのモノ、そしてラミカは僕のモノだよ!」
「嬉しい!クリス様……」
見つめ合うクリスとラミカはどちらからともなく口付けた。クリスの胸に置かれたラミカの左手の薬指がキラリと怪しく光っていた。
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