僕、王族にするなって言ったよね?

STONE

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第一章 転生

神様の不手際

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 「申し訳ございませんでした!」

……俺は今、目の前でなぜか土下座をされている。

~少し前~

「なぁなぁ、今から飲みいこうぜ!」

「いいな!」

俺は友達と仕事帰りに居酒屋へ行こうとしていた。その時、なぜか空からリモコンが落ちてきた。

そして…………俺は死んでしまった。

そして、気が付くとテーブルとイスがあり、俺の目の前におじいさんが土下座をしていた。

…そして冒頭に戻る。

「えーっと、どういうこと?」

「わしの不手際でおぬしが死んでしまった。すまぬ!」

そして、おじいさんから詳細を聞いた。

「…つまり、俺はおじいさんがテレビを見ていた時、手が滑ってリモコンが落ちてそれが俺にあたって
死んだってこと?」

「まぁ、簡単に言えばそうじゃのう。」

「というか、あんた神様?」

「まぁ、そうじゃのう。まぁ神様と言ってもわしは地球の神じゃがな。」

「へー。で、おれはこれからどうなるわけ?」

「切り替え早いのぉ。普通は死んだと聞くと慌てたりするものなんじゃが。」

「まぁ、そこまで。」

「とりあえず、おぬしにはまだ寿命が残っておる。じゃからほかの、地球でいう異世界?に転生させようと思っとる。」

「そうなんだ。」

「で、異世界に行くにあたってなにか欲しいものとかあるかの?」

「記憶って残るの?」

「あぁ。もちろん残るぞ。」

「じゃあ、できれば上流貴族の三男とかによろしく。あと、魔法とか使えるんだよね?」

「まぁのぉ。」

「じゃあ、魔法は平均くらいでよくて、運動もまぁまぁできるくらい。目立たないくらいでよろしく。」

「わかった。他にはないかの?」

「特にないよ。」

「じゃあ、わしも含めて神に会いたいと思ったら教会に来るとよい。」

そこまで言われると、意識が薄れていった。

~祐樹が行った後~

「すごいのぉ。あんなに冷静な人間は初めてじゃ。面白いのぉ。ほかの神にもあやつのこと言っておくかのぉ。」

というか、上流貴族ってなんじゃ?とりあえず、身分が一番えらいところにしておく

かのぉ。

それと、魔法とかお詫びもかねて少し増やしとくかのぉ。

あ、間違えた。普通の何百倍になったが、まぁいいかの。

とりあえず、これからが楽しみじゃのぉ。

ー-------------------------------------
はい、こんな感じでいいのでしょうか。

初めての作品なので、おかしなところがあったらぜひ、教えてください。

ではまた。
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