私が体験したスピリチュアルを日記にしました

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★体験から学んだ気づき★

嫉妬心や罪悪感とお金の問題

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(嫉妬心や罪悪感とお金の問題)

ここ最近、職場でもフェイスブックなどのSNSでも、嫉妬心や罪悪感を見ることが多くなりました。エンパスな私ですからしかたないことなのですが、この機会に私自身ももう一度内側をよく見てみました。

偉そうなこと言うつもりはないのですが、昔よりは(かなり)なくなっているのはわかりましたが、まだまだ(私の中にも)たくさんあるのが見えました(泣)

そういえば

私が3次元の欲の世界からスピリチュアルに目覚めたころも、この嫉妬心や罪悪感などの問題にフォーカスさせられ、かなり苦しんだことを思い出します。

そんな私も、少しだけ整理ができましたので、思いを綴ってみました。

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(欲を持つのは悪なのか?)

あくまでも私の感想ですが、スピリチュアルをやっている人で、お金は汚いもの、欲の象徴だと思っている人は意外と多いと思います。

でも、そう思った瞬間にブロックが発動し、お金の流れは止まってしまうのです。

本当に魂からそう思って納得して腑に落ちているのならすばらしいことですが、大抵は魂と思考の不一致が生じているのです。だから苦しむわけです(私もここで苦しみました)

スピリチュアルに目覚めると、真実は愛でありお金や欲は捨てないといけない、という囚われを(必然的に)生むのですが、一方で、潜在意識ではお金持ちや裕福な人への嫉妬心を抱えてしまいます。

この不一致が苦しい原因なのです。

「お金=悪」、ととらえてしまうところに問題があるのだと思いますが、自分の魂と深く議論することで、少しずつ(自分なりの)方向性が見えてくると思います。

でも、ここの囚われが強いと、そういう発想にも行かないし、たとえそれを指摘されたとしても、逆ギレしたり怒ったりしちゃうのですね(ここは難しいところです)

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いま私は、この「お金=悪」という考えはまったく逆なのではないかと思うようになりました。

なぜなら、本当のスピリチュアルを追求して人々に幸せをおすそわけしようと思うのであれば、徹底的に自分自身を満足させる必要があるからです。

人は神でありながらも個性を持っていますし分離意識の中にいますから
自分が幸せでないと他人に幸せをおすそわけすることは物理的にも霊的にもできないのです。

そこをクリアーするためには、2つの方向性があるのだと思いました。

① 1つは、魂をどこまでも磨かせていき、本当に(心から)自分にとって必要最低限なものだけでいいと感じて満足出来るようになる方法です

⇒ 肉体を維持するための最低限で十分だという境地にまでなれば、たとえ他人がどんなにお金持ちでも宝くじに当たっても、心から祝福してあげられますし、嫉妬心はまったくおきないはずです

このときの最低条件は、やはりいまの自分のおかれている状況やすべてに対して徹底的に満足してなんの不満もないことです。(この境地の人ってごくごく限られた人しかいないと思います。)

② 2つは、現世利益を追求して、自分が満足できるまでいろいろと欲しいものを手に入れる方法です

⇒ 本当に満足できるまで手に入れていけば、他人がお金持ちでも宝くじに当たっても、自分も不足していないので嫉妬心はおきません。

スピリチュアルに目覚めた人で多いのは、1の境地になっていないのに2の方法には罪悪感を感じてしまうことだと思います。(私も1にもなれないのに2を否定していました)

この場合、悶々とした苦しみを抱えて悩むうち、最終的には「エゴも何もかもを含めたそのままの自分でいいのだ~」などという発想に展開してしまいます。。。苦しみから逃れるためにいろいろな理由付けをして自分自身を納得させようとするのです。

でも、本当にそれで苦しみが解放されるのならいいのですが、エゴをそのまま認めることと魂をキレイにしたいという魂本来の欲求と思考との間で別の苦しみが生まれてきたり、同じ苦しみのなかで何度もループしてもがき苦しむのが実情ではないでしょうか。
(※思考と魂の間で不一致がおきているのにそれを内観しないで納得させようとすると、呪縛や執着や囚われが生まれて苦しみは加速していきます。また、自分の利益だけを追求することに執着してしまうと、やはり闇につけ込まれてしまいます。難しいですよね~)

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偉そうなこと言うつもりはないのですが

私は空海はこのことをよく理解していたので、真言密教という素晴らしい教えを世に広めたのではないかと思います。

密教では現世利益を追求することを悪とはとらえず、それまでの宗教の教えをことごとく覆したと聞いています。

密教のベースにあるものは、「小欲を満たして大欲を成就する」ことだと(人生を導いてくださる和尚から)教えていただきましたが

まさしく、自分の欲を徹底的に満たして幸せになり、そしてその気持ちで人々の幸せを満たしてあげなさいと言っているのだと(私は)感じたのです。
(※密教は私の薄っぺらな思いよりももっともっと奥が深く神聖なものであることは十分承知しています。その辺はご理解くだされば幸いです)

私もまだまだですが、嫉妬心や罪悪感に(これからも)向き合っていきたいと思います。

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