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第四章 トロンの街編
第十四話 妹よ、俺は今魔獣の群れの真っただ中です。
しおりを挟む右手に斬究、左手に雷鳴。二本の愛刀を振りながら魔獣の群れの中を縦横無尽に駆け回り、少しでも後続の負担を減らすべく一匹でも多くの魔獣を狩っていく。
『やりますな、トキオ様。私も負けてはいられません』
魔獣からすれば視界にも入らない小さな鳥、燕姿のコタローが口から吐く炎で左翼一帯は火の海と化し、目の前の炎に自ら飛び込む魔獣は無駄に命を散らしていく。
『コタロー様、それズルくないですか?』
お気に入りのオープンフィンガーグローブとレガースを装備したサンセラが打撃を繰り出すたび、複数の魔獣が肉片を飛ばしながら吹き飛び、群れに大きな空間が開く。空間は次々に押し寄せる魔獣で即座に埋まり、そこにまた空間が開く。それを何度も繰り返していると、魔獣の群れ側からも空間が開いた。
『当たりを引きました。骨の塊、私がやっちゃいますね』
サンセラの前に現れたのはボーンドラゴン。ドラゴンとは似ても似つかない醜悪なその姿をサンセラはドラゴンだと認めていない。
魔獣の群れを蹴散らしながらボーンドラゴンの接近を待つ。この程度の敵を倒すために、あてがわれた持ち場を蔑ろにはできない。相手をしてもらいたいのなら格下のお前から来い。打撃を繰り返しながらサンセラはそんなことを考えていた。
休むことなく打撃を繰り返すサンセラの目の前に、ようやくボーンドラゴンが到達する。サンセラの腰には二本のナイフ、両手にはオープンフィンガーグローブ、両脚にはレガース。すべてに魔法が付与されているが、このスタンピードでは一度も魔法を発動していない。するつもりもなかった。どれもトキオから貰った世界に一つしか無い武器と防具。その性能をフルに発揮するには、それ相応の相手でなければならないとサンセラは考える。デビルロードごときに支配されている魔獣にその資格はない。当然、目の前の骨の塊もだ。
「貴様如きがドラゴンを名乗るんじゃねぇ!」
胴体部分に拳を繰り出すと、ボーンドラゴンの骨が大きく削り取られる。さらに二発、三発と拳を振るうとボーンドラゴンの体はバラバラになった。最後に、唯一形の残った頭部を蹴り上げるとその場で爆散する。時間にして数秒。一度も反撃することなくボーンドラゴンは土に還る。すでにサンセラは、何事もなかったかのように魔獣の群れを相手にしていた。
『あっ、コタロー様、復活するといけないので、この骨あとで焼いといてください』
『なんで私が、自分でやればいいではないか』
『コタロー様の方が火属性魔法得意じゃないですか』
『サンセラ殿の火属性魔法でも十分であろう』
『・・・忍者装束とまきびし、買うのやめよっかなぁ』
『やっておこう。あとは任されよ』
『おまえら、集中して戦え!』
『『申し訳ありません・・・』』
トキオに叱られたコタローとサンセラは、この後、一心不乱に魔獣を狩り続けた。
♢ ♢ ♢
「来るよ、マーカス!」
マチャは「索敵」で敵を捕捉すると同時に大声で叫び、自らも短刀を構える。無言で頷いたマーカスは皆から五メートルほど前に出た。功を焦ったのではなく、これも作戦の一つ。A級冒険者達は陣形を維持する為のルールとして、この中で一番の強者であるマーカスより前に出ないことを決めていた。これは冒険者達を守る為でもある。一人でも死者が出れば、トキオの目指す完全勝利にはならない。
「撃て!」
魔獣接近の知らせと同時に詠唱を始めては魔法職が、マーカスの掛け声で一斉に魔法を叩き込む。着弾を待たずして魔獣の群れに飛び込むマーカス。前衛がそれを追う。
「次の詠唱が終わるまで、倒しまくれ!」
中衛に守られながら次の詠唱に入る魔法職。その間、前衛は競うように魔獣を狩る。
「雑魚はうしろに任せてかまわん。トロールは絶対に逃すな!」
目の前に立つトロールをマーカスは一瞬で切り刻む。再生能力など発揮させない。第二陣に辿りついたのは、ゴブリンやヘルハウンドなど普段群れで行動する魔獣が中心だった。A級はおろかB級の魔獣も居ない。それらは中衛と魔法職に任せ、前衛はオークやトロールを倒していく。
「魔法の準備が整ったわ」
前衛と後衛を行き来する連絡役のマチャがマーカスに伝える。
「散開!」
チーム戦を熟知しているA級冒険者達。マーカスの声に反応すると、一瞬で散らばり魔法が通る道を開ける。すぐさま魔法が撃ち込まれると、自分達の横を通り抜けていく魔法を追うかのように再び切り込む。
第二陣最後列に布陣する回復役の三人は、いつでも負傷者に駆けつけられるよう戦況を見守っていた。
「流石はA級冒険者で構成されたパーティーだな」
「俺達の出番、無くねぇ?」
「私も、杖でゴブリンをぶん殴ってきます!」
「おいコラ、持ち場を勝手に離れるな!」
トキオ達が的確に強い魔獣を倒してしまうため、A級冒険者が苦戦する場面は訪れない。それでも全てを撃退することは出来ず、魔獣はトロンの街を目指していく。
♢ ♢ ♢
「行くぞ、合流させるな!」
第二陣を潜り抜け散り散りになった魔獣が再び群れを成そうとする中にトロンの盾が切り込む。脅威となるような強い個体は見当たらない。だが、トロンの盾はトキオが目指す完全勝利を掴むため、二人一組の体制で魔獣を迎え撃つ。
ヘイダーとデュランを除いたトロンの盾のメンバーは全員がE級冒険者。しかし、実質の強さはC級からD級程度はある。統率された彼等にとってゴブリンやヘルハウンドは敵ではない。
「ここで少しでも数を減らすぞ。ゴブリン一体狩るごとに、街の住人を一人救えると思って戦え!」
ヘイダーの叱咤する声が響き渡る。それに呼応するように、メンバーは次々と魔獣を狩っていく。戦いの最中、偶然接近したヘイダーにデュランが声を掛ける。
「ヘイダー、不謹慎かもしれないが俺は今楽しくて仕方がない」
「偶然だな、俺もだ」
一言交わして直ぐ、二人の距離は離れる。元はコンビだった二人だが今はクランの団長と副団長、メンバーを統率し引っ張っていく立場になった。
「守るぞ、俺達の街を。学校に通う子供達を!」
デュランの叫びがメンバーの闘争心に火をつける。日頃は交代で学校の門番をしているトロンの盾にとって、何よりも優先されるのは子供達の未来。もとより、裏ギルド時代から子供達が犯罪に巻き込まれないよう活動してきた男達だ。女子供関係なく無差別に街を襲おうとする、悪意あるスタンピードなど許せない。
熱い思いとは真逆に、統率されたトロンの盾は次々の魔獣を狩っていく。それでもまだ、トロンの街を目指す魔獣は全滅には至らない。
♢ ♢ ♢
「ここまで数が減るとは・・・」
第三陣を抜けた魔獣が城壁を目指し狂ったように駆けてくる。しかしその数は、少し前に砂煙をあげ押し寄せてきたと思えないほど減っていた。既にスタンピードといえる規模でもない。
「放て!」
ようやくここまで辿り着いた魔獣に百本の矢が襲い掛かる。バタバタと倒れる魔獣を見ても攻撃の手は緩めない。目的は完全勝利だ。
「第一部隊、突撃!」
クルトの命令を今か今かと待っていた兵が、残った魔獣に向け一斉に飛び掛かる。
「第三部隊、槍を持て。一匹たりとも城壁に触れさせるな」
弓から槍へ武器を変えた百人が、城壁の前で槍を構える。守りは盤石と見たクルトは最後の命令を下す。
「第二部隊、私に続け。魔獣を根絶やしにする!」
言い終わると同時に、クルトは魔獣に向かって一直線に走り出した。第二部隊もそれに続く。魔獣の数は既に兵の数を下回っている。戦いは終盤を迎えていた。
♢ ♢ ♢
「なんだ、この状況は・・・どうして二万もの魔獣が・・」
目の前で起きている現状がジャンセンには理解できない。轟音と共に半分以上の戦力を失い、溢れるほど居た魔獣が既に数えるほどしか居ない。頼みのデビルロードは隣で震えている。
「どうなっているのだ、デビルロード!」
怒りの矛先がデビルロードに向かう。自分に戦う力が無いのを忘れてしまうほど、ジャンセンは我を失っていた。
「おい、人間!私は何を相手にしたのだ。私は何と戦っている・・・」
デビルロードは恐怖していた。何に恐怖しているのかはわかっていない。近づいてくる三つの気配が、只々恐ろしかった。
人間如きに召喚されて腹を立てていた。すぐに殺してもよかったが、召喚した男の願いが面白そうだったから叶えてやることにした。なんでも街を一つ崩壊させたいらしい。それ自体はどうでも良かった。街を一つぐらい潰したところで、どうせ人間はすぐ増えるのをデビルロードは知っている。面白そうだと思ったのは、どうしても殺したい人間が居るという方だった。自分を召喚した男の憎悪が、その人間の話をしている時だけ異常なまでに増大した。これ程の憎悪を抱かせる人間に興味を持つ。場合によってはその人間を支配して、憎悪をさらに大きくさせてから召喚した男を殺すのも面白い。どの道、人間の分際で自分を召喚した男を殺すことは決まっている。儚い夢くらいは見せてやってもいいと思った。
『大人しくそこで待て。隣にいる人間も殺すな。わかったな』
『・・・はい』
デビルロードの脳内に直接言葉が流れ込む。自分を相手にこんなことができる存在をデビルロードは知らない。逆らってはならない。絶対に逆らってはならない。デビルロードの本能がそう訴えかけている。
デビルロードはその場に跪き頭を低くして三つの気配が来るのを待った。逃げようなどとは考えない。逃げ切れる相手ではない。
「何をしている?おい、デビルロード・・・」
「・・・・・・・・・」
デビルロードは考える。今自分を召喚した男と言葉を交わせば、きっと殺してしまう。残虐に殺せれば多少は気が晴れるかもしれないが、それは許されない。殺してしまえば、次に殺されるのは間違いなく自分だ。
「おい、デビルロード。もう一度暴走の魔笛を使うから「支配」を頼む」
余計なことをさせてはならない。今更魔獣を支配したところで、怒りを買うだけで現状は何一つ変わらない。召喚した男が取り出したマジックアイテムを奪い取り、即座に破壊した。
「何をする。悪魔が一度交わした契約を破棄するつもりか!」
悪魔が人間との契約を重んじると本気で信じている召喚した男を心底疎ましく思うが、デビルロードに手を出すことは許されない。
「どういうつもりだ。おい、デビルロード・・」
「黙れ・・・」
耐えろ。今は耐えろ。必死で自分に言い聞かせる。それしかデビルロードに残された道は無い。
♢ ♢ ♢
『お待たせしました、トキオ様。こちらは片付きました』
「俺の方も片付いた。あとはサンセラだけか。ところで、今誰かに念話した?」
『お気になさらず。釘を刺しておいただけですから』
誰に?
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