Evergreen

和栗

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P-Day4-

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「おれは悟りを開いたのかもしれない」
飲んでいた牛乳を少し吐き出しそうになった。
お箸を持った和多流くんが真剣におかしなことを言うから、驚いた。
「・・・頭打った?ごめん、おれ昨日壁に和多流くん追いやってたよね・・・」
「打ってないし追いやってくれていいんだよ。だってずっと密着してて最高だったし。勃起しっぱなしで苦しくてなかなか眠れなかったけど」
「・・・ね、寝てね?仕事終わったら」
「それがね、眠くないんだ。目が爛々としてる。セックスができない、涼くんにぶち込めないっていう感情ばかりがあったんだけど、どうやら振り切って、これはもう長い長いプレイの一部なのであって、決してセックスをしてないわけじゃないんだ、ぶち込んでぐちゃぐちゃに犯すなんてナンセンスなんだって思ったんだ。ちんこは排泄のためだけに使うものなんだと理解したんだよね」
「・・・ね、寝ようね・・・朝ご飯食べてる場合じゃなかったね・・・」
やばい。かなりやばいよこれは。
確かに目が爛々としている。ていうか瞳孔開いてない?大丈夫?
朝起きたら爽やかな顔で朝ごはんできたよって言ってくれたから、てっきりよく眠れたと思ってたけど、逆か。眠れてなくてハイテンションなのか。
「涼くん今日は帰り早いんだっけ?」
「そうだよ。明日は、休み」
「じゃぁお迎え・・・え?明日休み?は?聞いてないけど」
「・・・サ、サプライズ、的な?」
本当は今日の夜か明日の朝一に言うつもりだった。
喜ぶかなーと思って。チラッと様子を伺うと、天井を見上げて椅子にもたれかかっていた。
「え、和多流くん?」
「・・・いやもう、どうしようと思って」
「何が?」
「だってさ、5日目って挿入していいんでしょ?まず朝にするじゃん?ベッドで。で、お風呂でして、涼くんの部屋でもしたいし、そうなるとブランチじゃん?外行くんでもいいけど遠隔ローターとか買ってないしだったら家で済ませるわけじゃん。腰に巻くエプロンしか持ってないじゃん涼くん」
「・・・悟りはどこ行ったの?」
「閉じました」
サラッと言われたので呆れて笑ってしまった。
悟りって開閉式なんだ。知らなかった。
和多流くんはタブレットを持ってくるとぶつぶつ言いながら真剣に画面を見つめた。
「やっぱ黒かな・・・涼くんに似合うの」
「・・・何の話?」
「エプロン」
「・・・しないよ」
「じゃぁお尻のところに綺麗に穴が空いてるパンツ履いて」
「絶対に嫌だよ」
「Tバックは?」
「やだ」
「そんな、やだばっかじゃん。何ならいいの?」
「何も良くない」
「・・・あ、服着たままするのもおれ、大好きだよ」
「もう行くね。行ってきます」
これなら寝なくても大丈夫そうだな。
食器を片してジャケットを持ち鞄を担ぐ。
玄関で靴を履いていると、和多流くんが見送りにきた。
「いってらっしゃい。気をつけてね」
「いってきます」
「あ、これ」
差し出されたのはバンダナに巻かれたものだった。
受け取るとほんのり温かくて、重みがあった。
「これ何?」
「お弁当」
「・・・え、お弁当?」
「涼くんが成瀬さんのをいつも羨ましそうに見てるって、聞いたんだけど・・・あれ?違う?」
困ったように笑った。
あの時、お弁当の話をしてたんだ。
成瀬さんが、和多流くんに話したんだ。
じわーっと胸が熱くなる。
お弁当なんて、いつぶりだろう。
小学校の遠足以来かもしれない。
中学に上がってからはずっと給食だったし、行事の時もコンビニでパンを買って済ましていたから、こんなに温かいお弁当は久々だった。
「嬉しい・・・」
「あ、よかった。・・・適当だけどね。期待しないでね」
「ありがとう・・・。楽しみ。すっげー嬉しいよ。本当にありがとう」
泣きそうになるのを堪えて、鞄に大事にしまって和多流くんを見る。
ずっと一緒にいたい、仕事に行きたくないって思ってしまった。
「あの、」
「ん?」
「・・・明日、ずっと、2人でいたいから・・・ご飯、いっぱい買って帰る・・・」
「・・・嬉しい。早く帰ってきてね」
頬にキスをされる。
名残惜しかったけど、頑張って家を出た。
駅まで走る。
楽しみで、体が熱っぽくて、走ってないと家に帰ってしまいそうだった。


********************


仕事が終わって、スーパーに入る。
むずむずする。
ソワソワする。
何を作るか決められなくて、とにかく特売のものをカゴに放り投げていく。
やばい、やばい。
お酒でも飲んで勢いをつけようか。
いやいや、酔った勢いとかだと和多流くんも嫌がるし、おれもそういうの好きじゃない。
袋をパンパンにして家に帰る。
ドアを開けると、廊下が暗かった。
「ただいま・・・」
声をかけても返事がなかった。
キッチンに荷物を置く。
おかしいな・・・。早く帰ってきてって、言ってたのにな・・・。
冷蔵庫にしまって、部屋へ下着を取りに行く。風呂、入っちゃお。
シャワーを浴びて、ソワソワしながら部屋に戻る。まだいない。
どこ行ったのかな・・・。連絡ないし・・・。
ぼーっとベッドに座って待っていると、車の音がした。
赤いライトが見えてカーテンを少し開ける。
運転席から何か袋を持って転びそうになりながら降りてきた。
玄関に走ると、ドアが勢いよく開いた。
「ただいまっ」
「おかえり!どこ行ってたの?」
「・・・あー・・・!あー!最っ高・・・!」
「えっ!?な、なに?」
「おかえりって、もう一回言って」
「・・・おかえり」
「・・・すっごい感動してる、今」
「あ、そっか。普段逆だもんね」
しっかりと余韻を楽しむように目を閉じて、何度も反芻しているようだった。
そんなことしなくても、いくらでも言うのにな・・・。
それにしても・・・。
「なんか、キャラ変わったねぇ」
「正直色々振り切れてるから過剰反応してるかもしれない」
「そ、そっか・・・」
「はー・・・もう、楽しみで楽しみで」
「・・・初日はあんなに余裕なくてギリギリしてたのに」
「そりゃ、ね。長かったもん。ここまでくるのに」
和多流くんはおれ抱き上げると、ダイニングへ向かった。
これ、本当はあんまり好きじゃないんだよなー。
だって、体が軽いってとは華奢ってことだし。
おれだってムキムキとはいかないまでも、筋肉は欲しいし、頑張ってるし。
馬鹿にしてるつもりはないんだろうけど、なんだかなぁ・・・。
「なんか涼くん、ジム行き始めたらちょっとがっしりしてきたね」
「え!ほ、本当?」
「うん。初日にじっくり抱き合った時に思ったんだよね。なんか筋肉ついてきたなーって。で、今抱き上げたら体重増えてるなって」
「マジで?体重計乗ると落ち込むから乗らないでいたんだけど、そっか、増えてるんだぁ」
「頑張ってるもんね。全然おれとジムに行ってくれなくなったけど」
「・・・だって、」
「だって?」
「・・・なんでもない。いいの。1人で集中したいんだから」
本当は、和多流くんは顔が広いから友達や和多流くんに好意のある人が多くて悔しいだけ。前に品定めするみたいに見られたこともあるし。
どーせ貧相な体してるし、イケメンじゃないし。
悪く言うわけじゃないけど、なるべく会いたくない人たちだった。向こうは和多流くん目当てだから一緒に行かなければ会うこともない。
お互いに平和だ。
「そうだ、どこか行ってたの?」
「え?うん。これ買いに」
「・・・なにこれ」
渡されたのは紙袋だった。
軽い・・・?
開けてみると、ネイビーの布が入っていた。
和多流くんから降りて広げてみる。
「エプロン?」
「うん。ふっつーのエプロン。似合うよ」
「・・・と、パンツ?」
「うん」
「・・・随分と浅履きだね」
「ローライズボクサーってハレンチだよね。大好きなんだ」
「他にも誰かに履かせたんだ?へー」
「ううん。妄想で涼くんに履かせてた。いろんな色」
「・・・へ、えぇ・・・そっかぁ・・・」
朝言ってたやつかぁ・・・。
本当に買ってきたんだぁ・・・。だからいなかったのかぁ・・・。
驚きもしなかった。何か嫌な予感はしたんだよね・・・。
て、いうか、妄想で履かせてたって・・・。一体いつの妄想なんだろう。
「明日履いてほしいなって。洗濯するね。ついでに乾燥も」
「あ、うん・・・履くとは言ってないけど買ってきたんだね」
「うん。履かせるから」
おぉ・・・強行突破・・・。
パッと手の中からエプロンとパンツを取ると、シャワーも済ましてくる、と言って消えて行った。
ご飯、食べるかな。
適当に買った惣菜をお皿に並べていると、早々にドアが開いた。
腰にバスタオルを巻いた和多流くんが歩いてくる。
う、わ・・・!かっこいい・・・!
「涼くん、何してるの?」
「え?あ?!ご、ご飯、」
「時間もったいなくない?」
「でも普段より早い、」
「今日は性感帯に触っていい日だよね。たっぷりほぐそう。時間かけて、ね」
「あ、や、や、あの!おれがリードするから!」
「ベッドに入るまではおれがリードするね」
腰を抱き寄せられ、ゆっくりとキスをされた。少し感じていた空腹なんか吹っ飛んだ。それくらい、胸がいっぱいになるキスだった。



********************



「ん、ふふっ」
「・・・笑ってるし」
「や、ちょっと、くすぐったくて、」
和多流くんの乳首を舐めたら笑われた。
ムッとして脇腹を突くと大きく跳ねてうつ伏せになった。
「脇腹はダメだよ」
「・・・なんか集中してないね」
「浮かれてるんだよ。明日休みだって聞いたから」
「集中しないなら明日はしないからね」
「それは話が違う」
ぐっと勢いよく起き上がって肩を掴んでくる。怒ってない。優しい手。
でも多分少し焦ってる。
「ちゃんと、今のおれに集中してよ」
「うん。する」
「お仕置きだね。耳、こっちに向けて」
「・・・あー、やなとこバレちゃったなぁ・・・」
ぎゅっと抱きしめられた。耳に唇を押し付けて、舌を差し込む。体が震えて背中に置かれた手に力がこもった。
肌が引っ張られる感触が気持ちよかった。
「んん、」
「ひもちいぃ?」
「あ、・・・涼くんの声、好きすぎて、気持ちいい・・・」
「和多流くん、好き」
「ん、」
「だーいすき」
そっとペニスを撫でると、ガクンと体が跳ねた。
バッと体を離した和多流くんは首まで真っ赤に染まり、口元を手で隠した。
ペニスは震え、カウパーがとろりと溢れる。
「あ、痛かった・・・?」
「・・・や、ヤバい、」
「え?あ、ごめんね?えっと、よいしょ」
「ちょ、涼くん?わぁあ!」
背中を丸めてペニスを口に入れる。
和多流くんは少し叫ぶと、ガシッと頭を掴んだ。
「ま、った!フェラはルールに入ってないし、」
「でも痛かったんでしょ?」
「い、たく、ないっ・・・!うー、こっち見ないで、」
「和多流くん・・・おれにリードされるの困る?」
「困る。視覚的快楽が強すぎる」
「視覚的快楽??」
「見てるだけでいきそう。お願い、フェラは明日に取っておいてほしい」
「分かった・・・。でも触ろ」
「わ、あ!ちょ、」
カウパーをすくって先端に塗りつけるように撫で回す。
トロトロ溢れて、伝っていった。
優しく握り込んで擦ると、ゆるゆると腰が動き始める。
「涼くん、指、やばいよ・・・」
「我慢だよ」
「ん・・・これじゃいけないの、分かってるくせに・・・」
「明日いっぱいフェラしてあげるね」
「うん」
「可愛い。ビクビクしてる。和多流くんの、太いからさ・・・奥まで咥えられるか分かんないけど頑張るね」
「ん・・・ね、触りたい・・・。お願い・・・」
熱った体に飛びつくと、和多流くんはそのまま後ろに倒れ込んだ。
ころんと向きを変えてベッドに押し付けられる。
胸に手が滑り、中心には触れずに何度も往復した。
腰が動く。
同じように和多流くんの背中を撫でると、肌が震えた。
「涼くん、すっごいエッチな子になったね」
「ん・・・」
「嬉しいなー・・・でもまだ、五分咲かな。まだまだ咲けるよ」
「頑張ってるけど」
「頑張らなくてもエッチになれるようにしようね」
唇が近づいてくる。舌を出して待っていると、ちゅるっと舌を吸い込まれた。
少しだけ舌で遊んで、首筋に落ちていく。舌で遊ばれた箇所が空気に触れて少しだけひんやりとした。
指先が秘部を這い、そっと撫でる。くんっと腰が持ち上がった。するりと手が滑り込んで、お尻を掴む。
「ひんっ、」
「柔らかくしてあげる」
「や、」
「お尻好きでしょ?教えて?」
「う、・・・好き、」
「上手。ご褒美あげるね」
キュッと乳首を摘まれた。
ずっと待ち侘びてい快感に、頭が痺れた。
体が快感を追い求め、震えてねだる。
言葉にしたら我慢が利かなくなってしまう。
口を両手で押さえて、必死に耐えた。
「ふ、ゔぅ、っ!」
「ん・・・?どうしたの?恥ずかしい?」
「んんっ、」
「・・・ちゃんと声出さないと苦しいよ?ほら」
「あっ、」
両手を剥がされる。
ベッドに押さえつけられ、成す術が無くなった。
必死に目で訴えても、和多流くんは優しく見下ろすだけだった。
すっと顔が下に降りる。
「ひっ!?やだっ!」
「え?どうして?」
「っ・・・!お願い、だから、やめて・・・!」
「・・・どうしてって、聞いてる」
低く、通る声で言われた。
ずく、と腰が疼く。
「いっちゃう、」
「・・・ダメだよ」
「やめて」
「やだね」
舌が出され、ゆっくりと顔が下がった。逃げようともがいても動かなくて、それが悔しくて、恥ずかしかった。
どうやっても、和多流くんから逃げられない。咄嗟に言葉が出た。
「ごめんなさい!」
「何か悪いことしたの?」
「あ、あ、ごめんなさい、ごめんね、も、もうやめよっ、」
「やめないよ。口塞がないって約束できるなら離してあげる」
「約束する!するから、もう・・・」
「おれの首に腕回して、離れちゃダメだよ」
「和多流くん、ごめんなさい、もういいよ、いいから、しよう、」
「嫌だ」
「えっ、」
「涼くんが素直な気持ちを心の底から言ってくれたら、考える」
優しく抱きしめられた時、指先が乳首を弾いた。
頭の先から爪先まで一気に痺れるような快楽が駆け巡った。
もっと、ほしい。
「んぁあ!」
「離さないで」
「あ、あ!もっと!」
「もっと、何?」
「もっとして、触ってっ!」
「したいよ。でも、ルールなんでしょ?明日じゃないと、ダメなんでしょ?ずっと言ってたでしょ」
「う、あ、」
「ね?」
ぶるっと体が揺れる。
触ってほしい。繋がりたい。我慢できない。したくない。
「和多流くん・・・ごめんなさい・・・。したい・・・」
「おれもしたい。でも、明日ね」
「う、え、ぇっ、ええっ・・・!ひ、ひっく、」
感情がこんがらがって、涙が出てきた。
こんなに近くにいるのに、繋がれないなんて。
和多流くんが初日に言ってた、拷問って言葉がピッタリだ。
おれがしてたはずなのに、もう主導権は和多流くんの手の中だった。
気づいた時にはもう遅くて、恐る恐る目を開けて和多流くんを見ると、ギラギラと欲で濡れた瞳でおれを見ていた。
笑い、何度も額を撫でる。
「ははっ、やっと堕ちてきたね・・・。もっとおれを求めて、泣いて、懇願して・・・」
「和多流くん、」
「なんだってしてあげたいんだよ。させてほしいんだよ」
「・・・抱いて・・・離さないで・・・!」
「涼くんもおれを離さないで」
キスをする。
腰に足を巻き付けて、離れないようにしがみついた。



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