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1章
8-2
――昼間は、触れるだけのキスだった。
「ふ、ぁっ……ちょ、イー……サン」
なのに今は、彼の熱い舌が俺の口内を舐め回している。
ソファの奥に置かれた、なんの飾り気もないベッドがギシッと軋む音を立てる。
上顎を舌先でなぞられるとゾクゾクとした感覚が背中に走り、シャツ1枚で上に覆い被さる彼にしがみついた。
「はっ……反応良いな。俺好みだ」
気を良くした彼は、舌と舌を絡ませ合いそのザラザラした感触を楽しんでいる。
きもち、い……けど、苦し……っ、息したい……
ギリっ…と肩口に爪を立てれば、それを察したイーサンの唇が名残惜しげに離れていった。
「ふ、っは……はっ、は……」
お互いの荒い息が部屋を満たす。
「なん、で? こんなこと……」
一糸まとわぬ俺を見下ろす男に、思わずそんな疑問を投げかけるも、息を整える彼は言葉を発することなく、じっと俺を見つめたままだ。
「さぁ……どうしてだろうな」
漸く言葉を発したイーサンの濡れた唇と、熱を帯びた瞳が異常な程に色っぽくて……不覚にも俺の下半身がキュッと反応してしまった。
あ、あれ?おかしいな。俺男が好きとかそんな趣味無いはず……前世でも、 基本対象は女性だった。
真っ赤な顔でアタフタする俺の太腿に、ゴリッとした熱いものが押し当てられる。
「……っ!?」
「昼間と今のアオで勃った。責任取れよ」
「な、何言ってんのそんなん取れる訳……」
決して巫山戯てなどいない、彼の真面目な、でもどこか情熱的な表情に俺は思わず息を呑んだ。
>>>
「っ……ね、……も、そこやぁ」
「嫌?気持ちいいの間違いだろ、こんなに勃たせて……感度良過ぎだろ」
ぴちゃ、と音を立て唇を離した所にあるのは、見た事ない程真っ赤に充血した胸の突起。先程からイーサンはそこにちゅうちゅうとしゃぶりついている。
「ゃぁ、っ……ふぁ、ちがっ……ぁあっ、ぁ」
――もう、声が……
信じられない位に甘い自分の声に耐えられずつい手で口元を隠すと、それは直ぐにイーサンによって剥がされてしまった。
「だめだ。俺、アオの声に死ぬほど興奮するから……ちゃんと聞かせろよ」
ちゅぱっと音を立てて、漸く乳首から口を離したかと思えば、下唇を噛んで声を出すまいと耐える俺に優しく口付ける。更に空いた手が俺の下腹部の熱を掴んで、昼間と同じ様にソレを扱き始めた。
「っぁあ……ぁあっ、あっ、ぁ……まって、んぁ、だめっ」
――ダメだ、やっぱりめちゃくちゃ気持ちいい。なんで……
イーサンが言う様に、俺の身体は感度が異常に良いのだろうか。数回擦られただけで、もうイきそうな程にソレは膨れ上がる。
「アオの声聞いてるだけでイけそ……」
ちゅ、ちゅっと啄むようなキスを繰り返した彼は、俺の下腹部の方へと顔を移す。すると熱の塊が、感じたことの無い感触に包まれた。
「ちょ……っ、イーサン、なにして……」
慌てて身体を起こすと、その先にあるのは形の綺麗なイーサンの唇が俺のソレを咥えている姿。
思わず顔から火が吹きそうになった。
「なにって? 好きだろ、こうされるのも」
「いや、そんなとこ咥えるのとか!?」
オロオロする俺と視線が絡まると彼はニヤリと笑い、じゅぷっとソレを口内へと出し入れし始めた。
「ふぁぁあっ……ぁっ、あっあ、……っ、あぁんっ、ん!」
手でされるのとは段違いの快楽が、俺の身体を突き抜ける。
――ま、まって、フェラってこんな気持ち良かった?
も、頭変になりそ……。
亀頭を舌と上顎で揉まれ、そこから一気に根元まで飲み込んで喉を締められると、堪らず腰が浮く。
「気持ち良いか? さっきから、めちゃくちゃ漏らしてるな」
裏筋を舌先でなぞりながら先端まで戻った彼の唇が、もうタラタラと先漏れをするそこにちゅぅぅと吸い付く。
「っぅぅぅ……は、はぅ……ぁっあ! だめ、だめ……出ちゃう……んぁうっっ」
快楽に縋り付いた俺はイーサンの頭を掴み、夢中で腰を振る。
「はは、エっロ。そのまま出せよ、アオ」
「ゃぁっや、……だめ、っ口のなかて……ゃあ……んんんっ、ふぁ、だめぇ、っあぁあああっぁ」
再び根元までソレを咥えられ、ジュポジュポと扱かれると、堪らず俺は彼の口内に全ての欲を吐き出した。
「可愛い……アオ」
「はっ……は、んっ……はっ」
まさかの、イーサンの口の中に出してしまった。
しかもご丁寧に彼は、それを全て飲み干した後舌舐りをしながら「ご馳走様」とまで言ってのけた。
羞恥で耐えられなくなり、フワフワの枕を抱き締めてベッドに沈む。
――いや何でこんなことになってる?
急に正気に戻り、身体中が沸騰したように熱くなる。
項垂れる俺の秘部に、何かヒヤリとした物が塗られる事に気が付き、ビクッと身体が揺れる。
「っっ!! ちょ、イーサン? なにし、て……」
え、あれ……今触ったのって、尻の穴だよ、な?
「なにって? 俺を受け入れる準備だろ。オイル勝手に借りたからな」
何故この部屋には、何も無いように見えて何でも揃ってるんだろか。
「っ、ひっっ」
いつのまにか俺の身体は俯せにひっくり返され、腰だけイーサンに突き出す形になっていた。
「この方が拡げやすいからな。……って、ん?」
入口を指で撫で、中指を内部に挿入しくちゅくちゅ動かすイーサンから、不穏な声があがる。初めての異物感にギュッとシーツを握り耐えていた俺は、不思議そうに後ろを振り向くと、いきなり指が一気に中を貫いた。
「……っっっひっ、…や、ちょ、いきなり……」
「お前……男とヤんの、初めてじゃない?」
「……は?」
想像もしていなかった彼の台詞に、俺の口からは素っ頓狂な声が出る。
「ココ、何か柔らかい。……使ったことあるだろ」
更に1本増やされた指が、ぐちゅぐちゅと中を掻き回す。
「はぁ? ……無い、けど」
確かに、異物感は有る。だが痛いとか辛いとかそんな感覚が、な、い?
「嘘つけよ。じゃぁなんでこんなもうグズグズな訳」
内部に捩じ込まれた指を排除したがるどころか、既に蕩けて蠢き、彼の指を包み込んでいる。
――ま、まさか……!! モブー!! お前やる事はやってたんかァァァァ!!
薄れる理性の中で浮かんだひとつの可能性に、真っ赤な顔が一転、真っ青を通り越して白くなる。
――てか、何でイーサンもそんなキレ顔なんだよ。も、訳分かんねぇ……
「嘘じゃ、ないっ……っ、ぁふっ……この身体は知らないけどっ……少なくとも俺は初めてだ…っ、……」
思わずポロっと、言ってはいけない言葉が漏れてしまったが、イーサンがナカの凝りをトントンと刺激し始めてしまったせいで、そんな事に気付く余裕もない。
「何それ、どういう事。……ま、いいや。じゃぁ、アオは俺が初めてって事ね?」
ググッと凝り強く押し上げられれば腰が動き、勢いを失っていた俺の局部が跳ね起きる。
「はじ、めてっ……んぁっね、初めてだからぁ……ぁあっ、んぁぁっっ」
少し乱暴な動きに有り得ない程感じてしまい、きゅぅぅっとナカの指を締め付ける。
確かに、この身体は知っているのかもしれない。
――とんでもない快楽を。
その証拠に……さっきから腹が疼いて仕方ない。
ズルっと指が抜かれ、その喪失感からキュッと入口が締まる。
「……ぁっ……」
思わずモノ欲しげな声を出してしまった俺の身体はひっくり返され、ご立派なイーサンとご対面する形となった。ビキビキと反り立つそれは、俺のより遥かに大きな気がする。
え、と? それあの……入、る?
自分の倍はあろうそれを目の当たりにすると、思わず自分の臍に掛けての下腹部を、手のひらで撫でてしまった。
いや、ココ壊れない? それ、人体の造り超越してるよね。
「アオは俺のモノだから。俺以外が触るなんて許さない。絶対に」
鋭い視線でそんな台詞を吐かれると、それまでの心配が吹き飛び、身体がゾクりと震える。
なんだよその独占欲丸出しの台詞。
――なんで、そんな言葉に……身体が悦ぶんだよ。
タラタラとだらしない俺の先から溢れた液が、俺のキュッと締まった秘部を濡らす。そこにググッと、指とは比べ物にならない質量がナカをこじ開けながら入り始めた。
「ひっ……っ、はっ、くる、し……っは、っ」
「はっ、キツ……力抜けアオ……」
「む、りっ……んぁ、ふ……」
経験がある(推定)にしても、物凄い圧が下腹部に拡がる。
苦しい。
息が出来ない。
眉を寄せ、短い息継ぎを繰り返す俺の唇にイーサンが自分の唇を擦り合わせてくる。薄く開いた口内に舌が顔を覗かせ、ツンツンと舌先を突かれると堪らず自分から舌を擦り合わせた。
――キス……気持ちいい……
イーサンに口内舐め回されると崩れそうになる。そうやって俺が蕩けた瞬間に、彼は思い切り腰を進めた。
「っぁあぁっ、そこ、……そこ、だめぇっっ」
「ん? ……ああ、ココが良いんだな」
凝りに彼の熱い肉棒が触れ、思わず俺の身体がビクッと大きく揺れる。トロッとした顔を見せようものならば、彼は唇を離し執拗にソコを責め始める。
「ぁあっんんっ、んぅ……だめって……ぁう、ぁ、へんになる……っ」
「俺はお前のその可愛い声でおかしくなりそう」
耳元でそう囁かれ、ぐちゅっばちゅっと容赦なく腰を振られると、もう俺の熱は限界を迎える。
「イーサンっ、ぁあっ……んぁあっふ……イー、サ……っも、イっちゃ、んぁぁあぁあっっ!!」
右耳の中を舌が這いずり回り、ぴちゃぴちゃと音が鼓膜に伝わり…ばちゅ、ぐちゅっと卑猥な音が響くのも相俟って思考は溶け、ただイーサンから与えられる快楽を貪るように腰を振る。
「イけよ。可愛いな……アオ、アオ。……俺も、もう…っっ……」
熱っぽい甘い声で名前を呼ばれると、きゅっぅと秘部が強く締まり、同時に宙で震えていた局部が派手に射精する。
「イー、サン」
「っ、……アオ」
俺が彼の首に腕を回すと、そのまま食べられるかの様に荒く唇を貪られる。
腹の辺りに熱いものを感じながら、俺はそのまま深い眠りへと堕ちていった。
「ふ、ぁっ……ちょ、イー……サン」
なのに今は、彼の熱い舌が俺の口内を舐め回している。
ソファの奥に置かれた、なんの飾り気もないベッドがギシッと軋む音を立てる。
上顎を舌先でなぞられるとゾクゾクとした感覚が背中に走り、シャツ1枚で上に覆い被さる彼にしがみついた。
「はっ……反応良いな。俺好みだ」
気を良くした彼は、舌と舌を絡ませ合いそのザラザラした感触を楽しんでいる。
きもち、い……けど、苦し……っ、息したい……
ギリっ…と肩口に爪を立てれば、それを察したイーサンの唇が名残惜しげに離れていった。
「ふ、っは……はっ、は……」
お互いの荒い息が部屋を満たす。
「なん、で? こんなこと……」
一糸まとわぬ俺を見下ろす男に、思わずそんな疑問を投げかけるも、息を整える彼は言葉を発することなく、じっと俺を見つめたままだ。
「さぁ……どうしてだろうな」
漸く言葉を発したイーサンの濡れた唇と、熱を帯びた瞳が異常な程に色っぽくて……不覚にも俺の下半身がキュッと反応してしまった。
あ、あれ?おかしいな。俺男が好きとかそんな趣味無いはず……前世でも、 基本対象は女性だった。
真っ赤な顔でアタフタする俺の太腿に、ゴリッとした熱いものが押し当てられる。
「……っ!?」
「昼間と今のアオで勃った。責任取れよ」
「な、何言ってんのそんなん取れる訳……」
決して巫山戯てなどいない、彼の真面目な、でもどこか情熱的な表情に俺は思わず息を呑んだ。
>>>
「っ……ね、……も、そこやぁ」
「嫌?気持ちいいの間違いだろ、こんなに勃たせて……感度良過ぎだろ」
ぴちゃ、と音を立て唇を離した所にあるのは、見た事ない程真っ赤に充血した胸の突起。先程からイーサンはそこにちゅうちゅうとしゃぶりついている。
「ゃぁ、っ……ふぁ、ちがっ……ぁあっ、ぁ」
――もう、声が……
信じられない位に甘い自分の声に耐えられずつい手で口元を隠すと、それは直ぐにイーサンによって剥がされてしまった。
「だめだ。俺、アオの声に死ぬほど興奮するから……ちゃんと聞かせろよ」
ちゅぱっと音を立てて、漸く乳首から口を離したかと思えば、下唇を噛んで声を出すまいと耐える俺に優しく口付ける。更に空いた手が俺の下腹部の熱を掴んで、昼間と同じ様にソレを扱き始めた。
「っぁあ……ぁあっ、あっ、ぁ……まって、んぁ、だめっ」
――ダメだ、やっぱりめちゃくちゃ気持ちいい。なんで……
イーサンが言う様に、俺の身体は感度が異常に良いのだろうか。数回擦られただけで、もうイきそうな程にソレは膨れ上がる。
「アオの声聞いてるだけでイけそ……」
ちゅ、ちゅっと啄むようなキスを繰り返した彼は、俺の下腹部の方へと顔を移す。すると熱の塊が、感じたことの無い感触に包まれた。
「ちょ……っ、イーサン、なにして……」
慌てて身体を起こすと、その先にあるのは形の綺麗なイーサンの唇が俺のソレを咥えている姿。
思わず顔から火が吹きそうになった。
「なにって? 好きだろ、こうされるのも」
「いや、そんなとこ咥えるのとか!?」
オロオロする俺と視線が絡まると彼はニヤリと笑い、じゅぷっとソレを口内へと出し入れし始めた。
「ふぁぁあっ……ぁっ、あっあ、……っ、あぁんっ、ん!」
手でされるのとは段違いの快楽が、俺の身体を突き抜ける。
――ま、まって、フェラってこんな気持ち良かった?
も、頭変になりそ……。
亀頭を舌と上顎で揉まれ、そこから一気に根元まで飲み込んで喉を締められると、堪らず腰が浮く。
「気持ち良いか? さっきから、めちゃくちゃ漏らしてるな」
裏筋を舌先でなぞりながら先端まで戻った彼の唇が、もうタラタラと先漏れをするそこにちゅぅぅと吸い付く。
「っぅぅぅ……は、はぅ……ぁっあ! だめ、だめ……出ちゃう……んぁうっっ」
快楽に縋り付いた俺はイーサンの頭を掴み、夢中で腰を振る。
「はは、エっロ。そのまま出せよ、アオ」
「ゃぁっや、……だめ、っ口のなかて……ゃあ……んんんっ、ふぁ、だめぇ、っあぁあああっぁ」
再び根元までソレを咥えられ、ジュポジュポと扱かれると、堪らず俺は彼の口内に全ての欲を吐き出した。
「可愛い……アオ」
「はっ……は、んっ……はっ」
まさかの、イーサンの口の中に出してしまった。
しかもご丁寧に彼は、それを全て飲み干した後舌舐りをしながら「ご馳走様」とまで言ってのけた。
羞恥で耐えられなくなり、フワフワの枕を抱き締めてベッドに沈む。
――いや何でこんなことになってる?
急に正気に戻り、身体中が沸騰したように熱くなる。
項垂れる俺の秘部に、何かヒヤリとした物が塗られる事に気が付き、ビクッと身体が揺れる。
「っっ!! ちょ、イーサン? なにし、て……」
え、あれ……今触ったのって、尻の穴だよ、な?
「なにって? 俺を受け入れる準備だろ。オイル勝手に借りたからな」
何故この部屋には、何も無いように見えて何でも揃ってるんだろか。
「っ、ひっっ」
いつのまにか俺の身体は俯せにひっくり返され、腰だけイーサンに突き出す形になっていた。
「この方が拡げやすいからな。……って、ん?」
入口を指で撫で、中指を内部に挿入しくちゅくちゅ動かすイーサンから、不穏な声があがる。初めての異物感にギュッとシーツを握り耐えていた俺は、不思議そうに後ろを振り向くと、いきなり指が一気に中を貫いた。
「……っっっひっ、…や、ちょ、いきなり……」
「お前……男とヤんの、初めてじゃない?」
「……は?」
想像もしていなかった彼の台詞に、俺の口からは素っ頓狂な声が出る。
「ココ、何か柔らかい。……使ったことあるだろ」
更に1本増やされた指が、ぐちゅぐちゅと中を掻き回す。
「はぁ? ……無い、けど」
確かに、異物感は有る。だが痛いとか辛いとかそんな感覚が、な、い?
「嘘つけよ。じゃぁなんでこんなもうグズグズな訳」
内部に捩じ込まれた指を排除したがるどころか、既に蕩けて蠢き、彼の指を包み込んでいる。
――ま、まさか……!! モブー!! お前やる事はやってたんかァァァァ!!
薄れる理性の中で浮かんだひとつの可能性に、真っ赤な顔が一転、真っ青を通り越して白くなる。
――てか、何でイーサンもそんなキレ顔なんだよ。も、訳分かんねぇ……
「嘘じゃ、ないっ……っ、ぁふっ……この身体は知らないけどっ……少なくとも俺は初めてだ…っ、……」
思わずポロっと、言ってはいけない言葉が漏れてしまったが、イーサンがナカの凝りをトントンと刺激し始めてしまったせいで、そんな事に気付く余裕もない。
「何それ、どういう事。……ま、いいや。じゃぁ、アオは俺が初めてって事ね?」
ググッと凝り強く押し上げられれば腰が動き、勢いを失っていた俺の局部が跳ね起きる。
「はじ、めてっ……んぁっね、初めてだからぁ……ぁあっ、んぁぁっっ」
少し乱暴な動きに有り得ない程感じてしまい、きゅぅぅっとナカの指を締め付ける。
確かに、この身体は知っているのかもしれない。
――とんでもない快楽を。
その証拠に……さっきから腹が疼いて仕方ない。
ズルっと指が抜かれ、その喪失感からキュッと入口が締まる。
「……ぁっ……」
思わずモノ欲しげな声を出してしまった俺の身体はひっくり返され、ご立派なイーサンとご対面する形となった。ビキビキと反り立つそれは、俺のより遥かに大きな気がする。
え、と? それあの……入、る?
自分の倍はあろうそれを目の当たりにすると、思わず自分の臍に掛けての下腹部を、手のひらで撫でてしまった。
いや、ココ壊れない? それ、人体の造り超越してるよね。
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鋭い視線でそんな台詞を吐かれると、それまでの心配が吹き飛び、身体がゾクりと震える。
なんだよその独占欲丸出しの台詞。
――なんで、そんな言葉に……身体が悦ぶんだよ。
タラタラとだらしない俺の先から溢れた液が、俺のキュッと締まった秘部を濡らす。そこにググッと、指とは比べ物にならない質量がナカをこじ開けながら入り始めた。
「ひっ……っ、はっ、くる、し……っは、っ」
「はっ、キツ……力抜けアオ……」
「む、りっ……んぁ、ふ……」
経験がある(推定)にしても、物凄い圧が下腹部に拡がる。
苦しい。
息が出来ない。
眉を寄せ、短い息継ぎを繰り返す俺の唇にイーサンが自分の唇を擦り合わせてくる。薄く開いた口内に舌が顔を覗かせ、ツンツンと舌先を突かれると堪らず自分から舌を擦り合わせた。
――キス……気持ちいい……
イーサンに口内舐め回されると崩れそうになる。そうやって俺が蕩けた瞬間に、彼は思い切り腰を進めた。
「っぁあぁっ、そこ、……そこ、だめぇっっ」
「ん? ……ああ、ココが良いんだな」
凝りに彼の熱い肉棒が触れ、思わず俺の身体がビクッと大きく揺れる。トロッとした顔を見せようものならば、彼は唇を離し執拗にソコを責め始める。
「ぁあっんんっ、んぅ……だめって……ぁう、ぁ、へんになる……っ」
「俺はお前のその可愛い声でおかしくなりそう」
耳元でそう囁かれ、ぐちゅっばちゅっと容赦なく腰を振られると、もう俺の熱は限界を迎える。
「イーサンっ、ぁあっ……んぁあっふ……イー、サ……っも、イっちゃ、んぁぁあぁあっっ!!」
右耳の中を舌が這いずり回り、ぴちゃぴちゃと音が鼓膜に伝わり…ばちゅ、ぐちゅっと卑猥な音が響くのも相俟って思考は溶け、ただイーサンから与えられる快楽を貪るように腰を振る。
「イけよ。可愛いな……アオ、アオ。……俺も、もう…っっ……」
熱っぽい甘い声で名前を呼ばれると、きゅっぅと秘部が強く締まり、同時に宙で震えていた局部が派手に射精する。
「イー、サン」
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俺が彼の首に腕を回すと、そのまま食べられるかの様に荒く唇を貪られる。
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