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1章
28-3
「い、イーサン……ちょ、ほんと大丈夫だから……」
「ダメだ」
「別に怪我した訳でもないし、お、お風呂くらい1人で入れるって」
診療所から宿舎にあるイーサンの部屋まで、横抱きのまま帰還する事になった。
「怪我してない、歩ける」なんて俺の訴えは却下され、今が夜である事と人通りが少ない道に感謝しながら部屋へとたどり着いた。
そして「大浴場かよ」と毎回ツッコミを入れてしまう浴室の手前にある、高級ホテルもびっくりな大理石で出来た脱衣所にて、まさかの押し問を繰り広げていた。
身に付けている物を全てとっ払い、腰にタオルを巻いて「さぁ入るぞ」とした矢先、イーサンが脱衣所のドアを開けて入ってきたのだ。
それだけでも驚きなのに、あろうことか彼はさも「今から自分も入ります」と云わんばかりに服を脱ぎ始めてしまった。
「イーサンの部屋に不審者なんて入れないでしょ? だから1人で大丈夫だってば」
「嫌だ。一緒に入る」
「そんな子供みたいな……」
身体だけは人の何倍も逞しく育った大きな子供は、自らの主張を頑として曲げようとはしない。でも無理なものは無理だ。
シンプルに恥ずかしい。
いや、まぁその「毎日のようにベッドで裸体を披露しているお前が何言ってるんだ」という話ではあるが。やっぱなんか恥ずかしいじゃんお風呂って。明るいし洗うとことか見られたら恥ずかしくないか、自意識過剰なだけ!?
「いやいや」と首を横に振り続ける俺の前に立ちはだかる大型犬の耳と尻尾が、しゅんっと垂れた。
「……アオは俺を1人にするのか?」
「えっ」
消え入りそうな声で呟かれた言葉に、思わず顔を上げて彼の表情を伺う。そこにあるのは、飼い主に嫌われてしゅんとする、紛れもない犬……ではなく美丈夫。
いや、その表情と台詞はずるくないか。
――頼むから、無い母性を刺激しないでくれ。
「今日は一緒に居る時間がいつもより少ない。それなのにお前は、更に俺を1人にするのか……」
ぎゅぅぅっと、痛い程に抱き締められると心が揺れ動いてしまう。……まぁそもそも、肌と肌が直接触れ合っただけなのに先程から俺の心臓は爆発寸前だし、無意識に背中へと回してしまった腕がイーサンから離れようとはしない。
本当にもう、ズブズブなんだよ俺……イーサンに。
そんな自分で認めることすら恥ずかしい気持ちを悟られないよう、熱を持ってしまった顔を隆々とした胸板に埋める。
「……でもダメ、絶対だめ!!」
一瞬絆されかけた己の強い意志を取り戻し、苦言を呈す彼をどうにか脱衣所から追い出し鍵を掛ける。
「やっぱり無理だよ。……恥ずかしいもん」
真上の天井が丸い形でくり抜かれたガラス張りのそこからは月明かりが差し込んでいる。
背面に飾られた天使の像に見守られながら、真っ白い浴槽でお湯に心も身体も癒されていた。
最初は「個人使用のフロアにある風呂がこの規模」って少し引いてしまったが、開放感溢れるこの場所は今となってはこの宿舎1番のお気に入りスポットになりつつある。
「はーー生き返る。最高」
今日のお湯は森林のような濃い緑色。あまり見ることがない、影武者のような使用人たちが毎日入浴剤を変えてくれるのであろうか。「今日は何風呂かな」と考えるのも、日々の楽しみのひとつになりつつあった。
「その内、やっぱり一緒に入るのかな……」
先程のイーサンの様子を思い出し、一人顔を赤く染める。
取り敢えず今日の所は回避出来たが、今後は難しい気がする。
だがこんな明るい場所で、彼の彫刻の様な身体を目にしてしまったら。
「俺、頭おかしくなるって……絶対」
何を隠そう想像しただけで既に、腹の奥がズクッと反応を示しているのだから。
今更な気もするが、この明るい風呂で理性を飛ばし、醜態を晒しまくる自分の姿を想像して「ぶくぶくぶく」と頭までお湯の中へと沈んで行った。
>>>
「イーサン、何してるの?」
臙脂色のバスローブを身に纏い、髪を拭きながら部屋に戻ると、ガウン姿でソファへ座る彼に声を掛けた。
彼はいつも帯刀させている、氷のような剣に黒い布を当てている。
「あぁ。こいつのな、日課の手入れだよ」
「いつも持っている剣だよね。へぇ、そうやるんだ」
これまでお目にかかる事の無かったその行為は、俺の中の好奇心を刺激した。
首にタオルを掛けソファに駆け寄ると、その真っ青な美しい剣を覗き込む。
「ふっ……珍しいか?」
「うん! それにしても凄く綺麗だよね、イーサンの剣って」
自身が映り込むほど磨き上げられた剣身は、柄の部分は黄金で、真ん中には黒紫に光る石が嵌め込まれている。「ファンタジー好きとしては憧れるよなぁ」と嫌でも俺の両眼は輝きを帯びてしまう。
「そうだな。16の頃か、その辺からこいつ1本でここまでやって来た」
「なら、あれじゃん。相棒ってやつ?」
無邪気に笑い顔を上げると、少し照れ臭そうに笑う彼と目が合う。
「改めてそう言われると、何ともむず痒いが……まぁ、コイツが居たからこそ今の俺がここに居ると言っても言い過ぎではないな」
「素敵だなぁ。なんか、そういうの」
立ち上がったイーサンがその相棒を武器立てへと戻し、ソファに帰るやいなや、今度は俺の髪を優しく撫で始める。
「そうか? お前も何かやってみるか?」
「お、俺!? ……えっと、……うーん、武術の心得は……流石にないかも」
剣にせよ銃にせよ、ボタンをポチポチして操る事しか俺には出来ない。思いもよらない提案に目を丸くする俺に、「ふっ」とイーサンが目を細めて笑う。
「何らか護身術のようなものを身に付けた方が良いとは兼ね兼ね考えていたんだ。……今日みたいな事が、再び起こらないとも限らないしな」
「あ……」と小さく呟き、思わず目線を外す。
確かに、またいつフタバが襲ってくるとも限らない。間違いなくアイツは、俺を疎ましく思っているようだったから。
「ま、それはまたおいおい。……それより、覚悟しておけよ。今日は離れていた分、きっちりと愛させてもらうからな」
「ちゅ」と耳元にキスを落とすと、自分もシャワーを浴びるのであろうイーサンが立ち上がる。
「ほ、ほへっっ」
甘く真剣な声でそう囁かれた俺は、彼の吐息が残る耳に手を当てる。
「俺が風呂から上がるまでの間、たまには自分で解して待っておいてくれるか?」
「ど、どういうこと……?」
焦り散らかす俺を「ははは」と笑いながら、彼は奥の部屋へと消えていった。
お、れ……今夜どうなる!?
「ダメだ」
「別に怪我した訳でもないし、お、お風呂くらい1人で入れるって」
診療所から宿舎にあるイーサンの部屋まで、横抱きのまま帰還する事になった。
「怪我してない、歩ける」なんて俺の訴えは却下され、今が夜である事と人通りが少ない道に感謝しながら部屋へとたどり着いた。
そして「大浴場かよ」と毎回ツッコミを入れてしまう浴室の手前にある、高級ホテルもびっくりな大理石で出来た脱衣所にて、まさかの押し問を繰り広げていた。
身に付けている物を全てとっ払い、腰にタオルを巻いて「さぁ入るぞ」とした矢先、イーサンが脱衣所のドアを開けて入ってきたのだ。
それだけでも驚きなのに、あろうことか彼はさも「今から自分も入ります」と云わんばかりに服を脱ぎ始めてしまった。
「イーサンの部屋に不審者なんて入れないでしょ? だから1人で大丈夫だってば」
「嫌だ。一緒に入る」
「そんな子供みたいな……」
身体だけは人の何倍も逞しく育った大きな子供は、自らの主張を頑として曲げようとはしない。でも無理なものは無理だ。
シンプルに恥ずかしい。
いや、まぁその「毎日のようにベッドで裸体を披露しているお前が何言ってるんだ」という話ではあるが。やっぱなんか恥ずかしいじゃんお風呂って。明るいし洗うとことか見られたら恥ずかしくないか、自意識過剰なだけ!?
「いやいや」と首を横に振り続ける俺の前に立ちはだかる大型犬の耳と尻尾が、しゅんっと垂れた。
「……アオは俺を1人にするのか?」
「えっ」
消え入りそうな声で呟かれた言葉に、思わず顔を上げて彼の表情を伺う。そこにあるのは、飼い主に嫌われてしゅんとする、紛れもない犬……ではなく美丈夫。
いや、その表情と台詞はずるくないか。
――頼むから、無い母性を刺激しないでくれ。
「今日は一緒に居る時間がいつもより少ない。それなのにお前は、更に俺を1人にするのか……」
ぎゅぅぅっと、痛い程に抱き締められると心が揺れ動いてしまう。……まぁそもそも、肌と肌が直接触れ合っただけなのに先程から俺の心臓は爆発寸前だし、無意識に背中へと回してしまった腕がイーサンから離れようとはしない。
本当にもう、ズブズブなんだよ俺……イーサンに。
そんな自分で認めることすら恥ずかしい気持ちを悟られないよう、熱を持ってしまった顔を隆々とした胸板に埋める。
「……でもダメ、絶対だめ!!」
一瞬絆されかけた己の強い意志を取り戻し、苦言を呈す彼をどうにか脱衣所から追い出し鍵を掛ける。
「やっぱり無理だよ。……恥ずかしいもん」
真上の天井が丸い形でくり抜かれたガラス張りのそこからは月明かりが差し込んでいる。
背面に飾られた天使の像に見守られながら、真っ白い浴槽でお湯に心も身体も癒されていた。
最初は「個人使用のフロアにある風呂がこの規模」って少し引いてしまったが、開放感溢れるこの場所は今となってはこの宿舎1番のお気に入りスポットになりつつある。
「はーー生き返る。最高」
今日のお湯は森林のような濃い緑色。あまり見ることがない、影武者のような使用人たちが毎日入浴剤を変えてくれるのであろうか。「今日は何風呂かな」と考えるのも、日々の楽しみのひとつになりつつあった。
「その内、やっぱり一緒に入るのかな……」
先程のイーサンの様子を思い出し、一人顔を赤く染める。
取り敢えず今日の所は回避出来たが、今後は難しい気がする。
だがこんな明るい場所で、彼の彫刻の様な身体を目にしてしまったら。
「俺、頭おかしくなるって……絶対」
何を隠そう想像しただけで既に、腹の奥がズクッと反応を示しているのだから。
今更な気もするが、この明るい風呂で理性を飛ばし、醜態を晒しまくる自分の姿を想像して「ぶくぶくぶく」と頭までお湯の中へと沈んで行った。
>>>
「イーサン、何してるの?」
臙脂色のバスローブを身に纏い、髪を拭きながら部屋に戻ると、ガウン姿でソファへ座る彼に声を掛けた。
彼はいつも帯刀させている、氷のような剣に黒い布を当てている。
「あぁ。こいつのな、日課の手入れだよ」
「いつも持っている剣だよね。へぇ、そうやるんだ」
これまでお目にかかる事の無かったその行為は、俺の中の好奇心を刺激した。
首にタオルを掛けソファに駆け寄ると、その真っ青な美しい剣を覗き込む。
「ふっ……珍しいか?」
「うん! それにしても凄く綺麗だよね、イーサンの剣って」
自身が映り込むほど磨き上げられた剣身は、柄の部分は黄金で、真ん中には黒紫に光る石が嵌め込まれている。「ファンタジー好きとしては憧れるよなぁ」と嫌でも俺の両眼は輝きを帯びてしまう。
「そうだな。16の頃か、その辺からこいつ1本でここまでやって来た」
「なら、あれじゃん。相棒ってやつ?」
無邪気に笑い顔を上げると、少し照れ臭そうに笑う彼と目が合う。
「改めてそう言われると、何ともむず痒いが……まぁ、コイツが居たからこそ今の俺がここに居ると言っても言い過ぎではないな」
「素敵だなぁ。なんか、そういうの」
立ち上がったイーサンがその相棒を武器立てへと戻し、ソファに帰るやいなや、今度は俺の髪を優しく撫で始める。
「そうか? お前も何かやってみるか?」
「お、俺!? ……えっと、……うーん、武術の心得は……流石にないかも」
剣にせよ銃にせよ、ボタンをポチポチして操る事しか俺には出来ない。思いもよらない提案に目を丸くする俺に、「ふっ」とイーサンが目を細めて笑う。
「何らか護身術のようなものを身に付けた方が良いとは兼ね兼ね考えていたんだ。……今日みたいな事が、再び起こらないとも限らないしな」
「あ……」と小さく呟き、思わず目線を外す。
確かに、またいつフタバが襲ってくるとも限らない。間違いなくアイツは、俺を疎ましく思っているようだったから。
「ま、それはまたおいおい。……それより、覚悟しておけよ。今日は離れていた分、きっちりと愛させてもらうからな」
「ちゅ」と耳元にキスを落とすと、自分もシャワーを浴びるのであろうイーサンが立ち上がる。
「ほ、ほへっっ」
甘く真剣な声でそう囁かれた俺は、彼の吐息が残る耳に手を当てる。
「俺が風呂から上がるまでの間、たまには自分で解して待っておいてくれるか?」
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