【本編完結済】ヤリチンノンケをメス堕ちさせてみた

さかい 濱

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甘え ※♡注意

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   涙が止まらない。

    春日部が僕を優しく抱き締めてくれてるし、甘えてもいいんだ、って思ったら涙腺が弛んだまま戻らない。
    『やべぇ泣き顔』は、余計に酷くなってるだろうけど、春日部は素の感情を剥き出しにした僕の方が好きだと言ってくれたから安心して変な顔で泣ける。

    でも、鼻水まで溢れさせ春日部の素肌に付けてしまったのは、さすがに申し訳ない。
    なので枕元にあるティシュに手を伸ばし数枚取って拭こうとしたのだが、春日部に「先に自分の鼻かめよ」ってティシュを取り上げられた。
    春日部は、子どもに「ちーんして」ってするみたいに僕の鼻に片方ずつティシュを押し当てた。

    どこまでも僕を甘やかせてくれる春日部。ダメ人間になってしまいそうで恐いくらい。


「まだ出るか?」
「もう大丈夫。ありがと。」

    そこでやっと春日部は自分の胸に付いた鼻水を拭いた。
    そしてまた僕を抱き寄せてくれた。

「町屋はホントはすげぇ泣き虫なんだな。」
「泣き虫じゃないよ。これは春日部のせいだから。」
「そうか。俺のせいか。」

    嬉しそうなニュアンスを含んだ声に胸がキュンとする。

「そうだよ。春日部の好きって言葉には僕を泣かせるほどの威力があるんだよ。」
「じゃ、好きって言葉で泣いちまうんなら、何て言えば泣き止む?」

    まだ少し濡れていた睫毛を春日部は指で拭ってくれたから、今まで涙で歪んで見えていた春日部の顔がクリアに見えた。

    優しく微笑むイケメンは反則で、チンポがピクリと反応してしまう。

「……町屋のガッチガチチンポ、インランアナルにちょうだい……とか?」
「あ? ふざけんな。そんなのハズ過ぎて言えるわけねぇだろ。」
「えー? してる最中はもっと恥ずかしいこと春日部は言ってるよ?」
「っ、……てか、もう泣き止んでんじゃねぇかよ。」
「あははー、バレた。」

    僕が笑うと、春日部も歯を見せて笑って。その笑顔に互いに引き寄せられてキスをした。
キスは、涙の味が消えた頃には激しいものになっていて、たまらなくなった僕は春日部を押し倒した。

    キスの場所を下へと移動させ乳首に唇で触れると、春日部は鼻にかかったような声を漏らした。

    可愛い子犬のような喘ぎ。

    さっきまで、僕を散々甘やかせてくれた春日部が「もっとして」とでも言うように僕の頭を抱えて可愛い声を出している。

    今度は僕が甘やかす方。

    僕の連日の愛撫のせいでふっくらと盛り上がったままになってしまってる乳輪ごと口に含んで吸い付くと、春日部は背中をしならせた。

    春日部が乳首でこんなに感じちゃうってこと、僕以外は知らないし、知ってる人間をこれから作らせるつもりもない。

    僕だけの春日部。

    醜い独占欲も、春日部なら受け入れてくれる。
    普通ならドン引きされるであろうタトゥーの話をしても『お前の名前くらい、いつでも彫ってやれっからな?』なんて言葉をくれるくらい。


    どんな僕でも受け入れてくれる人がいることがこんなに心を軽くしてくれるなんて、春日部と出会うまで知らなかった。

    春日部は僕の太陽。

    そんなこと言ったらハズいこと言うなって怒られそうだけど、崇め奉りたくなるほど僕にとってなくてはならない存在。
    春日部がいなかったら、僕は過去に囚われ、人を信じられずにジメジメとした日々を繰り返すだけだったはず。
    感謝してもしきれない。



    そんな僕の太陽は、チンポを欲しがって股間に手を伸ばしてきた。

    乳首を弄くられて喘いでるのに、物欲しそうな顔をしてチンポをねだる春日部はエロくて最高。

    まだ色んなところを愛撫したいけど、「チンポが欲しい」と目でおねだりされたので、太ももの内側を舐め、アナルに指を這わせた。
そのまま太ももに吸い付くと赤い痕が残って僕の征服欲が満たされた。
    春日部にタトゥーを彫ったりはしないが、キスマークは一日たりとも消えないように付け続けようと思う。

    春日部は僕のもので、僕は春日部のものだから。

    それを証明するように春日部も僕の肩に吸い付いてきた。

    ローションをまぶした指でアナルを刺激され、きゅうきゅうとそこを締め付けながらも、春日部は必死に僕の首に腕を回して引き寄せて肩に痕を残そうとしてる。

「いっぱい付けて、春日部。噛んじゃってもいいからね。」

    指を三本、届く範囲まで押し込むと堪らず春日部は肩から口を離した。

    ちゃんと自分の肩に赤く痕が付いてるのを確認して、僕はチンポを突き入れた。

「ふ、ア、ア、ア、――アアンッ。熱いッ。」
「すご。春日部ッ、ん。」

    春日部は僕にぎゅっとしがみついて、キスをたくさんねだってくる。動けないくらい抱きつかれて、抜き差しすることがあまり出来ないが、アナルがきゅ、きゅ、と締まってすごく気持ちいい。

「春日部ッ、好きだよ。」
「ン、アアッ、俺もッ。ヒッ、深ッ、ア。」
「大好きッ。」
「ア、ア、俺もッ、っ、俺ッ、――町屋が、ア、すッ、アファ……好きぃ…♡」 

甘えた声の好き、という言葉に興奮してもっと奥まで入り込みたくなって僕のチンポは更に膨らんだ。ひょっとして裂けちゃうんじゃない?ってくらいに。

「ヤッ、ン、やべッ、奥ぅ♡ン、好き♡……町屋ッ、好きッ♡ チンチンもッ、好きッ♡ ア、……駄目だッ、も、イキそッ、イクッ♡ いっちまうッ♡ ン、ふ、ア、ア、アーーッ♡ 出ちまってる、まだ、アン、止まんねッ、気持ちいッ♡ 町屋ッ♡ 好きッ♡ 町屋ァ♡」

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