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番外・お似合いの二人②
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この局面を打破してもらいたく、すがるような思いで芋虫のような状態でスマホを取りに行って電話に出た。
桜花ちゃんだった。
『真由、アンタ、あたるちゃんに錬成されたんだって?写真がね、なかなか送られて来ないから、ついつい電話しちゃったわよ』
なんのことだかさっぱり分からずに私はまた『え』を繰り返した。そんな私に対して桜花ちゃんはわかりやすく丁寧に話してくれた。
状況がなんとか飲み込めた私は『ありがとう大丈夫』と言って電話を切った。
そして、電話をしている様子を見て『電話も出来るんだ』と彼が呟いていたのを聞いていた私は、誤解を解く為に何と説明しようかと考えた。けれど、やはり写真を取るのが一番だと思い、昨日用意してもらったルームウェアを布団の中でごそごそと身につけて、髪の毛を手櫛で適当に整えると再び長谷川くんの前に立った。
私は彼に写真を撮ってくれるように促し、すぐにそれを高島くんに送ってくれるように言った。
長谷川くんは戸惑いながらも、私の指示に従って写真を撮って送信すると、すぐにスマホは震え、メッセージ受信のランプが点いた。
「高島くんから返事来たみたいだよ。何て書いてる?」
不安げな顔で私を見つめる長谷川くんに『大丈夫だから』と私は言い、来たメッセージを読んでもらった。
「……くびに、きすまーく、ついてるの、まるみえ。これだから、どうていは。……って。……ん…?く、首に、キスマーク、ついてるって?……!?…キスマーク付いてる!キスマークっ!!」
文章をゆっくりと噛み砕きながら理解した彼は、飛び上がるように私の元にやってきた。そして首元に触れ、指でなぞると、また『キスマーク』と掠れた声で呟いた。瞳は感動したように潤んでいて、口元も今にも白い歯が零れ落ちそうなほど弛んでいる。
「昨日、長谷川くんがつけてくれたんだよ?」
「……あっ、ご、ごめん、俺、夢中で。…こんな、見えるとこに付けちゃって。」
「それは春休み中だし、平気だよ。……ねぇ、私がホンモノだって分かった?」
「うん。…ごめん、……一晩経って、真由が俺と付き合ってくれるなんてやっぱり信じられなくて、妄想の真由を現実世界に連れて来ちゃったんじゃないかと、思った。…俺って変、だよな。……真由、本当に、ごめん。…付き合うの、嫌に、なっちゃった?」
嬉しそうな表情から一転して、情けない顔をして謝る長谷川くんを見たら、本の少しの怒り、もしくはやるせなさみたいなのがしゅるしゅると萎んでいった。
それに、私だって長谷川くんが自分のことを高校一年生の時から好きだったなんて言われても、嬉しいけれど信じられなくて、ドッキリ大成功☆っていうプレートを持った桜花ちゃんと高島くんが玄関から現れたら『うわ~騙された』ってリアクションを取れるくらいには警戒してた。それもセックスする前までの心配だったけど。
「ならないよ。確かに長谷川くんは変かもしれないし、ちょっと残念だなってことは昨日と今日でよく分かった。でも、それを知っても私は長谷川くんが、好きで、愛おしいって、思う。」
「っ、…真由っ、いいの!?こんな俺と、このまま付き合ってくれるの?」
ウンと頷くと長谷川くんは泣き笑いのような顔になった。私はそんな彼を可愛いと思ってキュンとして、抱きつくと頭の後ろに手を回してなでなでした。
「……真由は優しいね。」
「ううん。多分、私も変り者、なのかもしれない。だから私たち結構お似合いだと、思うんだけど。」
「っ、真由は全然変り者じゃないよ。でも、"お似合い"って思ってもらえるのは、嬉しい。ありがとう。」
私の背中に回された手にぎゅっと力が入って、長谷川くんは縋り付くように私の首に顔を埋めた。
これにて一件落着、と思っていると何かを思い出したように長谷川くんは顔を上げた。
「そういえば、さっき何で裸になったの?」
ああ、やっぱりそのことは忘れてはもらえませんよね。
「……長谷川くんが、写真を撮りたいって言ったのが、…ぬ、ヌード写真だと思っちゃって……。」
なんて恥ずかしい勘違いだろうか。おそらく耳まで真っ赤になっている顔を隠す為に今度は私が彼の胸に顔を埋めた。
長谷川くんはそれを隠してくれるかのように私の旋毛にキスをした。
「応えてくれようとしたんだね。真由、ありがとう。あと、勘違いさせてごめん。でも、そんな危ないこと俺はしないから。どんなに気を付けてても流出とかしちゃうかもしれないし、真由の裸、誰にも見せたくない、独り占めしたい、から。」
「長谷川くん……。」
フォローだけじゃなくて、私のことをちゃんと考えていてくれていることに感動して言葉を詰まらせていると、長谷川くんは、ふふっと笑った。
「……でも、凄い綺麗だったな、さっきの真由。白い肌が反射するみたいに浮かび上がってて、胸の血管も透けて見えて、下の毛も色素薄くて大事なとこ見えそうで見えなくて、……出来るならもう一回、じっくり見たい。」
「う。…何でそんなにはっきり覚えてるのっ。…へ、変態!」
「うん。俺、残念で変態だから。でもそれは一生、真由にだけ、だから。」
王子様モードが発動したかのような、色っぽくて大人な物言いに胸のドキドキが止まらなくなってしまった。
「ぬ、脱ぐのは、私だけじゃ、嫌だから、長谷川くんも脱いで。」
「俺も?いいけど、そしたら見るだけじゃ済まないかもよ?」
「の、望むところです。」
「えっ、嘘っ、ホントにいいのっ!?くおおおわわーーっ!!」
≪オーバーヒートニヨリ、王子様モードハ、解除サレマシタ≫
「っ、真由っ、はぁっ、もう、可愛過ぎっ。ダメだっ。いっぱぃするから!もう春休み中は真由をこの部屋から出さないっ。それでもう婚約したいっ。バイトで貯めた金あるし指輪買うっ。薬指のサイズ9号、だよなっ?高校の時から変わってない?ああっ、大丈夫か。身長は161センチで変わり無さそうだし体重にも変化無さそうだし、足のサイズは23.5センチだよな?じゃあ9号で大丈夫だ!!」
「た、確かに9号だけど、何でそんなこと知っ」
「真由っ、愛してるっ。絶対に幸せにするからっ。」
「わ、私も長谷川くんのこと、愛してます。」
長谷川くんはとても嬉しそうに笑うと、私の左手をそっと持ち上げて、自分の唇まで持っていった。そして愛おしそうにそこにキスを落とした。
その後、長谷川くんは私の身体をじっくり興奮した様子で見た後、続け様に何度も爆発したので流石に疲れて、二人共倒れ込むように眠りについた。
そして、先に目を覚ましたのは私だった。
部屋には西日が差していて、すっかり夕方になってしまっていた。シャワーを浴びようと、そっと長谷川くんの腕の中から抜け出す。彼は少し身じろいだようだったけれど、おそらく昨日も少ししか寝ていないはずなので眠りが深く、起こしたりせずに済んだ。
床に落ちているルームウェアを回収する時に、長谷川くんが探し物をする為に散らかした書類等が見えた。
あ、懐かしい。
そう思って手に取ったのは高校の生徒手帳だった。
勝手に見ちゃいけないとは思ったものの、久々に高校時代の長谷川くんを見たい誘惑に勝てなくて手帳を開いてしまった。学生証の写真がある最後のページだけ見よう、と思っていたのに途中のページが勝手に開いてしまった。おそらくそこだけ何度も開いていて手帳に癖がついていたのだろう。
それはメモ帳の部分で、細かい文字がびっしりと並んでいた。
♡真由♡
1998年10月4日生まれ(天秤座)/O型(RHプラス)/2914g/○×病院
好き・あんこ、栗、カマス、白味噌、おでんの玉子、かにクリームパスタ
嫌い・梅干し、酢の物、鶏肉の皮、キウイ
≪身長≫ 高一 高二 高三
158cm 161cm 161cm
≪体重≫ 不明 不明 50kg(推定)
他にも足のサイズ23.5cm、薬指のサイズ9号、スリーサイズ(全て不明)も書かれていて、愛読書や両親の名前、髪の毛を切った日/美容室、なども書いてあった。それらは別々のペンだったり筆圧が違うことから、会話などで情報を得た都度書き込まれていたのだろうと思われる。
確かに錬成が可能なくらいの情報量で、感心しつつも取り敢えず、体重の50kgという数字をそこら辺にあったペンで塗りつぶした。
そして、"好き"の欄に『長谷川くん』と書き込んでおいた。
その後、最後のページの写真を見て、今よりちょっとだけ幼い顔をしている長谷川くんを懐かしく思いつつ、生徒手帳を元あった場所に戻した。
そこにもう一つ気になるものがあった。
それは数枚の紙をステープラーで留めた冊子だった。
『箱根旅行のしおり~初☆お泊まりデートは湯けむりに包まれて~』
私は、シンデレラの絵本を読む女の子のような気持ちで、それを手に取り、大事にページを捲った。
おしまい
桜花ちゃんだった。
『真由、アンタ、あたるちゃんに錬成されたんだって?写真がね、なかなか送られて来ないから、ついつい電話しちゃったわよ』
なんのことだかさっぱり分からずに私はまた『え』を繰り返した。そんな私に対して桜花ちゃんはわかりやすく丁寧に話してくれた。
状況がなんとか飲み込めた私は『ありがとう大丈夫』と言って電話を切った。
そして、電話をしている様子を見て『電話も出来るんだ』と彼が呟いていたのを聞いていた私は、誤解を解く為に何と説明しようかと考えた。けれど、やはり写真を取るのが一番だと思い、昨日用意してもらったルームウェアを布団の中でごそごそと身につけて、髪の毛を手櫛で適当に整えると再び長谷川くんの前に立った。
私は彼に写真を撮ってくれるように促し、すぐにそれを高島くんに送ってくれるように言った。
長谷川くんは戸惑いながらも、私の指示に従って写真を撮って送信すると、すぐにスマホは震え、メッセージ受信のランプが点いた。
「高島くんから返事来たみたいだよ。何て書いてる?」
不安げな顔で私を見つめる長谷川くんに『大丈夫だから』と私は言い、来たメッセージを読んでもらった。
「……くびに、きすまーく、ついてるの、まるみえ。これだから、どうていは。……って。……ん…?く、首に、キスマーク、ついてるって?……!?…キスマーク付いてる!キスマークっ!!」
文章をゆっくりと噛み砕きながら理解した彼は、飛び上がるように私の元にやってきた。そして首元に触れ、指でなぞると、また『キスマーク』と掠れた声で呟いた。瞳は感動したように潤んでいて、口元も今にも白い歯が零れ落ちそうなほど弛んでいる。
「昨日、長谷川くんがつけてくれたんだよ?」
「……あっ、ご、ごめん、俺、夢中で。…こんな、見えるとこに付けちゃって。」
「それは春休み中だし、平気だよ。……ねぇ、私がホンモノだって分かった?」
「うん。…ごめん、……一晩経って、真由が俺と付き合ってくれるなんてやっぱり信じられなくて、妄想の真由を現実世界に連れて来ちゃったんじゃないかと、思った。…俺って変、だよな。……真由、本当に、ごめん。…付き合うの、嫌に、なっちゃった?」
嬉しそうな表情から一転して、情けない顔をして謝る長谷川くんを見たら、本の少しの怒り、もしくはやるせなさみたいなのがしゅるしゅると萎んでいった。
それに、私だって長谷川くんが自分のことを高校一年生の時から好きだったなんて言われても、嬉しいけれど信じられなくて、ドッキリ大成功☆っていうプレートを持った桜花ちゃんと高島くんが玄関から現れたら『うわ~騙された』ってリアクションを取れるくらいには警戒してた。それもセックスする前までの心配だったけど。
「ならないよ。確かに長谷川くんは変かもしれないし、ちょっと残念だなってことは昨日と今日でよく分かった。でも、それを知っても私は長谷川くんが、好きで、愛おしいって、思う。」
「っ、…真由っ、いいの!?こんな俺と、このまま付き合ってくれるの?」
ウンと頷くと長谷川くんは泣き笑いのような顔になった。私はそんな彼を可愛いと思ってキュンとして、抱きつくと頭の後ろに手を回してなでなでした。
「……真由は優しいね。」
「ううん。多分、私も変り者、なのかもしれない。だから私たち結構お似合いだと、思うんだけど。」
「っ、真由は全然変り者じゃないよ。でも、"お似合い"って思ってもらえるのは、嬉しい。ありがとう。」
私の背中に回された手にぎゅっと力が入って、長谷川くんは縋り付くように私の首に顔を埋めた。
これにて一件落着、と思っていると何かを思い出したように長谷川くんは顔を上げた。
「そういえば、さっき何で裸になったの?」
ああ、やっぱりそのことは忘れてはもらえませんよね。
「……長谷川くんが、写真を撮りたいって言ったのが、…ぬ、ヌード写真だと思っちゃって……。」
なんて恥ずかしい勘違いだろうか。おそらく耳まで真っ赤になっている顔を隠す為に今度は私が彼の胸に顔を埋めた。
長谷川くんはそれを隠してくれるかのように私の旋毛にキスをした。
「応えてくれようとしたんだね。真由、ありがとう。あと、勘違いさせてごめん。でも、そんな危ないこと俺はしないから。どんなに気を付けてても流出とかしちゃうかもしれないし、真由の裸、誰にも見せたくない、独り占めしたい、から。」
「長谷川くん……。」
フォローだけじゃなくて、私のことをちゃんと考えていてくれていることに感動して言葉を詰まらせていると、長谷川くんは、ふふっと笑った。
「……でも、凄い綺麗だったな、さっきの真由。白い肌が反射するみたいに浮かび上がってて、胸の血管も透けて見えて、下の毛も色素薄くて大事なとこ見えそうで見えなくて、……出来るならもう一回、じっくり見たい。」
「う。…何でそんなにはっきり覚えてるのっ。…へ、変態!」
「うん。俺、残念で変態だから。でもそれは一生、真由にだけ、だから。」
王子様モードが発動したかのような、色っぽくて大人な物言いに胸のドキドキが止まらなくなってしまった。
「ぬ、脱ぐのは、私だけじゃ、嫌だから、長谷川くんも脱いで。」
「俺も?いいけど、そしたら見るだけじゃ済まないかもよ?」
「の、望むところです。」
「えっ、嘘っ、ホントにいいのっ!?くおおおわわーーっ!!」
≪オーバーヒートニヨリ、王子様モードハ、解除サレマシタ≫
「っ、真由っ、はぁっ、もう、可愛過ぎっ。ダメだっ。いっぱぃするから!もう春休み中は真由をこの部屋から出さないっ。それでもう婚約したいっ。バイトで貯めた金あるし指輪買うっ。薬指のサイズ9号、だよなっ?高校の時から変わってない?ああっ、大丈夫か。身長は161センチで変わり無さそうだし体重にも変化無さそうだし、足のサイズは23.5センチだよな?じゃあ9号で大丈夫だ!!」
「た、確かに9号だけど、何でそんなこと知っ」
「真由っ、愛してるっ。絶対に幸せにするからっ。」
「わ、私も長谷川くんのこと、愛してます。」
長谷川くんはとても嬉しそうに笑うと、私の左手をそっと持ち上げて、自分の唇まで持っていった。そして愛おしそうにそこにキスを落とした。
その後、長谷川くんは私の身体をじっくり興奮した様子で見た後、続け様に何度も爆発したので流石に疲れて、二人共倒れ込むように眠りについた。
そして、先に目を覚ましたのは私だった。
部屋には西日が差していて、すっかり夕方になってしまっていた。シャワーを浴びようと、そっと長谷川くんの腕の中から抜け出す。彼は少し身じろいだようだったけれど、おそらく昨日も少ししか寝ていないはずなので眠りが深く、起こしたりせずに済んだ。
床に落ちているルームウェアを回収する時に、長谷川くんが探し物をする為に散らかした書類等が見えた。
あ、懐かしい。
そう思って手に取ったのは高校の生徒手帳だった。
勝手に見ちゃいけないとは思ったものの、久々に高校時代の長谷川くんを見たい誘惑に勝てなくて手帳を開いてしまった。学生証の写真がある最後のページだけ見よう、と思っていたのに途中のページが勝手に開いてしまった。おそらくそこだけ何度も開いていて手帳に癖がついていたのだろう。
それはメモ帳の部分で、細かい文字がびっしりと並んでいた。
♡真由♡
1998年10月4日生まれ(天秤座)/O型(RHプラス)/2914g/○×病院
好き・あんこ、栗、カマス、白味噌、おでんの玉子、かにクリームパスタ
嫌い・梅干し、酢の物、鶏肉の皮、キウイ
≪身長≫ 高一 高二 高三
158cm 161cm 161cm
≪体重≫ 不明 不明 50kg(推定)
他にも足のサイズ23.5cm、薬指のサイズ9号、スリーサイズ(全て不明)も書かれていて、愛読書や両親の名前、髪の毛を切った日/美容室、なども書いてあった。それらは別々のペンだったり筆圧が違うことから、会話などで情報を得た都度書き込まれていたのだろうと思われる。
確かに錬成が可能なくらいの情報量で、感心しつつも取り敢えず、体重の50kgという数字をそこら辺にあったペンで塗りつぶした。
そして、"好き"の欄に『長谷川くん』と書き込んでおいた。
その後、最後のページの写真を見て、今よりちょっとだけ幼い顔をしている長谷川くんを懐かしく思いつつ、生徒手帳を元あった場所に戻した。
そこにもう一つ気になるものがあった。
それは数枚の紙をステープラーで留めた冊子だった。
『箱根旅行のしおり~初☆お泊まりデートは湯けむりに包まれて~』
私は、シンデレラの絵本を読む女の子のような気持ちで、それを手に取り、大事にページを捲った。
おしまい
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残念王子にこわ!と思いつつも、笑いながら読破。
濱先生の『~10年後の君でした』のさっちゃんやヤンデレ系で免疫が付いたのか、ドン引きはしませんでした。兎角、番外編の修吾目線はお腹を抱えて笑いました。
おまわりさーーーんと、笑いながら呼びたくなりました𐤔𐤔𐤔かなり危ないのに、「この残念王子めー」って受け入れてる皆さん、すげぇ。
自分だったら、と思うと『おまわりさーーーん』案件ですよねww
危ない残念王子は、本物が側にいてくれる限りは妄想を拗らせたりしないような気がするwので案外平和に暮らせる……といいなぁ。
ご感想、ありがとうございました!
わろた お似合いな2人でいっそ微笑ましい。生徒手帳のエピで可愛いすぎか!ってなりました。面白かったです
生徒手帳。
真由に夢中なくせに(だからこそ?)体重見積もりは現実的な長谷川くんでしたが、一途な想いはバッチリ伝わったようです。
真由以外だと恐怖体験に成りかねないようなギリギリのエピソードでしたが、シロ様に可愛すぎか!と言っていただけて良かったです!
ご感想、ありがとうございました!