1 / 1
降り注いで、刹那、陽気外れの豪雨に見舞われたのだった...
しおりを挟む
駅前から遠く離れた、少しさみしい、今にも住宅街に差し掛かろうとするエリアをふたりでぶらぶら歩いていると、唐突、突然 & 突如 として、児童公園が現れて、子供たちが 大勢 集まり、其処だけ大いなる賑わいを見せている。その公園のメイン広場、鎮座ましましてるドープネスな遊具等が設置され手入れの行き届いた芝生や 整地されたグラウンド、それらが整然と している場所に連なる、植樹がアーチ状になって空を覆う遊歩道のようなストリートを俺たちは歩いている、我々の行く手を阻むエネミーは誰もいない。そのまんま突き進み、公園に突入すると、俺の着ていたフードパーカーのかぶりの部分、別にいつもそのフードを江戸時代の盗賊(若しくは、兇賊)が、丑三つタイムにかぶるほっかむりみたいにしてかぶって四六時中 外を出歩きほっつき歩き、不審者オーラを全開にして、通り魔キラーのルックスを踏襲して全面に押し出している訳ではないので、况してや、そのようなStyleに憧れている訳ではなく、しかし、はからずもそのような雰囲気を鴨志田愚連隊、漏洩させていたらまことにもってすまんこってす飛び蹴りゴッデス♪(極楽モテ男塾)なのだけれども、それはさておき、その俺の後頭部の真下、脊髄のあたり?二口女の垂れ下がった ながい舌の如くダラシなくダラリとぶら提がり大口を開けて受け入れ体勢が意図せずして万全;BANZENだった俺のフードパーカーのフード、エアポケットみたいな場所に、偶々、俺たちの近くで玉遊びをしていた女の子のうち一人の投げ放ったボールがひょい!っと うまいことちょうどそのフードのなかにすっぽりと収まり、一同、大爆笑。それにしても、偶然とはおそろしいものである、偶々、その場に居合わせた偶然の立ち会い人である子供たちも巻き込んで現場はてんやわんやの大騒ぎ!それがおかしいになんのって!なんのこれしき、やりくり上手のマザーファッカー!ひとしきりみんなで騒いだあと、宴も闌、ようやくなんとか落ち着いたところで一難去ってまた嫡男、また別のグループの女の子たちがやっていた玉遊びの放り投げたボールが不意に俺の元に飛んで来て、ちょうどふくらはぎあたりに当たったものだから、地面に落ちたボールを拾い上げてそれを投げ返してやろうとするのだけれども、それが、何度、投げ返してもうまいこと…、はねっかえり娘なんか?知らんが、女の子の体の一部分に当たりワンバウンドしてこっちに戻って来るものだから、それがおかしいのなんのって!なんのこれしき...(以下、同上...)、他者を受け入れ 優しく包み込むこの土地 独特の文化なのだろうか?或る種、異様なテンションに包まれ、年齢を問わず老若男女に再生可能エネルギーが照射され、渾然一体となったカオス状態の喧騒が一通り収まったあと、そんな楽しいひとときを過ごした公園を後にして、俺たちを待ち受けていたのは他でもない類い稀なる試練だった、なんとはなしになにげなくなんのことはない惣菜屋さんに立ち寄ると、そのお店は実は、今、一緒にいる俺の友達の知り合いの店で、知り合いというよりも、親同士?店を切り盛りしている女将さんと俺の友達の母親が懇意にしてもらっているらしく、家庭内の機密情報がダダ洩れのトリスタン・ツァラもびっくり!俺の友達に対してなんの前触れもなくいきなり、「…大学、落ちたんだってねぇ?御愁傷様!」と、告げながら、誂えてもらった惣菜を手渡しがてら行き掛けの駄賃、しかも、妙に癪に障る物言いで気分を大いに害された、遺憾。さっきまでの素敵な世界、ピースフルなバイヴスに包まれた我々の夢心地は一気にぶち壊されてしまった。気分を建て直し、気持ちを落ち着かせ必死に取り繕いながらお澄ましフェイス(情けないようでたくましくもある♪)で、会計を済まし、少し離れた場所で、もうあのばばあに会話を盗み聴かれたりしないことを用心深く確認しながら、俺は友を気づかい、慮りの達人 オモンパッカーを気取りながら 「…ってか、あのばばあ、失礼じゃね?」そう声を掛けると友達はさみしげな表情で 「…うん、いや、別にいいんだ…。」と、眼を合わせず伏し目がちにそうつぶやいて、そのまんまふたり無言の時間がしばらく続いた。その後、ふたりで俺のうちに這入ると、唐突に 「…hideの口元、なんかおかしくね?」などと急に口走り 「…元祖はシドヴィシャスじゃねぇ?」俺もオーセンティックに応戦、それらはやがて果てしないパンク与太話に発展し、「…じゃ、デッドエンドのVHSビデオがあるからそれでも観て検証してみっか?」ッてンで、実況見分(現場検証?)、それから、どのような話の流れでそのようなところに行き着いたのか?判然としないのだけれども、ついには陰謀論の研究、「…UFOの映ってる衝撃映像のビデオも沢山あるからそれをも観てみる?」というような なゾーンにまで辿り着き、超常現象で担ぎ、オカルトの狼煙を上げて大切な友人を煙に巻く気はまったくないのだけれども、風狂三昧グースカピー♪九十年代を生きる俺たちには一部の隙もなかった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
友人の結婚式で友人兄嫁がスピーチしてくれたのだけど修羅場だった
海林檎
恋愛
え·····こんな時代錯誤の家まだあったんだ····?
友人の家はまさに嫁は義実家の家政婦と言った風潮の生きた化石でガチで引いた上での修羅場展開になった話を書きます·····(((((´°ω°`*))))))
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる