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壱、
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巷にあふれる糞みたいな音楽を駆逐する為に俺達の音楽は存在する!と明言し、大風呂敷をおっ拡げてビッグマウス、俺達はビートルズを超えた!と公言しそれに見合う圧倒的なリリックセンスとソングライティングで才を発揮し、ここぞとばかり我々に神憑りを見せつけ、何を聴かせてもあんま反応を示さない憶えもしない俺の母親をして、「あんたまたこれ聴いてんの?(笑)」と言わしめるくらいの親しみ易いメロディライン、日本のファンについて如何思いますか?って?世界中探しても、そんなこと訊いて来るのはお前らだけだぞ!大体、俺が、日本のことを大嫌いで反吐が出ると思っていてもそんなこたァ別に如何でもいいじゃねぇか?気にして如何すんだよ?まぁ、そんなに知りたいならはっきり言ってやるよ?日本人はみんな礼儀正しくて親切で優しいよ、なんて暴言を吐き、世界一有名な兄弟喧嘩でおさわがせセレヴィスタ、俺達はアメリカにいなくて本当に良かったよ。アメリカにいたら、とっくに弟を銃殺しているよと放言し、兄貴の方は、まぁ、労働者階級の誇りがあってフレッド・ペリーだとかを未だに着ているのだけれども、弟の方は、あったらあるだけ使うような感じでハイブランド志向、そんで、兄貴は某フットボールチームの熱狂的ファンで試合後、選手と、選手からもらったユニフォームを持ちながらパブで呑んでいたらそのユニフォームをつかむ汚い奴がいて、「何すんだ?ゴラァ!」と、威嚇したら、離婚の慰謝料とかふんだくられプライベートでボロボロになった弟で、「…なんだ?お前かァ…。」と、言ったそれっきり逢ってないよとインタビューで語ったり、普通、仲違いして解散したら元メンバーの新たに立ち上げたバンドなんか聴く訳ないのに、解散後もちゃんと聴き込んで、糞だと言いながら弟のバンドを詳細に渡り事細かく批評したりし、やっぱ、身内だから、もしかしたら再結成も在り得るんじゃないか?と思わせ振りに仲良く喧嘩し我々を楽しませ、ラッパーは野外フェスなんか来んな!って下手したら殺されてもおかしくないのに大物ラッパーをディスり、ディスられたビヨンセの旦那もとんちアンサー、ギター抱えフェスでオアシスの代表曲をかき鳴らしながら登場し、観客も意味を理解し大受け、シンガロング大合唱する悪ノリ、そんなとんちの利いたアンサンブルを奏で、コンサートのMC中、「…実は、今日、いきなり、デモテープ(CD-R)を渡して来た奴がいる。全く、失礼な奴だ。大体、バンド名が書いてないんじゃ、聴いても如何しようもねぇじゃねぇか?どーせ、観客席にいるんだろ?バンド名を教えろ!」と、ファンのバンドマンを吊し上げる振りしといて、MCでそう発言することによりライヴ会場に来ている連中が聴くし、YOUTUBEで世界に発信されれば世界中の奴らがそいつらをググるし、一筋縄ではいかない粋な後輩育成とかして、新人発掘に今でもライヴハウスとか顔出すらしいし、デイモンから、「労働者階級だから、あんなアホみたいな歌詞を書くんだろ?wwwww」とディスられれば、「おかま野郎、エイズで死ね!」とか罵り返し、国を巻き込んだ狂騒ムーブメントを時には起こしたりしながら、今は二人仲良くチュッチュッするらしいのだけれども、そんで、こないだ、駅前からドンルク(バックインアンガールズ)が聴こえて来て鳥肌、音のする方には人だかり、うちの地元でストリートミュージシャンに観客がいるのは稀で、ストリートミュージシャンって、いっつもストリートミュージシャンが好んでチョイスするラインナップがオレの琴線には触れないから通り過ぎてばっかで、その時、俺は初めて立ち止まって聴いたのだけれども、ジンガイさんがアコギで唄っていて、カバーでこんだけ心震え、オリジナル聴いたら如何なっちまんだよ?とか思いながら、腹筋は崩壊しなかったが、涙腺決壊寸前、ライヴとかで泣きそうになったのは、ホーリーウッドをひっ提げて来た時のマンソンがステージで出した真っ白い生尻を見た時以来だったのだけれども、いつもは世の中の奴ら全員敵だとくらいに思っていたのが、好きな音楽を共有したことにより、そこにいたアベックら含め全員味方だと錯覚させられつつ、さいわいジェイソンのホッケーマスクをつけていた日で、誰にも泣きそうになってるのを悟られずに助かったよ。」【或る友人の何とか言...】
※ 参考サイト;見る前に跳べ!踊れ!(ねらあの虚言、妄言、盛りを含む)
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