明暗の境がはっきりする分、これまでぼんやりと明るかったところも暗くなる可能性がある。

クリスティーナ破れカブレラ

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壱、

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DEEP援交、だっけぇ?代表作。風狂プレイメイト、純ウェイン・ゲイシー(ex;子宮破壊)が、リリックスをノールックでラップするライマー!繊細なリリシスト!歪んだフェイク野郎たちがノサバリ跋扈するぜ?ライク・ア・百鬼夜行@腐った世の中に於いてさえもあいつダケはマジでガチ!光明の灯火A.K.A.希望の光!ルッキング・トゥ・ザ・虚空!格好良過ぎるぜ?ZONAMOSHI!と、思いきや、ライク・ア・プロンプター、リリック・ブックが宙空にあって、カンニングするチラ見野郎。その、体たらくに腰砕けする、オレの肉体とオレの魂。反体制っぽい風体だけど、周到に用意された美しい旋律を擁し、大衆に迎合出来るような、サンプリング文化の恩恵を大いに受け発揮したクラシックを披瀝し、ジーザス栗と栗鼠スーパースター直系ライヴ空間@体育館。ステージ上で絶賛演奏中。オレは、おんなじ楽曲でも、日本人がリミックスすると、叙情的っつぅか、諸行無常を感じるっつぅか、もののあわれを感じるっつぅか、わびさびを感じるっつぅか、しかし、ジンガイがリミックスすると、メロディアスだったとしても、キャッチーだったとしても、POPだったとしても、ZACK BARANっつぅか、我殺っつぅか、大ZAPPAっつぅか、そんな感じがするから不思議だよなァ?なんて思った。そして、暗闇で、パイプ椅子に座りながらスローリーにヘッドバンギングする少女たち。ヴォーカリスト、純ウェイン・ゲイシーのコスプレをした若者が大勢いて@BURST寸前。マーシャル・マザーズのMY NAME IS ... @MTV MUSIC AWARD 1999か2000か2001かを彷彿とさせる。ブライアンワーナー並みのカリスマ性を誇示したヴォーカリストであった。それにしても、余りにも柄が悪いし、体格から察するに、髪のながい男か?ともってたら、全員女だった!それにしてもそれにつけても、マジでヤヴァい。だって、オレの周りが全員女!しかも、体温が伝わって来るくらい、その熱気が感じられるくらいの距離で。だから、少しでも触れたら痴漢扱いされそうだったから、なるべく離れてのだけれども、すると、後ろの席にいる痴女か?オレの体を触りながらオナニーをしているのだけれども、オレが後ろを振り向くと、手を止める。「あれ?今、変なことしてなかった?」っつぅと、「いや、してない。」と、答えた。オレは、まぁ、ほっときゃいいか!と思っていたのだけれども急展開、エスカレーションするLOVEが炸裂@快楽が爆ぜる場所。オレを跨いだり、色んな場所を触らせたりして、挙げ句の果てには馬乗り虚ろな眼で、「あたしを殴ってぇ!」と叫びだす始末の悪い女、吉永小百合臭はしないものの、「何か、匂うな?」と、オレは思い、煩った。力の差は歴然なので、戯れるようにして弄ばれるオレと遊んでいる女。椅子の下では別の女同士がマジゲンカ。「危ねぇなァ…。」とかっつってたら、更に執拗に迫られ、オレは、到底オレの手に負えないことをオレは自覚し、急激に恐れを成して女を払い除け、急ぎ急いでいそがしげにいそいそと席を立ち、退場口へと向かった。会場が絶対的に盛り上がっている最中の退場間際、オレは悔しまぎれに満腔の謝意を込めてを込めて、「ありがとうございましたァ!」と叫んだら、号令に対するように会場が呼応して、「如何致しまして!」と、何故か、コール & レスポンスが成立した。すると、異変を知らせるさわめきが会場内に噎せ返り、導かれるようにステージの在る方を振り返ると、ヴォーカリストがスポットライトによって照らし出され、この時、明暗の境がはっきりとし、これまでぼんやりと明るかったところも暗くなっていた。そして、いつの間にやら舞台周辺は狂乱SCENEに陥っていたのだけれども、その理由は?と云えば、いつの間にか着ていたヴォンテージルックのカリスマ衣装を脱ぎ捨て全裸となっていたヴォーカリスト;純ウェイン・ゲイシーが「胃酸過多で、唄います!」と、大宣言していたからで、それこそは正に女が女神に変わるSMELLS LIKE A 敢えて咎められない拘りの狂い方 S.CE.NEであり、こんな純粋な狂気を、オレは他に知らなかった。失うことしか許されていない我々の、神を失い、失神状態であった究極アンダーグラウンドシーンに究極アンダークラスヒーローが登場。「お前らァ、愛が総てだろーーー!!!???」と云う、叫び声の直後に不意に訪れた静寂の最中、呼応する、或る一人の観客の、耳を掠るか?掠らないか?ぐらいの小さな、「…そうだよ。愛が総てだろ?」と云う、呟きにも似た囁きに端を発し、それと共に何処からともなく自然発生的に同時多発したイズムが会場を包み込み、暗闇の支配力をも、凌駕する屈指のクラシックが、大合唱されていた。正に究極のSと究極のMだけが為せる合わせ業である。「…愛がァ!総てさァ!今こそ!誓うよ!愛のォ!限りィ!強くゥ!強くゥ!強くゥ! 強くゥーーー!!!!」次第次第に強大化するそのリフレインサウンド、会場では皆が皆立ち上がり、拳を突き上げ大熱狂、渾然一体となったのである。そして、狂乱状態、ペースメーカーは不在、収拾のつかない烏合の衆S.CE.NEは一時、騒然絶後の暴動状態、次々と舞台上に駆け上がりマイクを我先にと奪い合い、ヴォーカリストは揉みくちゃにされて、Mosh & Dive@舞台上、音頭を取ろうとしながらも、今際の言葉、SHE JUST SAY...「奇跡は絶対に起きる…!」そう叫び、消えてなくなった。その後、避難区域に指定されたものの暫く何の指示もなく、運営者側は身内の揉め事か何かでずうっと揉めてばかりで、誘導に於いてもグダグダだったのだけれども、是、幸い、どさくさにまぎれて放屁することに成功した。オレは次々と会場を後にするみんなについて歩いていたのだけれども、いつの間にか見失ってしまい、寂れた街を彷徨い歩く。その街はゴミダラケだったのだけれども、どんなにその場所がゴミダラケで汚れていて、且つ、誰も見ていなくても、決して、ゴミは捨てなかった。しかし、ゴミ拾いをして美しくしようとも思わず。つまり、どんなに世界が狂っていても、且つ、誰もそれを積極的に咎めたりしない世界でも、決して狂わないつもりだ。しかし、狂ってる奴らを矯正しようとも思わなかった。例え、そう考える人間が一人であったとしても、そのこと決してを恥じてはならない。(Da!Hood’n Dahhhhh!!!!!)


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