唾吐きのメロディ♪

クリスティーナ破れカブレラ

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壱、

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「そいつァ~ちょっと違うんじゃねぇか?」とでも言うように、まるで私に諭すかのように、そう言ってくれたらどんなにうれしいことか。だが、それは叶わぬ願いだ。「そいつァ~ちょっくら違えんじゃねぇか?」と、口にすることは出来るかも知れない。「そいつァやっぱり違げぇと思うぜ?」「…まぁ、そういうこったな?」と云うことはあるだろう。ただ、私がそれを望むのは些か筋違いなのだ。「まぁ、こういうことだろ?」とは思うのだ。だが、私の求めるものはそこにない。私の望む答えをくれる者は何処にもいない。そもそもその問い自体が間違いであるならば、どうなるのだ?正解なんてありはしないのか?あるとするならばどうやって、それを見極めればいいのだろうか?誰か、教えて欲しい。私のような凡夫には、到底、理解出来ないのだ。「…ン?つまりどういうことなんだ?教えてくれよォ?誰かよォ!」などと問うことも、また、愚かなことなのであろうか?そうだとすれば、最早、打つ手はないではないか?嗚呼、ああ言えばこうなり、こう言えぱああなると云うのであれば、いっそ口でも閉ざそうか?しかし、そうするしかないじゃないか。口惜しいなァ…。嗚呼、悔しいなァ…。そして、今日、ふと思ったのだが、『何かに喩えて説明をする。』と云う行為自体、とても卑怯なのではないだろうか?喩えられる対象が判ってしまっても仕方がない。喩える対象が既に固定されてしまうのだから。そこで「喩えたのは、実は○○だったんです!」的な説明をするとしたら、余計な前置きが入ってしまうことになるので、尚更、ややこしくなるのではなかろうか?「この人を喩えるのにぴったりの諺はこれしか思いつかなかったんです!」「…は?そんなもんねェぞ?」「じゃあ、その人は、今、何やってると思います?」「知らねえ!」「知らないのですか!?」「おう!知らねぇ!」「あなたそれでも日本人ですかッ?(ビシィッ!)」とかなんとかね。もうこれ意味なくなって来てません?いやさァ、結局、喩えるものがないのならば、最初から比喩など使わず、そのまま直球勝負すりゃいいんじゃなですか?そして、「こんな風な人なんですね?」とでも言うかのような説明の後に続けて言えばいいんだ。「これは貴方のことなのですよ!」って。「…はァ?」ってな感じになって。しかし、それこそ喩えるべきものがなくなって来ているのではないか?と気付き始めている自分がいるのもまた事実なのだ。喩えたものが既に決まっている、若しくは既に終わっている。それか、現在進行中である場合、喩えるものがないから困ったことになったり、或いはその表現そのものが適切でない場合もある筈だ。喩えられるものの状態によっては、それはもうその人に全く無関係のものであるかも知れないのだ。そう考え始めると、私は、私の頭の中で繰り広げられているこの妄想に、一体どんな名前をつけて良いのやらと途方に暮れて、立ち往生しているのである。ああもうほんっとーにどうすりゃいいんだよ、コレ!?それでは皆ノ衆アデュー!!!!!


※ ↑ 註;総て100%人工痴能が書き綴った文章。



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