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壱、
しおりを挟む丑三ツ時TIME出発のしののののののめ散歩で江の浦港というところまでそぞろ歩き、夜が明けるか?明けないか?ぐらい(北半球)世界が動き始めた(マイレボリューション、明日を乱すことさ♪)ばかりのまだ、息吹(五郎)が芽生えぬ頃合い時間帯に、港湾の先っぽあたりアスファルト製の突起部に腰掛けぬぼうっとチンパンジーのように佇んでいたらすぐ近くで急にBURCOOOOON!!!!と、いい音(夢気分)、その音響は木霊すことなく紫色の夜空に吸い込まれていったのでありますが、やにわに振り返るとおっちょこをちょいとしてるうっかりおじさんの転倒ハプニングでびっくり!…で、あの、港湾には海面ギリの境界ラインになんか鉄板が敷いてあるのですが、寄せては返す波、潮の満ち引きその(ロバート)鬩ぎ(ス)合いにより常に濡れ(そぼっ)ている為、それに脚を持ってかれすべらせ、ライク・ハイドロプレーニング現象、すってんころりんしてしまったもよう、「…うほーいてえー!」と、傍らの軽トラに凭れ掛かりながら、叫んでおりました。よく見ると、眼鏡のレンズはひび割れそれで眼蓋を切ったらしく、流血騒ぎ。戦慄が止まりません。わたくしは深夜便を聴いていたイヤフォンを外し、唖然としながら、固唾呑み込み事のなりゆきを見守っていたのでありますが、ただひとつ、思わず笑っちゃいそうになったのは、あの、すっころんだ方ではない、連れ、見た目は如何にもなイカツ系こわもてルックスであり、日焼け?地黒?モンテカルロ?自分、これてもエグザイルTRIBEの端くれですから!みたいな見た目とは裏腹、おっさんまではいかない青年のその心配の仕方がリアルおねぇ系で、「…ねぇ?大丈夫なの?ねぇ?ねぇ?本当に大丈夫なの?」と、それにはわたくし笑いを禁じ得ず、なんか、少し笑いそうになりました。また、心配されてるおっさんも、わたくしが思わず、「…あの、大丈夫ですか?」声を掛けると、「大丈夫!大丈夫!いやぁびっくりさせちゃったね?ここ、すべる、すべる!はは」と、やや自嘲気味ではあるものの笑顔で返すとってもチャーミングなおっさんでした。漁師風。…あの、これで、私の近くでいきなりおっさんが転倒して流血騒ぎとなったのは、通算二度目で、私が周辺地域にどすべりエネルギーを照射しているのだとしたら、大変、申し訳ないです、汗。また、私自身も気をつけたいと思っている今日この頃なんですが、一度目は、もう、半年ぐらい前ですが、おっさんとゆーよりもうおじいさんでしたが、転んで気を失い、応答もあるよーな?ないよーな?変な鼾を掻き始めたので、近くにいたそのおじいさんの身内と協力しながら極力 動かさずに速やかに救急車を呼んだのでありますが、その後、無事だったのか?定かではありません。偶々、通り掛かっただけなんで。今回は、意識もはっきりしていたのでチャーミングなおっさん、出血はあったものの皮膚を少し切っただけで、大丈夫かとは思いますが、「…あの、頭を打って吐き気とかあったら念の為、病院に行った方がいいですよ!」と、言えば良かったです。それだけが悔やまれます。少し、後悔しております。第一回目のときは、顔色がみるみる紫色になってゆきこれはやばいな?と。あと、道を歩いていてなんかいつも気になって仕方がない、気にしすぎなのかも知れませんが、散歩中のお犬様が、私を認めるなりひねり出し作業をしだすのがいやはやにんともかんともなんか気になる次第であります。何故、即座に催すのか?便意催しセール開催中!?謎でしかありません。私はその様子を極力、見たくないので眼を伏せるのでありますが、向こうも恥ずかしいだろうし。ガン視をしたら、失礼だろうし、笑。なんか気になります。「…だから、何?」というような話ではありますが、それでは、紫色の唾を吐きながらこれから帰宅することに致します...。
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