2 / 7
奇跡が起きた!君は夏の少女。
そんな伝説を妄想の中で具体的な像を描きながら思い描いて楽しむ。
森の樹々の隙間から青い海原が垣間見える。
その南側の森の入り口に白いハットを被った少女が立っていた。
「小鳥とお話し出来るんですね」
少し離れた向こうから少女は話しかけて来た。
女子とまともな会話なんてした事がない僕は内心焦りながら
「たくさん友達が出来たみたいだよ」
と自分でもびっくりするくらいに普通に応えた。
少女は微笑みながらどんどん僕の方に歩いてくる。
少女の後ろは青い海原が樹々の間から木洩れてきらきらと輝く。
少女が横まで来ちゃった!
こんな近くで女子と2人きりなんて奇跡だ。
少女はキョロキョロと僕の格好を見ている。
三角虫籠を腰に付けて採取用の虫網を片手にしている。
まるで夏の少年…。
大学生にもなって恥ずかしい。
「ね、夏の少年見たいですね」
ギョ!
心が読まれたか。
なんと返す何と。。。。
「東京の大学の昆虫倶楽部の合宿で来たんだ」
と照れ隠しに都会ぽさを挟んで返事した。
浅はかだ。
都会風吹かせる必要ないのに~。
嫌われるかな。。。。
「虫さんですか」
「面白そうですね」
と笑顔を見せ、そう言いながら少女は僕が腰を当てて寄りかかっている自転車
侵入防止の鉄のポールの空いたスペースに同じく寄りかかって横に並ぶ。
そんな夢でも妄想し得ないこの状況。
まるで君は、夏の少女。
森の樹々の隙間から青い海原が垣間見える。
その南側の森の入り口に白いハットを被った少女が立っていた。
「小鳥とお話し出来るんですね」
少し離れた向こうから少女は話しかけて来た。
女子とまともな会話なんてした事がない僕は内心焦りながら
「たくさん友達が出来たみたいだよ」
と自分でもびっくりするくらいに普通に応えた。
少女は微笑みながらどんどん僕の方に歩いてくる。
少女の後ろは青い海原が樹々の間から木洩れてきらきらと輝く。
少女が横まで来ちゃった!
こんな近くで女子と2人きりなんて奇跡だ。
少女はキョロキョロと僕の格好を見ている。
三角虫籠を腰に付けて採取用の虫網を片手にしている。
まるで夏の少年…。
大学生にもなって恥ずかしい。
「ね、夏の少年見たいですね」
ギョ!
心が読まれたか。
なんと返す何と。。。。
「東京の大学の昆虫倶楽部の合宿で来たんだ」
と照れ隠しに都会ぽさを挟んで返事した。
浅はかだ。
都会風吹かせる必要ないのに~。
嫌われるかな。。。。
「虫さんですか」
「面白そうですね」
と笑顔を見せ、そう言いながら少女は僕が腰を当てて寄りかかっている自転車
侵入防止の鉄のポールの空いたスペースに同じく寄りかかって横に並ぶ。
そんな夢でも妄想し得ないこの状況。
まるで君は、夏の少女。
あなたにおすすめの小説
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
義務ですもの。
あんど もあ
ファンタジー
貴族令嬢の義務として親の決めた相手に嫁いだが、夫には愛する人がいた。夫にないがしろにされても、妻として母として嫁としての義務を果たして誠実に生きたヒロインの掴んだ、ちょっと歪んだ幸せとは。
【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。
ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。
彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。
婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。
そして迎えた学園卒業パーティー。
ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。
ガッツポーズを決めるリリアンヌ。
そのままアレックスに飛び込むかと思いきや――
彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。