転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~ 

志位斗 茂家波

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3章 学園中等部~

3-20 フル活用は珍しいが

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「ほとぼりが冷めるまでは動けぬが…‥‥それでも、そう容易く悟られることはあるまい」

 そうつぶやきながら、先ほど使用人の者が運んできたワインを飲み、バルガリアはそうつぶやいた。

 一夜明け、まだ帝都内では厳戒態勢が取られているという情報があり、直ぐに動くことはできない。

 そのため、こうやって念のために作った地下施設内に引き籠っているのだが‥‥‥この様子であれば、こちらの動きを把握しているわけではないようだ。

 とはいえ、念には念を押して慎重に動くべきであろう。


「しかしながら、成果は十分に得た…‥‥まだ、泣いているか?」
「はっ、地下牢内にて枷につながれ一夜を過ごしたようですが、それでも抵抗の意思はある模様。拘束しているとはいえ、安全に輸送するにはまだしばらく時間は必要かと」
「そうか…‥‥心が強いというのは、それはそれで良い事なのかもしれぬな」

 使用人に問いかけ、得た回答にニヤリと笑みを浮かべるバルガリア。

 利用する価値があるからこそ、そう簡単に心が折れてしまっては意味がない。

 いや、今はまだほとぼりが冷めるまで大人しくしているからこそ、何もしないのだが…‥‥この様子であれば、その時が来るまで持つだろうとは思っていた。




‥‥‥余裕綽々、このまま何事もなく、無事にやり過ごして行動に移せるだろうと思っていた…‥‥その時だった。

ボォオオオオオン!!
「!?」

 突然響き渡った、謎の爆発音。

 いや、爆発音にしてはやけにくぐもっており、ここは地下で爆発が起きれば生き埋めになる可能性があるからこそ、爆発物の取り扱いを厳重に注意しているのだが…‥‥何事かと、バルガリアはすぐに状況把握に移す。

「何が起きた!!」
「しばしお待ちを!!」

 だだったっと使用人たちが駆け抜け、待つこと数十秒後、直ぐに彼らは戻ってきた。

「た、大変でございます!!地下内に『メタルアント』たちが入りこんでおります!!」
「なんだとぅ!?」

――――――――――
「メタルアント」
巨大な鉄のアリのモンスターであり、兵隊アリや働きアリに当たるものたちも存在し、細かく分けると20以上の分類がある。
地下深くを根城にしており、地下の圧力によって自身の金属の表面を圧縮・加熱させて丈夫にさせ、日夜頑丈さを増させていき、その甲殻を材料にした武器は通常の鉱石よりも質が高い。
――――――――――

‥‥‥地下にいるからこそ、地下で生活するようなモンスターが侵入する確率は高いだろう。

 だからこそ、その対策も施しており、普通であればそんなアントたちが入ってくるはずが無いのだが…‥‥どういう訳か今、メタルアントたちが押し寄せてきているらしい。

「モンスター除けの魔道具などは作動していたはずだろ!!何故侵入してきた!!」
「正常稼働しているはずですのでわかりません!!ただ、このままではアントたちが蹂躙してきます!!」

 メタルアントは狂暴性もそれなりに高く、人を襲う事も珍しくはない。

 ましてや、地下内ではさらに気が荒くなっているそうで、侵入してきた固体から次々に襲撃をしてきているらしい。

「ちぃっ、何故かはわからんが、ここは放棄せねばならぬか。緊急脱出経路を使って逃げるぞ!!」
「ところで、あのハクロというモンスターはどうしましょう?」
「そちらも連れてこい!!今なら枷で動きも鈍り、魔法も扱えんただの役立たずであれば、無理やりでも引っ張ってこれるはずだ!!まぁ、そもそもアントたちの襲撃を知らせれば、囚われていても餌になる気はあるまい!!」
「はっ!」

 バルガリアの言葉に、使用人たちはすぐに動き、脱出の準備を進める。

 この地下でも完全に安全とは言い難い可能性もあるので、念には念を入れて緊急脱出の経路があったが、まさか今使用することになるとは思わなかった。

 けれども、用意したからこそ脱出できるのだと思えば安心感もあるだろう。

「しかし、何故急にメタルアントが…‥‥?」

 モンスターが侵入してこないように色々と用意はしていたのに、急なアントたちの襲撃。

 なぜこうなったのかは不明だが、人為的な操作がなされた可能性も否定できないだろう。

「念のために、使用人たち全員の確認も早急に急げ!!何者かが侵入している傾向かもしれん!!」

 ハクロとの戦闘に備えて、強襲可能な者たちを手下に置いていたからこそ、ある程度の知恵は回っているらしい。

 だがしかし、いささか判断能力自体は惜しいところがあるらしく、バルガリアの命運は既に決まっていたのであった‥‥‥‥






ガンガンガンガッツ!!
「っと、おい!!そこの蜘蛛女、急いで出ろ!!」
【…‥‥キュル?】

 地下の奥深くにある地下牢。

 その場に命じられていた使用人は素早く到着し、牢の中で囚われているハクロに対してそう叫んだ。

【何か、あったの?】
「あったもなにもない!!バルガリア様からの命令だが、ココを捨てて場所を移動する!!とりあえず今は、牢から出ろ!!」

 牢屋の扉を開け、使用人が中に入りこむ。

 そして、ハクロを拘束している鎖の一部を手に持ちつつ、このまま引きずってでも連れ出そうとしていた…‥‥その時だった。

ガァンッ!!
「ほげぇっ!?」
【!?】

 何もないはずなのに、何かが直撃したかのような音がして、使用人がぶっ倒れる。

 頭に大きなたんこぶを作り上げているようで、何か硬い物をぶつけられたようでもあるのだが、ないもない。

 その不思議な光景に、何事かとハクロは驚いて目をぱちくりと開けてあっけに取られていたが…‥‥ふと、とある可能性に気が付く。

【もしかして、アルス、そこにいるの?】

 何もいない空間、けれども出てきた可能性から、問いかけるようにそう口にする。

 そして、その問いかけた後すぐにその場の一部の景色が揺らいだかと思えば‥‥‥‥

「‥‥‥ああ、お待たせハクロ、助けに来たよ!」
【アルス!!】

 待ちわびていた、大好きなアルスが姿を現し、まだ体が拘束されているけれども思わず抱きしめようとしてがしゃがしゃと鎖を鳴らしつつすぐには動けず、非常にもどかしい思いを抱く。

 そして続けて同じように、黒づくめの何者たちかが出てきて、状況の説明を手短に受けるのであった。










「‥‥‥遅い!!何をしているんだ!!」

‥‥‥緊急脱出用の経路にて、バルガリアは怒りながらそう叫ぶ。

 脱出の準備は整い、後は使用人にハクロを連れてこさせれば脱出するだけでいいのだが、その使用人がなかなか来ない。

 こうしている間にもアントたちが侵入してきたのを確認しており、一刻の猶予もないことが分かっているのだが、誰も来ない。

「ちぃっ、何があったのかはわからんが、このまま逃げるしかないか」

 アントが既に、地下牢の方にでも回っていたのか、それとも途中で襲われてくたばっているのか、それは分からない。

 だがしかし、自分が向かって取りに行くこともできるが、そうするとアントの襲撃に遭う可能性が見えているので、ここは切り捨てる判断を行う。

 所詮、自分達の計画に利用できると思って攫ってきたが、別に無くても困るわけではない。

 失くしたのであれば、元からあった計画の方で皇女を狙えばいいだけの話であり、無理にこだわる必要はないだろう。

 もったいないとすれば、ハクロを計画で利用したほうが、より成功の確率が上がっていたのだが‥‥‥それでも今は、自分の命の方が惜しい。

 無駄を切り捨て、直ぐに自分だけが助かるような判断をするその様は、復帰できる機会がある者であれば良い判断だったのかもしれない。

 でも、その機会はもう失われている。


「とりあえず、ここから出た後はすぐにでも…‥‥」

 緊急脱出経路を進み、このまま逃げ延びようとしていた‥‥‥‥その時であった。


【シュルルルルルルルルルルルル!!】
「っ!?」

 後方から聞こえてきた、かなり大きな鳴き声。

 警戒どころか明らかに敵意をむき出しにしているような声でありつつ、その声の主に覚えがあって、思わず振り返った。

 見れば、奥の方から何かが駆け抜け、いや、その主はすぐに目の前に…‥‥

ドッゴォォォォン!!
「ごぶべばぁぁぁ!?」

 迫りくるのは、巨大な糸で出来た大きな腕だと察知した時には、その肉体は宙を舞う。

 全身に強烈な衝撃が襲い掛かり、地面をバウンドして転がった。


「い、いっだぁぁぁ!な、なんびゃなんだひまのごぶひひゃ今の拳は!!」

 顔面からもろに喰らったのか、顔がやや変形して鼻血がだらだらとこぼれる。

 全身に激痛が走るも、何者かと改めて目視を行い、その正体を見る。


…‥‥みれば。大きな糸の拳がほどかれて、大きな糸の玉に巻かれている状態。

 そしてその糸を操るのは、少年を載せた一匹のモンスターであり‥‥‥‥その顔を見れば、たいそうお怒りの様子。

「な、な、なっ!?なじぇおばべが何故お前がじしゅうのみに自由の身に!?」

 歯も何本が折られているのか、喋りにくいが驚くのも無理はないだろう。

 先ほど、使用人に連れてこさせようとしていたモンスターであり…‥‥枷をして色々と厳重に拘束していたはずのハクロが、そこに立っていたのだ。

「そりゃ簡単だよ。協力してもらって、解放しに来たからね」

 ハクロが口を開く前に、彼女の背中から降りた少年が回答する。

 まだ年若いようだが、そちらの方もどうやら怒った表情をしており、何者かとすぐにバルガリアは理解した。

「お、おみゃへはお前はアルス・ひょんフォンひぇるじゅヘルズ!?」
「ああ、そうだ。彼女の家族の、男爵家次期当主だよ」


 バルガリアの言葉に答えつつも、一歩、また一歩と歩み寄ってくるアルス。

 小さな少年のようでありながらも、その身に纏う怒りのオーラをひしひしと感じ取り、自身の身の危険を察知してしまう。

「よくも、ハクロを攫ってくれたね…‥‥そして、彼女を泣かせたよね?」
「う、うるひゃいうるひゃい!!そいつは、計画に利用するためひつひょうなんびゃ必要なんだ!!
「計画ねぇ…‥‥どんな計画だったのかは、大体間諜の人達が全力で調べ上げてくれたからわかるけど‥‥‥その計画のために、彼女を利用して良いわけがないよね?」

 既に自分の計画がバレていたのかと、驚きの表情を浮かべるバルガリア。

 自身の計画は仲間たちと共に立てたものであり、そう容易くバレるとは思わなかった様子。

 けれども、生憎ながら帝都内を襲撃した時点で思いっきり間諜たちが動き合い…‥‥様々な教訓を得つつ、全容の把握はされていた。

「さてと、とりあえずアントをおびき寄せる薬で地下での騒ぎを起こして、どさくさに紛れてのハクロ奪還の動きまでは良いとして‥‥‥ハクロ、後でとりあえず間諜の人達や、皇帝陛下たちにお礼に向かうとして、今やるべきことは分かっているよね?」
【うん、わかっているよ。思いっきり、仕返しを、だよね?】
「そうそう。まぁ、本当はこのまま拘束して引き渡せばいいけど‥‥‥‥それだと、裁かれるまでは何もできないし、念のために皇帝陛下からこれも貰って来たんだよね」

 そう言いながらアルスが取り出した紙を見せられ、バルガリアは絶句する。

 そこに書かれていたのは、帝国の皇帝からの許可状であり、その許可の内容は、アルスたちが今回の騒ぎの元凶を引き渡すまで、その元凶たちを自由に扱って良いというもの。

 つまり、どの様な私刑も許可と言う事であり…‥‥そして、目の前の怒れる二人の様子から、ただでは済まない事をバルガリアは理解した。

「あとは、ファンクラブの人達も色々とやるらしいから前座程度に留めるけど…‥‥とりあえず、これから行こうか」

 そう言いながらアルスが手をかざせば、その手の中に薬瓶が出現する。

 何も持っていないところから突然現れた薬瓶に驚くが、非常に嫌な予感を抱く。

「…‥‥地下にいるから、地下のモンスターが好むような薬品をばらまいたり、侵入のための透明薬なども間諜の人達と一緒に飲んだりして多く作ったけど、これはまた違う新しい薬品」
「にゃ、にゃにをしゅるぎだ何をする気だ
「簡単なことだよ、これを飲んでもらうだけ。その効能は簡単な傷薬で、直ぐに怪我も治る優れものだけど…‥‥これってね、いくらでも作れるんだよね」

 怒りの表情から怒りを目の中に戻しつつ、にこやかな顔でそう答えるアルス。

 そしてぽんぽんっといくつもの薬瓶を生み出し、何をしたいのか理解した。


「そう簡単にくたばってもらっても困るし、ハクロもかなり怒っているし、スッキリさせるためにもサンドバックになってもらうね」
「ひ、いひゃだ《嫌だ》ぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 己の身に降りかかる事を理解させられ、逃げようとするバルガリア。

 だがしかし、いつの間にか糸が腰に結ばれており、逃げることができなくなっている。

 じたばたと暴れてもどうにもならない間に、アルスが下がり、ハクロが前に出てきた。

【キュル‥‥‥私だってね、アルスから離されて、嫌だったんだよ?】
「た、たのみゅから頼むからだずげでぐべぇ助けてくれぇ!!」

 なりふり構わず助けをこうも、優しい笑みを浮かべるハクロの顔はなく、その代わりに怒りに燃える顔になっていた。

 そして背の背中にはアルスが乗りこんでおり、何が起きても見ざる聞かざると言うように目隠しと耳栓をしている様子である。

【人の嫌がることは、してはいけない。自分が嫌な事も、してはいけない】
「そ、そうびゃろうだろう!!な、なら」
【でもね、それをやられたのならば‥‥‥‥倍返しで良いよね?】
「ひ、ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 糸で次々に後方に作り出されていく拳を見て、バルガリアは悟る。

 自分はやってはならないことをしてしまい、そして今、その報いを受けさせられる時なのだと。

【一応、暴力的なのは襲われた時ぐらいで、後は拘束されていただけだけど…‥‥恐怖や不安を味わされたから、それを一気に返すの。だからね…‥‥さようなら】



 逃げたくとも逃げられず、そして気が付いたらまたその恐怖が襲い掛かってくる。

 何度も何度も繰り返され、終わりのない恐怖のように感じ取り…‥‥‥そして数時間後、バルガリアが引き渡された時には、その体には何も目立った外傷はなかった。

 ただ、その精神の方は負担が大きすぎたのか、引き渡された時にはようやく終わったことに心から喜びつつも…‥‥

「ああ、そうだ、罪人に言っておくがな…‥‥今回の事は皇帝陛下がすごいお怒りのようだ」
「それで、お前がされたことに関して話を聞いて、その方法も良いなということで、ある程度の改良を行いつつ、実刑判決の際にそれも刑に含めるらしいぞ」

‥‥‥兵士や衛兵たちのその言葉を聞き、さらなる絶望を味わう羽目になるのであった。


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