129 / 229
4章 中等部後期~高等部~
4-3 認識としては間違ってないかも
しおりを挟む
‥‥‥領地に到着して2日後、予想よりもちょっとだけ早く、雪が降り始めた。
しんしんっと静かに、それでいて吐く息が白くなるほど冷え込み始め、少しづつ降り積もっていく。
道中でちょっと、ハクロの魔法で本当に雪だるまを落としてみたりもしたが‥‥‥うん、やっぱり雪は静かに降る方が雰囲気として似合っているのかもしれない。
と言うか、間違っても雪だるまとして降ったらそれはむしろホラーではないだろうか?
目撃者がいないように注意したとはいえ‥‥‥‥色付きの雪とかであれば、スプラッターな光景になりかねないからね。
「まぁ、冷え込んできても暖房は完備しているから平気か」
【キュル、雪降って来た、でも室内温かい】
窓から外を見れば、降り注いでくる雪が見える。
冷え切っているはずなのだが、この邸内はしっかりと防寒対策がされているので冷え込むことは無いだろう。
「それにしても、雪が積もってきたら見回りは必要かもなぁ…‥‥ドンデルさん、この辺りの積雪量の予測は?」
「例年通り…‥いえ、それより少し多めと思われますが、領内の村では既に雪の対策はしておりますので、雪に埋もれて交通の便が悪くなるのは避けられるでしょう」
執務室内に入って椅子に腰を掛けつつ、代官として働いているドンデルさんに尋ねて見れば、きちんと対策はしていたらしい。
冬季は冷え込み、雪が降って来るので交通の便が普通なら落ちてしまうところだが…‥‥この領内ではすでに対策を取ることが出来ていた。
まぁ、単純に雪解けを促すように除雪薬などを用意していたが…‥‥ああ、でもそれは僕の能力で作り上げたものでは無かったりする。
何もかもチート能力に頼り切るのも難しいし、後のことを考えると誰もがやれるようにした方がいいからね。
サンプルとして作ったのはあるけど、それを元にして試行錯誤を繰り返し…‥‥ようやく、同様の効果を見込めるものを作ったのだ。
その他にも、畑の肥料となる栄養薬や地盤固めの硬化薬などもあったが、それらの代替品となりうる薬をこの領内で開発を進め、少しづつそれらを一般化させて使用可能にしてきたのである。
‥‥‥後は少々、他の領地に販売もしているが、値段は控えめに設定している。高く出来たりするけれども、やっぱり使用する以上きちんと検証したほうが良いし、安全性なども確認しつつデータを多く集めたいからね。
そう言う訳で、この領内の密かな特産品として多種多様な効果を持つ薬の販売が出来て来たが‥‥‥それでも、まだまだ改善の余地があるだろう。
「それにしても、こうやってグラフ化して見えるようにすると…‥‥うん、領内の発展ぶりが分かるな」
【アルスの提案した内容、ちょっとずつ実現、実行されている時に、発展している】
「ええ、次期当主様のアイディアを実現できるように試行錯誤もしつつ、領民の方々も協力し合った結果でございます。この様子であれば、来年度には代官としての職務を終えられそうです」
領内がゆっくりと発展しているのは喜ばしいし、その分僕のやるべきことも増えており、領地経営に深く関わり始めているのも理解していたが…‥‥どうやらもう間もなく、本格的に関わる事もできそうだ。
もうそろそろ高等部になってしまうが、学園内でも時期領主として動き始めている貴族家の者たちもいるようで、学生ながら領主としての活動をし始めるのも珍しくないらしいし、問題はないはずである。
‥‥‥ところでふと気が付いたが、いつの間にか普通に僕は領地経営をし始めている感じがする。
うん、最初の頃はあの兄モドキたちに押し付ける気満々だったのに…‥‥なんでこうなっているのだろうか。
とは言え、悪くもない。任せていたら潰れていた可能性もあるし、発展させていくことで領内が豊かになるのならば、それはそれで良い事だからね。
「後は、より多くかつ楽に領民も仕事が出来るようにして、僕の方でやる仕事なども減らせればちょうどいい感じにできるかな…‥?」
領主と言えば忙しいイメージもあったが、効率よく分散できれば余裕を持てることも学び始めた。
と言うか、何もやらなければ忙しさに潰されるだけになっていた可能性を考えると、早めに効率化を考えてよかっただろう。のんびりと過ごしたいからね。
とにもかくにも、仕事を進めつつ、領内の状態を確認し終えたころになったが、効率よくやっていたからか昼前に終わっていた。
この様子ならば、午後からはちょっと外に出て、寒さを実感しつつ見回りもできるかもね。
「誰か、出かける用意を。ああ、午後からハクロと一緒に回るわけだから、別に馬車などは用意しなくていいよ」
「かしこまりました、それでは防寒着を用意させていただきます」
ドンデルさんに領内の状態を再確認してもらって抜けているところがないのか見てもらっている間に、ここで働く使用人たちに声をかけ、出かける用意もして置く。
…‥‥何気にこの邸内の使用人も増えていたりするから、まだ全員覚えきれてないのだが…‥‥全部覚えたいなぁ。ベイドゥが親切心で使用人たちを派遣してくれるところを紹介してくれたのは良いけど、やっぱりここで働いてくれている人たちも覚えておきたいからね。
【キュル、アルスと一緒に、午後のお出かけ♪】
出ることを耳にしてハクロが嬉しそうにそう口にして、すりすりと僕に擦り寄る。
外は少し寒いが、それでも一緒に出歩けるのは楽しいからね。
「ほっほっほっほ、次期当主様もハクロ様…‥‥いや、次期奥様も仲が睦まじいようで良いですな」
「その言い方って合っているのかな…‥?」
微笑ましくそう口にされたが、周囲を見れば他に働いていた使用人たちも微笑ましいような目を向けていたので、何も言えなくなった。
次期奥様なハクロねぇ‥‥‥‥それ普通は、次期男爵夫人とか言わないのかな?
ちょっと呼び方で色々とありそうで、自分自身の学の足りなさを実感しつつも、それはそれで悪くはないかとは思う。
と言うか、なんかもうすでに夫婦として見られている気がするのだが‥‥‥‥間違ってもないけど、流石にまだ早いからね?
【次期奥様、間違ってない。私、アルスのお嫁さんになるもの♪】
「間違ってないけど、もっと別の言い方もありそうだと思うんだよね」
彼女が嬉しそうなら別に良いか。
そうアルスは思いつつ、午後からは彼女の背中に乗って外に出るのであった‥‥‥
…‥‥次期当主夫妻が見回っているという情報を聞いて、わざわざ寒い中でも出てきた領民たちが微笑ましく見守っている中、そこから離れた場所では物騒なことが起きていた。
「…‥‥酷いな、これは。これは奴が一人でやったのか?」
「ああ、間違いないらしい。こちらに関しては危害を加えてくる可能性が万が一にもあったからこそ、少しは派遣していたが…‥‥それでも大人しくしていた様子だったからこそ、厳しすぎなかった。それが今回の失敗を引き起こしたのだろう」
その場所は、帝国からかなり離れた国にある施設。
そこは、帝国だけではなく各国からの様々な問題を起こした者たちが更生できるように教育を施していた施設の一つではあったが…‥‥そこでは今、とある惨状が広がっていた。
「しかし‥‥‥それでも、一人でやるのはあり得ないだろう。絶対に協力者か、あるいはもっとロクデナシが関わっている可能性がある」
「念のために、ファンクラブ内で警戒態勢をとるように通知しておこう。彼女を悲しませかねない一つ‥‥‥アルスを狙う可能性があるからな」
一人がこの惨状を記録しながらそう口にする中で、落ちていた名札を拾った。
それは、この惨状を引き起こした輩が身に着けていたものであり、この施設内で誰なのかすぐに分かるようにと言う証としても役立っていたはずだが‥‥‥どうやら自身を直ぐに示すという事を理解して、逃走の際に引きちぎったらしい。
「ラダー…‥‥か。弟の方は改心して善行を積み始めたが、こちらは既に戻れぬ道をたどり始めたようだな」
そうつぶやきつつ、彼らは情報をファンクラブへ通達させ始めるのであった…‥‥
しんしんっと静かに、それでいて吐く息が白くなるほど冷え込み始め、少しづつ降り積もっていく。
道中でちょっと、ハクロの魔法で本当に雪だるまを落としてみたりもしたが‥‥‥うん、やっぱり雪は静かに降る方が雰囲気として似合っているのかもしれない。
と言うか、間違っても雪だるまとして降ったらそれはむしろホラーではないだろうか?
目撃者がいないように注意したとはいえ‥‥‥‥色付きの雪とかであれば、スプラッターな光景になりかねないからね。
「まぁ、冷え込んできても暖房は完備しているから平気か」
【キュル、雪降って来た、でも室内温かい】
窓から外を見れば、降り注いでくる雪が見える。
冷え切っているはずなのだが、この邸内はしっかりと防寒対策がされているので冷え込むことは無いだろう。
「それにしても、雪が積もってきたら見回りは必要かもなぁ…‥‥ドンデルさん、この辺りの積雪量の予測は?」
「例年通り…‥いえ、それより少し多めと思われますが、領内の村では既に雪の対策はしておりますので、雪に埋もれて交通の便が悪くなるのは避けられるでしょう」
執務室内に入って椅子に腰を掛けつつ、代官として働いているドンデルさんに尋ねて見れば、きちんと対策はしていたらしい。
冬季は冷え込み、雪が降って来るので交通の便が普通なら落ちてしまうところだが…‥‥この領内ではすでに対策を取ることが出来ていた。
まぁ、単純に雪解けを促すように除雪薬などを用意していたが…‥‥ああ、でもそれは僕の能力で作り上げたものでは無かったりする。
何もかもチート能力に頼り切るのも難しいし、後のことを考えると誰もがやれるようにした方がいいからね。
サンプルとして作ったのはあるけど、それを元にして試行錯誤を繰り返し…‥‥ようやく、同様の効果を見込めるものを作ったのだ。
その他にも、畑の肥料となる栄養薬や地盤固めの硬化薬などもあったが、それらの代替品となりうる薬をこの領内で開発を進め、少しづつそれらを一般化させて使用可能にしてきたのである。
‥‥‥後は少々、他の領地に販売もしているが、値段は控えめに設定している。高く出来たりするけれども、やっぱり使用する以上きちんと検証したほうが良いし、安全性なども確認しつつデータを多く集めたいからね。
そう言う訳で、この領内の密かな特産品として多種多様な効果を持つ薬の販売が出来て来たが‥‥‥それでも、まだまだ改善の余地があるだろう。
「それにしても、こうやってグラフ化して見えるようにすると…‥‥うん、領内の発展ぶりが分かるな」
【アルスの提案した内容、ちょっとずつ実現、実行されている時に、発展している】
「ええ、次期当主様のアイディアを実現できるように試行錯誤もしつつ、領民の方々も協力し合った結果でございます。この様子であれば、来年度には代官としての職務を終えられそうです」
領内がゆっくりと発展しているのは喜ばしいし、その分僕のやるべきことも増えており、領地経営に深く関わり始めているのも理解していたが…‥‥どうやらもう間もなく、本格的に関わる事もできそうだ。
もうそろそろ高等部になってしまうが、学園内でも時期領主として動き始めている貴族家の者たちもいるようで、学生ながら領主としての活動をし始めるのも珍しくないらしいし、問題はないはずである。
‥‥‥ところでふと気が付いたが、いつの間にか普通に僕は領地経営をし始めている感じがする。
うん、最初の頃はあの兄モドキたちに押し付ける気満々だったのに…‥‥なんでこうなっているのだろうか。
とは言え、悪くもない。任せていたら潰れていた可能性もあるし、発展させていくことで領内が豊かになるのならば、それはそれで良い事だからね。
「後は、より多くかつ楽に領民も仕事が出来るようにして、僕の方でやる仕事なども減らせればちょうどいい感じにできるかな…‥?」
領主と言えば忙しいイメージもあったが、効率よく分散できれば余裕を持てることも学び始めた。
と言うか、何もやらなければ忙しさに潰されるだけになっていた可能性を考えると、早めに効率化を考えてよかっただろう。のんびりと過ごしたいからね。
とにもかくにも、仕事を進めつつ、領内の状態を確認し終えたころになったが、効率よくやっていたからか昼前に終わっていた。
この様子ならば、午後からはちょっと外に出て、寒さを実感しつつ見回りもできるかもね。
「誰か、出かける用意を。ああ、午後からハクロと一緒に回るわけだから、別に馬車などは用意しなくていいよ」
「かしこまりました、それでは防寒着を用意させていただきます」
ドンデルさんに領内の状態を再確認してもらって抜けているところがないのか見てもらっている間に、ここで働く使用人たちに声をかけ、出かける用意もして置く。
…‥‥何気にこの邸内の使用人も増えていたりするから、まだ全員覚えきれてないのだが…‥‥全部覚えたいなぁ。ベイドゥが親切心で使用人たちを派遣してくれるところを紹介してくれたのは良いけど、やっぱりここで働いてくれている人たちも覚えておきたいからね。
【キュル、アルスと一緒に、午後のお出かけ♪】
出ることを耳にしてハクロが嬉しそうにそう口にして、すりすりと僕に擦り寄る。
外は少し寒いが、それでも一緒に出歩けるのは楽しいからね。
「ほっほっほっほ、次期当主様もハクロ様…‥‥いや、次期奥様も仲が睦まじいようで良いですな」
「その言い方って合っているのかな…‥?」
微笑ましくそう口にされたが、周囲を見れば他に働いていた使用人たちも微笑ましいような目を向けていたので、何も言えなくなった。
次期奥様なハクロねぇ‥‥‥‥それ普通は、次期男爵夫人とか言わないのかな?
ちょっと呼び方で色々とありそうで、自分自身の学の足りなさを実感しつつも、それはそれで悪くはないかとは思う。
と言うか、なんかもうすでに夫婦として見られている気がするのだが‥‥‥‥間違ってもないけど、流石にまだ早いからね?
【次期奥様、間違ってない。私、アルスのお嫁さんになるもの♪】
「間違ってないけど、もっと別の言い方もありそうだと思うんだよね」
彼女が嬉しそうなら別に良いか。
そうアルスは思いつつ、午後からは彼女の背中に乗って外に出るのであった‥‥‥
…‥‥次期当主夫妻が見回っているという情報を聞いて、わざわざ寒い中でも出てきた領民たちが微笑ましく見守っている中、そこから離れた場所では物騒なことが起きていた。
「…‥‥酷いな、これは。これは奴が一人でやったのか?」
「ああ、間違いないらしい。こちらに関しては危害を加えてくる可能性が万が一にもあったからこそ、少しは派遣していたが…‥‥それでも大人しくしていた様子だったからこそ、厳しすぎなかった。それが今回の失敗を引き起こしたのだろう」
その場所は、帝国からかなり離れた国にある施設。
そこは、帝国だけではなく各国からの様々な問題を起こした者たちが更生できるように教育を施していた施設の一つではあったが…‥‥そこでは今、とある惨状が広がっていた。
「しかし‥‥‥それでも、一人でやるのはあり得ないだろう。絶対に協力者か、あるいはもっとロクデナシが関わっている可能性がある」
「念のために、ファンクラブ内で警戒態勢をとるように通知しておこう。彼女を悲しませかねない一つ‥‥‥アルスを狙う可能性があるからな」
一人がこの惨状を記録しながらそう口にする中で、落ちていた名札を拾った。
それは、この惨状を引き起こした輩が身に着けていたものであり、この施設内で誰なのかすぐに分かるようにと言う証としても役立っていたはずだが‥‥‥どうやら自身を直ぐに示すという事を理解して、逃走の際に引きちぎったらしい。
「ラダー…‥‥か。弟の方は改心して善行を積み始めたが、こちらは既に戻れぬ道をたどり始めたようだな」
そうつぶやきつつ、彼らは情報をファンクラブへ通達させ始めるのであった…‥‥
28
あなたにおすすめの小説
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる