111 / 459
王族とは何なのか
#103 朝からちょっときついデス
しおりを挟む
SIDEシアン
「ん…‥‥」
朝日が窓から差し込み、ふと僕は目を覚まし……いや、それでもまだ目をつむって二度寝しかけていた。
昨夜、ドーラにもらった眠れる花の蜜とやらの作用に感謝しつつも、ちょっとばかり眠気が余計に来ている副作用に困った。
まぁ、ベッド自体は快適なので、二度寝したくなるこのふわふわとしたほんわかな眠気は心地いいのだが…‥‥二度寝をして、それでミスティアたちとの約束の時間に遅れてはいけないだろう。
幸せなベッドの誘惑に抵抗しつつ、しっかりと起きようと思った時に……ふと、あることに気が付いた。
(…‥あれ?)
体が動かせない。
いや、金縛りとは違うのだが…‥‥何かこう、もっと柔らかいものに抱きしめられているような感覚がするのだ。
「?」
不思議に思いつつも、眠気で重い瞼を根性で開け、僕は原因を探った。
「っ!?」
そしてすぐにその原因を見つけてしまった。
【ふみゅう……ん……】
(な、何でハクロがいるの!?)
そう、僕の身体が動かなかったのは……ハクロにがっしりと抱きしめられ、拘束されていたのだ。
よく見れば、彼女の寝床であるはずのハンモックが僕の部屋にあり、ベッドの横に吊るされ、大体同じ高さに固定されていた。
そしてかなり近い距離にあった結果、彼女にぎゅっと抱きしめられていたのである。
【ふみゅふへへ……なんか温かいですよ…‥‥】
何か幸せそうに寝言をつぶやきながら、ニコッと笑う寝顔をしつつ、僕をさらにぎゅっと抱きしめる。
「ちょっ、ハクロ!!寝ぼけているの!?」
いつのまにか体の向きも変えられ、抱きしめられているせいで彼女の胸に顔をうずめかけながら僕は叫んだが、全然起きる気配が無い。
そう言えば、彼女って結構熟睡するようで、ちょっとやそっとでは起きないんだった……
とは言え、流石にこの体勢は不味すぎる。
柔らかいものに包まれるのはまだいいが、ちょっとばかり恐怖と言うか、窒息の危険性を感じさせるのだ。
煩悩まみれであればこの死を望むかもしれないが、僕はまだ生きたいし、こんな死因は避けたい。
抱きしめられつつも、なんとか動く足を根性で動かし、彼女と同じ顔の高さに顔を持ってきて、窒息死となりそうな胸から免れた。
いやまぁ、まだその柔らかさが体に来ているのだが、その大きさゆえに顔との間に確実な距離を取る事が出来て、空気を確保できているので良しとしよう。
【すやぁ……みにぃ……】
「気楽に寝ているけれども、こっちは命の危機があったんだよなぁ…‥‥」
ここまでくればなんとか助かりそうなので、安堵の息を吐きつつハクロに文句を垂れてみたが、寝言を出されるだけで起きる気配が無い。
しかし、そもそもなぜ彼女が僕の部屋に寝ているのか…‥‥ん?
そこでふと、僕はあることに気が付いた。
彼女の頭に葉っぱが付いていたが……普通、寝ている時につくものだろうか?
そしてよく見れば、その葉っぱの形には見覚えがあった。
「ど、ドーラの仕業かぁぁぁ!!」
普段ならばその葉っぱを何なのか理解することはできない。
だがしかし、昨晩見ているし、このような事をするものを考えるとドーラしか思いつかなかった。
何にしても、ここで怒ってもこの状況が好転するわけではない。
仕方がないので、彼女を起こすためにまずは冷静に周囲を見渡そうとしたが…
【みにゅぅ……くぅ】
ぎゅっと抱きしめられ、彼女に体がより接近した。
まだバキッとかメキっとか聞こえない分、おそらく締め上げられて骨がやられることは、まだないだろう。多分。
接近したがゆえに、彼女の顔により接近して、より間近に見る事になった。
綺麗に整った顔と言うか……いや、これでもまだ自然に近く、メイクもされていないのに、美しき美貌がある。
黙って大人しくしていれば絶世の美女と言えるんだろうけれども、その柔らかそうな口から出る言葉や、普段の動作で残念感があると考えると、世の中に完全な物とは存在しないと思い知らされる。
……とは言え、こうしてみると、やっぱり美しいとも、可愛いとも思えてくる。
まぁ、ワゼに捕獲されてきたという事があったが、使い魔にもなって、それからずっと過ごしてきた。
なんとなく愛着でもついたのかな?
でも、そうではない……なんかこう、前世では感じる事が無かったような、不思議な感情が沸き上がってきたような気がした。
抱きしめられているけれども、手が動かせればこちらも抱きしめたくなるような、不思議な感情。
「なんだろうな、この気持ち……」
そうぽつりとつぶやき、ふと、ハクロの抱きしめが弱くなっていることに気が付いた。
多分、もうそろそろ起きようとして、身体が緩んだのだろう。
これはチャンスだと思って、手をなんとか離れさせて逃れようと思い、少し動くようになった手を使おうとした、次の瞬間。
【むみぃっ】
寝言を発し、ハクロが再びぎゅっと抱きしめてきた。
緩んでいた拘束から手を逃れさせ、動かそうとしていたところでの行動にとっさに動けず、そのまま手が‥…
ぐにゅん、ずる、ずぼっ
「あ」
【ふわぁぁ……あれ?シアン?なんでここ……に?】
そのタイミングで彼女は目を覚まし、僕のことに気が付き、そして何か感じたのか胸の方を見た。
確認し、もう一度顔を上げた時には顔を真っ赤にして、涙目になって……
【ひ、きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!】
恥ずかしさのあまり声を上げ、素早く糸を出して僕の体に巻き付ける。
そのまま勢いよく、僕はぶん投げられるのであった‥‥‥‥
―――――――――――――――
SIDEミスティア
「フー!」
「おはようですわね、フィーア」
シアンがワゼに治療を受けているその頃、都市アルバスではミスティアが起床しており、フィーアと朝の挨拶を交わしていた。
「フ!」
「え?昨晩賊がやってきていた?…‥‥やっぱり、お兄様方がここに来ている情報が誰かに伝わっていたか、仕向けられていたのかしら?」
「フー、フ」
「一応、全部撃退完了ね。情報も引き出し、衛兵たちに引き渡し済みですね。えらいえらい」
「フ~♪」
褒められ撫でられ、嬉しそうな声を上げるフィーア。
とは言え、そう良い事ではなく、そう言う輩が来たという事は何かしらの陰謀などがあるということを示していた。
ひとまずは、今日のシアンとの話し合いにも出そうと考えつつ、また面倒事なのかと少々疲れたように溜息を吐くのであった。
……なお、昨晩物体X濃縮薬とやらを飲ませた二人の兄の意識がまだ戻っていないことは、気にしないことにするのであった。
「ん…‥‥」
朝日が窓から差し込み、ふと僕は目を覚まし……いや、それでもまだ目をつむって二度寝しかけていた。
昨夜、ドーラにもらった眠れる花の蜜とやらの作用に感謝しつつも、ちょっとばかり眠気が余計に来ている副作用に困った。
まぁ、ベッド自体は快適なので、二度寝したくなるこのふわふわとしたほんわかな眠気は心地いいのだが…‥‥二度寝をして、それでミスティアたちとの約束の時間に遅れてはいけないだろう。
幸せなベッドの誘惑に抵抗しつつ、しっかりと起きようと思った時に……ふと、あることに気が付いた。
(…‥あれ?)
体が動かせない。
いや、金縛りとは違うのだが…‥‥何かこう、もっと柔らかいものに抱きしめられているような感覚がするのだ。
「?」
不思議に思いつつも、眠気で重い瞼を根性で開け、僕は原因を探った。
「っ!?」
そしてすぐにその原因を見つけてしまった。
【ふみゅう……ん……】
(な、何でハクロがいるの!?)
そう、僕の身体が動かなかったのは……ハクロにがっしりと抱きしめられ、拘束されていたのだ。
よく見れば、彼女の寝床であるはずのハンモックが僕の部屋にあり、ベッドの横に吊るされ、大体同じ高さに固定されていた。
そしてかなり近い距離にあった結果、彼女にぎゅっと抱きしめられていたのである。
【ふみゅふへへ……なんか温かいですよ…‥‥】
何か幸せそうに寝言をつぶやきながら、ニコッと笑う寝顔をしつつ、僕をさらにぎゅっと抱きしめる。
「ちょっ、ハクロ!!寝ぼけているの!?」
いつのまにか体の向きも変えられ、抱きしめられているせいで彼女の胸に顔をうずめかけながら僕は叫んだが、全然起きる気配が無い。
そう言えば、彼女って結構熟睡するようで、ちょっとやそっとでは起きないんだった……
とは言え、流石にこの体勢は不味すぎる。
柔らかいものに包まれるのはまだいいが、ちょっとばかり恐怖と言うか、窒息の危険性を感じさせるのだ。
煩悩まみれであればこの死を望むかもしれないが、僕はまだ生きたいし、こんな死因は避けたい。
抱きしめられつつも、なんとか動く足を根性で動かし、彼女と同じ顔の高さに顔を持ってきて、窒息死となりそうな胸から免れた。
いやまぁ、まだその柔らかさが体に来ているのだが、その大きさゆえに顔との間に確実な距離を取る事が出来て、空気を確保できているので良しとしよう。
【すやぁ……みにぃ……】
「気楽に寝ているけれども、こっちは命の危機があったんだよなぁ…‥‥」
ここまでくればなんとか助かりそうなので、安堵の息を吐きつつハクロに文句を垂れてみたが、寝言を出されるだけで起きる気配が無い。
しかし、そもそもなぜ彼女が僕の部屋に寝ているのか…‥‥ん?
そこでふと、僕はあることに気が付いた。
彼女の頭に葉っぱが付いていたが……普通、寝ている時につくものだろうか?
そしてよく見れば、その葉っぱの形には見覚えがあった。
「ど、ドーラの仕業かぁぁぁ!!」
普段ならばその葉っぱを何なのか理解することはできない。
だがしかし、昨晩見ているし、このような事をするものを考えるとドーラしか思いつかなかった。
何にしても、ここで怒ってもこの状況が好転するわけではない。
仕方がないので、彼女を起こすためにまずは冷静に周囲を見渡そうとしたが…
【みにゅぅ……くぅ】
ぎゅっと抱きしめられ、彼女に体がより接近した。
まだバキッとかメキっとか聞こえない分、おそらく締め上げられて骨がやられることは、まだないだろう。多分。
接近したがゆえに、彼女の顔により接近して、より間近に見る事になった。
綺麗に整った顔と言うか……いや、これでもまだ自然に近く、メイクもされていないのに、美しき美貌がある。
黙って大人しくしていれば絶世の美女と言えるんだろうけれども、その柔らかそうな口から出る言葉や、普段の動作で残念感があると考えると、世の中に完全な物とは存在しないと思い知らされる。
……とは言え、こうしてみると、やっぱり美しいとも、可愛いとも思えてくる。
まぁ、ワゼに捕獲されてきたという事があったが、使い魔にもなって、それからずっと過ごしてきた。
なんとなく愛着でもついたのかな?
でも、そうではない……なんかこう、前世では感じる事が無かったような、不思議な感情が沸き上がってきたような気がした。
抱きしめられているけれども、手が動かせればこちらも抱きしめたくなるような、不思議な感情。
「なんだろうな、この気持ち……」
そうぽつりとつぶやき、ふと、ハクロの抱きしめが弱くなっていることに気が付いた。
多分、もうそろそろ起きようとして、身体が緩んだのだろう。
これはチャンスだと思って、手をなんとか離れさせて逃れようと思い、少し動くようになった手を使おうとした、次の瞬間。
【むみぃっ】
寝言を発し、ハクロが再びぎゅっと抱きしめてきた。
緩んでいた拘束から手を逃れさせ、動かそうとしていたところでの行動にとっさに動けず、そのまま手が‥…
ぐにゅん、ずる、ずぼっ
「あ」
【ふわぁぁ……あれ?シアン?なんでここ……に?】
そのタイミングで彼女は目を覚まし、僕のことに気が付き、そして何か感じたのか胸の方を見た。
確認し、もう一度顔を上げた時には顔を真っ赤にして、涙目になって……
【ひ、きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!】
恥ずかしさのあまり声を上げ、素早く糸を出して僕の体に巻き付ける。
そのまま勢いよく、僕はぶん投げられるのであった‥‥‥‥
―――――――――――――――
SIDEミスティア
「フー!」
「おはようですわね、フィーア」
シアンがワゼに治療を受けているその頃、都市アルバスではミスティアが起床しており、フィーアと朝の挨拶を交わしていた。
「フ!」
「え?昨晩賊がやってきていた?…‥‥やっぱり、お兄様方がここに来ている情報が誰かに伝わっていたか、仕向けられていたのかしら?」
「フー、フ」
「一応、全部撃退完了ね。情報も引き出し、衛兵たちに引き渡し済みですね。えらいえらい」
「フ~♪」
褒められ撫でられ、嬉しそうな声を上げるフィーア。
とは言え、そう良い事ではなく、そう言う輩が来たという事は何かしらの陰謀などがあるということを示していた。
ひとまずは、今日のシアンとの話し合いにも出そうと考えつつ、また面倒事なのかと少々疲れたように溜息を吐くのであった。
……なお、昨晩物体X濃縮薬とやらを飲ませた二人の兄の意識がまだ戻っていないことは、気にしないことにするのであった。
32
あなたにおすすめの小説
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる