拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~

志位斗 茂家波

文字の大きさ
208 / 459
寒さ到来面倒事も到来するな

閑話 ちょっとした変化の一日デス

しおりを挟む
SIDEロール

「それじゃロール、僕らは魔法屋としての仕事で出るけど、夕方には戻って来るからね?」
【いい子にしているんですよ】
「はーい!」

 フェンリルが引く馬車に乗って、シアンたちが出て行き、ロールはそれを見えなくなるまで手を振って見送った。


‥‥‥暴走騒動から数日。ロールは今、シアンたちの元で養子として過ごしていた。

 まだちょっと、暴走時のことで気に病んでいる部分もあるのでぎこちない所もあったりするが、今は幼体。小さな子供としてロールの精神はきちんと成長し始め、見た目相応のそぶりを見せ始めていた。

 できればシアンたちの事をお父さん、お母さんなどと呼びたいが、まだちょっと時間はかかりそうである。

 けれども、雪の女王時には無かった家族の温かみに触れ、彼女は着実に成長をしていた。



「‥‥‥さてと、今日は何しようかにょ?」

 てとととっと、軽快に家の中を歩き回り、暇つぶしを捜すロール。

 本日はワゼではなくミニワゼシスターズとの勉強が待っているが、それはもう少し後。

 それまで、とりあえず適当に遊ぶ目的を彼女は探していた。




……雪もちょっとは落ち着いたので、本日、シアンたちは一旦都市へ様子見に出かけるらしい。

 この季節は色々と厳しいため、早々出る事が無いとはいえ、それでも一応自身の手で情報を手に入れたい時もあるらしい。

「まぁ、わかっているにょ」

 先日の騒ぎからそう時も経っておらず、現状まだまだ外へ出るには色々と学ばなければいけない。

 ワゼも一緒に行ったようだが、こういう時の彼女のお目付け役としてはミニワゼシスターズが残っているようで、勉強の時間までは遊べる。

「そーにょ!」

 と、ここでふと思いついたように、彼女は庭の方へ駆けた。







「ドーラ!!今日も相手をするによ!!」
【シャゲ?シャゲー!】

 除雪をなんとか終え、花壇の手入れをしているドーラへ彼女は駆けより、ドーラも返事をする。

……今のロールもドーラも違うが、大昔にさかのぼると、実はかつて戦った関係でもある。

 まぁ、ロールは記憶の方で雪の女王時代のもので確認し、ドーラの方は色々な事情でその知識を得ているが‥‥‥対立するようなことはない。

 むしろ、現在はそれぞれ別々の存在のような者であるので、互に仲良く遊ぶことはするのだ。

「そうにょ!せっかくだし今日は一家の元へ遊びに行くにょ!」
【シャゲェ】

 ロールの思い付きに、ドーラはそうかそうかと頷き、付き合っていく。



……フェンリル一家の子フェンリルたちとも関係は良好。

 暴走騒動後、シアンたちが事情を話し、森で大暴れをしたことに関しては謝罪を行ったが、それでフェンリル一家は普通に許してくれた。

 むしろ、そう言った氷の魔法系統の能力があることで‥‥‥

【ガウガウ―!!】
【ガウッツ!】
「あははは!今日も一緒に遊ぶにょー!」

 氷の滑り台や、氷上を作ってのスケート遊びなど、遊びの幅が広がって楽しい時を過ごす。


【うんうん、アレが大暴れをしたとは言え、こうして元気に遊ぶ様子は年相応の子供にしか見えないねぇ‥】
【シャゲ】

 その様子を微笑ましそうに見ながらつぶやくロイヤルに、ドーラは同意をする。

 さりげなく本日もヴァルハラが来ており、その氷上を後でポチとの特訓で使用していたようだが……まぁ、それは気にすることではなかった。


 昼食で家に戻り、食後に少し寝て、シスターズから勉強を施される。

 勉強と言っても、ロールには雪の女王の記憶はあるので、ある程度は必要ないのだが‥‥‥それでも、学ぶことは多いし、他人事のような記憶でもあるので、こうやって学ぶこと自体は彼女にとっては楽しい。

「でも、この数式が分からないにょ‥」
「セ?セーセ」
「ん?ふんふん、そうやって‥‥‥」
「シー」
「なるほど、そうやればいいのかにょ!」

 分からないところは、シスターズがヒントを出しつつ、それを元にして解ける。

 自分の力で出来た時の達成感は、それこそ至上のものでもある。



 そうこうしているうちに、夕暮時になって…‥‥ようやくシアンたちが帰って来た。

「ただいまー」
【帰ってきましたよー】
「あ!お帰りなさいにょー!!」

 馬車から降り、そう告げるシアンたちの元へロールは嬉しそうに駆け寄り、ジャンプして飛びつく。





……雪の女王時代、こうやって帰ってくる家族を待つこともなかったし、帰ってきた時の嬉しさは非常に良い物である。

 ロールとしては、できれば一日中一緒に居たいが‥‥‥まぁ、流石にシアンたちなりの都合などがある事は理解しており、わがままは言わない。

 幼い容姿とは言え、一応雪の女王の記憶もあるロール。

 見た目相応のそぶりを見せつつ、そのあたりもわきまえているのだ。

 夕食は皆で一緒に食べ、和気あいあいと今日会ったことが話され、目を輝かせてロールは聞く。

 今はまだ出ないが、そのうち都市へも彼女は顔を出す予定であり、その時を楽しみに待つ。

「できればロールは学校とかにも通わせたいけど‥‥‥今の年齢だと無理かな?」
「うーん、ご主人様の言う通り、まだ無理デス。ですが、ミスティア王女に連絡したところ、数年以内には入学できるかと思われマス」

‥‥‥今いるこのボラーン王国には、一応教育機関として学校は存在していた。

 いや、正確に言えば学園らしいが、その区別はシアンにはまだいまいちつかない。

 けれども、そこへ入学させたほうが人間関係とかの構築などでためになりそうなのだが…‥‥残念ながら、ロールの容姿はまだちょっと幼く、微妙に足りなかったのである。


「ん?でもまだいいにょ!今は一緒にいたいにょ!」
「そうかそうか‥‥‥まぁ、そう焦らずに考えたほうが良いか」
【ええ、そうですよ。まだまだ、手元に置いておきたいですしね。あ、ほら、ちょっと口元についてますよ】

 ロールとしては、その学園とやらが気になるが…‥‥できればまだ、この家でのんびりと過ごしていたい。

 勉強が楽しく想え、学ぶのであればそちらへ行った方が良いかもしれないが、それでもなお、ここで過ごしていたいのである。

・・・正直言って、ワゼたちから受ける方が圧倒的に良かったりするのだが、それはそれ、これはこれというやつであった。






 夕食も終わり、風呂に入り、就寝の時間が近づく。

 ロール用の部屋は増築されて作られており、ベッドに横になってロールは就寝する準備をしはじめる。

 シアンたちとも寝たいが…‥‥まぁ、今日はお邪魔をしない。

 色々と夫婦の営みもあるようだし、雪の女王の記憶からそのあたりは理解しており、わきまえる事が出来る。

 容姿は幼いが、中身も成長しているので問題はない。


「ふぅ‥‥‥今日も一日、あったにょ」

 ベッドで横になり、ロールはふとそうつぶやいた。

 雪の女王時代には、絶対に味わえなかった家族としての温かみ。

 今日の昼間は寂しさもあったとはいえ、それでも魔法屋としての仕事が無い時はきちんと家におり、相手にしてくれるのがうれしい。

「‥‥‥体にも希望あるしね」

 ぼそっとそうつぶやくのは、ドーラも女の子という事であろうか。

 雪の女王の体としては、シアンたちにはぼーんっとなど色々言ったが…‥‥実際にはちょっと見栄を張っていたりする。

 だが、今のロールはその幼い時代の体。

 それも、成長するようにされており、きちんとした生活を行えれば…‥‥うまくいけばハクロのようなボディに成長する未来もあるのだ。


「何にしても、今日も楽しかったにょ。また明日が楽しみだにょ」

 うきうきとしつつ、眠気が襲い始めてロールの瞼が下がってくる。




‥‥‥雪の女王時代は、このような時は無かった。

 只々、極寒の地にてどのようにしていけばいいのか、毎日が厳しく、明日に不安を覚えていた。


 でも、今は違う。

 こうして家族となり、共に過ごして明日が待ち遠しくなっている。

「‥‥‥家族って良いにょ」

 そう微笑み、彼女はつぶやき、まどろんでいく。

 昔は得なかった温かさを、今は十分堪能し始めている。

 けれども、まだまだ足りず、もっと甘えたい、温かさを求めたい。

「ああ、できれば明日は‥‥‥‥」

 
 もうちょっと勇気をだして、今日よりも大胆にしてみよう。

 いや、家族として受け入れられているし、もっと深めるためにも…‥‥

「お父さん、お母さんとよぶにょ……」

 シアンたちへ向ける言葉を考え、ロールはそうつぶやく。


 家族を得て、彼女は着実に成長していく。

 できれば、もっと家族が増えて欲しいが…‥‥まぁ、それはシアンたちのがんばり次第ともいえよう。

 密かにドーラやワゼも巻き込んで、その頑張りをより一層できないかと、小さいながらもいっちょまえな企み事を思いつきつつ、眠りにつくのであった…‥‥




―――――――――――――――――――
SIDEドーラ(いつものシャゲシャゲ語ではなく、日本語訳でお届けいたします)

【‥‥‥ふぅ、今日もここはにぎやかだな】
【あらぁん?ドーラちゃん、久しぶりねぇ】


‥‥‥ハルディアの森の地下深く。

 密かに作られた小さな空洞の中に、『冬季地中友の会』なる者たちが集まり、小さなバーのようになっていた。

 そこに、ドーラは訪れ、その集まりの中に紛れ込む。


【いやまぁ、ちょっとね。先日話題に出た雪の女王の幼体と過ごしていたんだよ】
【ほぅ、数百年前の魔王と戦い、行方不明になったとされるあれか】
【知っているぜーん!ドーラっちにそもそも教えたのは拙者やもーん】

 ドーラの言葉に、友たちが集まり、その話題にいく。色々と言いあう。

【記憶はあるが、本質はもう変わったよ。今のあの子は、ただの幼い少女。まぁ、こちらと同じようなものと考えれば分かりやすいだろうな】
【そうねぇ、大昔のあなたであってあなたではないやつの時は、非常にやばかったはずなのに今はこうも丸くなるのと同じねぇ】

 うんうんと、事情を知る者たちは頷き、知らない者たちはその内容を聞いて驚く。

 それだけ昔のドーラであって、そうではない存在の話は驚異的なものでもあるからだ。

【何にしても、この件でさらに深まったよ。今のあの家の主…‥‥シアンというやつは、各自に今代の魔王だ】

 ドーラのその言葉に、周囲の者たちは真剣な表情になる。

【なるほど…‥‥もう決まりか】
【だろうなぁ。似たような候補はあったが、もうほぼ魔王だからな】
【もう魔王としての力も覚醒しているのかしらぁ?】
【んー、まだとは思うが…‥‥微妙に出ているからな。もう確定だろう。それに、数百年前のあの魔王とも違うとはいえ、実力は既に上回っているしなぁ…‥‥魔王って、何でああもこちらよりも上の相手が多いのやら】
【まぁ、そいつが魔王なら今は安心だろ?野心とかとんでもない屑とかじゃないし、十分いいじゃねぇか】
【甘いわね、あなた】

 と、そこで出た言葉に、一人がそう指摘する。

【今の魔王だとして、立場は中立でしょう?場合によっては、善にも悪にもなりかねない危険性もあるってことなのよぅ】
【家族などに、下手に手を出さなければいいタイプってことか…‥‥でもなぁ、そういうやつに限って】
【絶対に手を出すような馬鹿が出て、世界滅亡なんてことも考えられるからなぁ】

 シャレにならない未来が想像でき、空気が重くなる。

【何にしても、今は良い隣人としての付き合いだし、関係が壊れることはないだろう。過去の魔王と戦闘で来た少女が加わったことだし、万が一の時には相手をできるだけすることはもう決めた】
【よっ、男前、いや女前?】
【…‥‥そう言えば、自分の性別って何だろう?】

 その言葉に誰もが答えられない微妙な空気となるが、とにもかくにも、これ以上話すこともない。

 あとは適当に、この厳しい寒さがある季節をどう乗り越えるかなどの対策会議を行い、適当に切りが良いところで解散しあうのであった。

【ところでさ、一つ良いか?】
【ん?】
【いやまぁ、ちょーっとばかり今度ある国へこちらは種をまくために向かうんだけど…‥‥その国がね、下手すっと色々とね‥‥‥】
【…‥‥嫌な予感しかしないなぁ】

 こういう時の嫌な予感を感じるのは、ワゼかシアンの役割だろとドーラは思いつつも、仕方がなくその話を聞くのであった。

‥‥‥何気にこの会で、『頼れるオカン的存在』と言われていることをドーラが知るのはもう少し後であり、知った後は取りあえず数体ほど―――――のであった。

【うん、オカンじゃないからね?いやまぁ、子どもたちが可愛いし、どうにかしてあげたいという想いならあるけど…‥‥】
【ロリショタコンってやつなのか?】
【違うからな!!】




 
しおりを挟む
感想 1,076

あなたにおすすめの小説

ReBirth 上位世界から下位世界へ

小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは―― ※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。 1~4巻発売中です。

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~

於田縫紀
ファンタジー
 ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。  しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。  そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。  対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。

異世界に転生したら?(改)

まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。 そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。 物語はまさに、その時に起きる! 横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。 そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。 ◇ 5年前の作品の改稿板になります。 少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。 生暖かい目で見て下されば幸いです。

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...