444 / 459
色々集めた結果を見せ始めたり
#414 無くなってもまた作るのデス
しおりを挟む
SIDEアルドリア王国
‥‥‥国というものは、案外脆い物である。
何か一点でも、大事な要素が抜け落ちてしまうだけで、あっという間に崩落の道を歩んでしまう。
頑強に作ったつもりが砂上の楼閣だったりするもので‥‥‥いや、そもそもその思い込み自体が何も意味を成し得なかったのだろう。
そう思いつつも、その国は既に滅亡の道を歩んでいる。
周辺諸国は降伏したところにはきちんと対応していき、全てを受け入れていく。
けれども、その地に残されているのは、選別された結果、本当にどうしようもない者たちしかいない。
私腹を肥やしていた領主に貴族。
冤罪をかけたり、自分のストレス発散のためにわざといたぶったりしていた衛兵や騎士。
違法な物だと理解していながらも流通させ、財を築こうとしていた悪徳商人。
その他諸々どうしようもない、本気でこの先どうしようもない人たちが捕らえられていき、各国で組んだ連合軍が進軍していく。
そして、その行きつく先にあるのは‥‥‥‥この国の王城。
城を守るはずの騎士たちは既におらず、守ろうとする者はいない。
務めていた文官や大臣たちも既に捕縛済みであり、残すは王族たちのみ。
その王族たちも腐り切っている者が多く、次々と捕らえていく中…‥‥一つの報告が入る。
それは、国王ラッパリアの逃亡。
この国を治めるべきでありつつもその能はなく、そもそもこうなる元凶を作り出した人物が、既に城外へ逃亡していたのだ。
‥‥‥その逃亡すら、彼女の計算に入っていたとは知らずに。
「‥はぁっ、はぁっ、く、愚民どもめ…‥‥まさか、反旗を翻すとはな」
「国王陛下、そろそろ一旦休憩された方が良いかと思われます。幸い、追手はまだ追いついていないようです」
「そうするか…‥‥水を持って来い!!」
「はい」
命からがらに、必要な食料や水などを詰め込んだ馬車から持って来いと、国王ラッパリアはともに逃げた臣下たちと共に、休憩を取ることにした。
王城に攻め入られた時には逃げ出し、いざという時のためにという事で、愚王の頭ながらも用意していた逃亡用の馬車で安堵の息を吐くが…‥‥逃げたところで、宛先がない。
各国というべきか、周辺諸国が一斉に攻め入ってきたので、他国への亡命が出来ないのだ。
けれども、臣下の一人が提案したとある逃亡方法を国王は選択した。
周辺諸国が全て敵になっているのであれば、その諸国の手が回らないところへ向かえば良い。
その回らないところと言えば…‥‥
「海上へ向かうための港はまだ無事のはずだな?」
「そのはずです。国王陛下が海外へ逃亡される時を備えて、あらかじめ用意しておいたのです」
「荷馬車の食糧以外にも、逃亡用の船には様々案物資が用意していますので、出港後も当分の間は大丈夫でしょう」
その言葉を聞き、安堵したような息を国王は吐く。
「ならば、追手が来る前にさっさと着かなければな。休憩は終わりだ、向かうぞ!!」
国王のその言葉と共にわずかな休憩も終え、彼らは港へ向かう。
‥‥‥国王は気が付かないのだろうか?
ここまで落ちぶれたというのに、未だに臣下が共に来ているこの状況に。
追手の速度がやけに遅く、追いついていない不自然な状況に。
いや、気が付くはずもあるまい。賢くもなく、他者任せなところが多すぎるがゆえに、自分自身でかんげるという事を放棄しているのだから。
自ら選び、進んでしまった最後の旅路。
それは誰に求めることができず、結末は誰もが分かり切ってしまうだろうが…‥‥知らないという今の状況こそが、わずかな慈悲で与えられた幸せな時間なことに、国王ラッパリアは気が付くことはなかったのであった‥‥‥
――――――――――――――
SIDEシアン
「…‥‥娘たちが元気に育っているのは別に良いんだけどさ‥‥‥」
ポチの件も終わり、平和な日常に戻った今日この頃。
本日は休日であり、家族全員で遊んでいた。
‥‥‥なお、ミスティアの女王としての仕事もきちんと今日の分は消化済みであり、一家そろって遊ぶのはいいだろう。
そして、新しい遊び場として、ワゼが新しく作ったテーマパークのような箱を利用させてもらった。
なんでも王国での新しい観光地の目玉を考えているようで、ここであらかじめ作っておいて、確認作業をしているらしい。
なので、ちょっとした貸し切り状態で、待ち時間もなく快適に過ごせるのだが…‥‥
【楽しいいいい!!】
「みーーーー!!急速落下の感じが癖になるー!!」
「うわあああああ!!回転しすぎるけど、これはこれでいいかもー!!」
「‥‥‥全員、絶叫系のアトラクションで楽しみまくれているんだよなぁ」
「絶叫なのに、響くのは悲鳴ではなく歓声だけど‥‥‥それでも、笑えているのなら良いですわね」
様々な遊具がある中で、子供たちが気に入ったのは絶叫系のアトラクション。
急速落下、超高速回転、急上昇からの紐なしバンジーモドキ…‥‥安全性も事前にワゼたちが確認しており、危険が無いとはいえ、子供たちのアグレッシブさには驚かされる。
【あ、安全とはいえ‥‥‥流石に心臓に‥‥‥悪かったです‥‥‥】
「ハクロ、無理しなくていいからね」
ぶるぶると震えて立ち上がろうとしつつも、腰が完全に抜けて立てなくなったハクロを僕は支える。
普段は彼女の蜘蛛部分によりかかったりすることが多いけれど、こういう彼女からのよりかかりは珍しいものだ。
まぁ、絶叫系に乗って腰を抜かしたとかじゃなくて…‥‥
「んー‥‥‥最近作り上げたお化け屋敷でしたが、奥様には刺激が強すぎたのでしょうカ?」
「強すぎたんだろうなぁ…‥‥」
無理もない。リアル感あり過ぎるお化け屋敷って怖すぎる。
楽しめる範疇なのでビビり過ぎることはなかったが、それでも無駄に技術が詰め込まれまくっているせいで、恐怖が増していたんだもの。
「アンデッド系のモンスターなどもいますが‥‥‥それらよりも怖さはあふれ出てましたものねぇ」
「本物の幽霊がいたとしても、裸足で逃げそうな気がするよ…‥」
そもそも幽霊に足があるのかという部分が気になるが、それはどうでもいい。
僕とミスティアの方はまだ恐怖にちょっとは耐性があったようだが…‥‥いかんせん、ハクロの方が耐性が無さすぎたようだ。
【何が原因で、腰が抜けるかもわかりませんよ…‥‥うう、足腰が震えてまだ動けません‥‥‥】
「まぁ、何とか立ち直るまで一緒にいるよ」
なんというか、こうやってちょっと怯えて動けなくなった彼女も、可愛くは思えるが…‥‥少なくとも、この反応を見る限りあのお化け屋敷の公表はやめておいた方が良い気がする。
同じように腰が抜けて動けなくなった人が大勢出た日には、確実に休憩場所とかが混むのが目に見えるからね‥‥‥まず動けるのかな?
「しかしワゼ、お化け屋敷のリアリティが高すぎないか?本物の死体とか使っているようなものとかあったんだけど」
「流石にこの施設では使えまセン。ちゃんと偽物を使ってマス。一応、恐怖を何段階かに分けて、一番最恐ではホムンクルス技術でギリギリを攻めようと計画はしていましたけれどネ」
「計画はしていた?中止したとかあるのか?」
「ハイ。流石にああいう場はその手の者が集まるのか、それとも追求しすぎたようで‥‥‥悪魔ゼリアスさん経由で冥界からちょっと苦情が届きまシタ」
…‥‥そんなところから苦情が来るって、本気でどんなものを作りかけていたんだろうか。
「まぁ、事情を話せばとあるところでの許可が下りた上に、協力をしてくれるそうなので結果としては良かったんですけれどネ」
「本気でどういう恐怖の施設を作る気なんだよ?」
「流石に国民へ開放して、心臓麻痺とか恐怖でのショック死とかは見過ごせないですわよ?」
「そのあたりは調節しマス。ええ、テストプレイなども兼ねますのでご安心くだサイ」
それならそれで、良いか。
何にしても、色々な人が楽しめるような場所が出来上がるのも悪くはないと思えるのであった…‥‥
「ところで、ワゼさん、これ王国内に建設するとして、どのぐらいで作れますの?」
「3日ほどですネ。常人の御客様が来るなら1日程度の建設で済むのですが、何処かで漏れたのかそれ以外の方々も来るようでして、そちらに対応できるような施設も作らないといけないのデス」
‥‥‥ちょっと待って?それ以外の人って何?
‥‥‥国というものは、案外脆い物である。
何か一点でも、大事な要素が抜け落ちてしまうだけで、あっという間に崩落の道を歩んでしまう。
頑強に作ったつもりが砂上の楼閣だったりするもので‥‥‥いや、そもそもその思い込み自体が何も意味を成し得なかったのだろう。
そう思いつつも、その国は既に滅亡の道を歩んでいる。
周辺諸国は降伏したところにはきちんと対応していき、全てを受け入れていく。
けれども、その地に残されているのは、選別された結果、本当にどうしようもない者たちしかいない。
私腹を肥やしていた領主に貴族。
冤罪をかけたり、自分のストレス発散のためにわざといたぶったりしていた衛兵や騎士。
違法な物だと理解していながらも流通させ、財を築こうとしていた悪徳商人。
その他諸々どうしようもない、本気でこの先どうしようもない人たちが捕らえられていき、各国で組んだ連合軍が進軍していく。
そして、その行きつく先にあるのは‥‥‥‥この国の王城。
城を守るはずの騎士たちは既におらず、守ろうとする者はいない。
務めていた文官や大臣たちも既に捕縛済みであり、残すは王族たちのみ。
その王族たちも腐り切っている者が多く、次々と捕らえていく中…‥‥一つの報告が入る。
それは、国王ラッパリアの逃亡。
この国を治めるべきでありつつもその能はなく、そもそもこうなる元凶を作り出した人物が、既に城外へ逃亡していたのだ。
‥‥‥その逃亡すら、彼女の計算に入っていたとは知らずに。
「‥はぁっ、はぁっ、く、愚民どもめ…‥‥まさか、反旗を翻すとはな」
「国王陛下、そろそろ一旦休憩された方が良いかと思われます。幸い、追手はまだ追いついていないようです」
「そうするか…‥‥水を持って来い!!」
「はい」
命からがらに、必要な食料や水などを詰め込んだ馬車から持って来いと、国王ラッパリアはともに逃げた臣下たちと共に、休憩を取ることにした。
王城に攻め入られた時には逃げ出し、いざという時のためにという事で、愚王の頭ながらも用意していた逃亡用の馬車で安堵の息を吐くが…‥‥逃げたところで、宛先がない。
各国というべきか、周辺諸国が一斉に攻め入ってきたので、他国への亡命が出来ないのだ。
けれども、臣下の一人が提案したとある逃亡方法を国王は選択した。
周辺諸国が全て敵になっているのであれば、その諸国の手が回らないところへ向かえば良い。
その回らないところと言えば…‥‥
「海上へ向かうための港はまだ無事のはずだな?」
「そのはずです。国王陛下が海外へ逃亡される時を備えて、あらかじめ用意しておいたのです」
「荷馬車の食糧以外にも、逃亡用の船には様々案物資が用意していますので、出港後も当分の間は大丈夫でしょう」
その言葉を聞き、安堵したような息を国王は吐く。
「ならば、追手が来る前にさっさと着かなければな。休憩は終わりだ、向かうぞ!!」
国王のその言葉と共にわずかな休憩も終え、彼らは港へ向かう。
‥‥‥国王は気が付かないのだろうか?
ここまで落ちぶれたというのに、未だに臣下が共に来ているこの状況に。
追手の速度がやけに遅く、追いついていない不自然な状況に。
いや、気が付くはずもあるまい。賢くもなく、他者任せなところが多すぎるがゆえに、自分自身でかんげるという事を放棄しているのだから。
自ら選び、進んでしまった最後の旅路。
それは誰に求めることができず、結末は誰もが分かり切ってしまうだろうが…‥‥知らないという今の状況こそが、わずかな慈悲で与えられた幸せな時間なことに、国王ラッパリアは気が付くことはなかったのであった‥‥‥
――――――――――――――
SIDEシアン
「…‥‥娘たちが元気に育っているのは別に良いんだけどさ‥‥‥」
ポチの件も終わり、平和な日常に戻った今日この頃。
本日は休日であり、家族全員で遊んでいた。
‥‥‥なお、ミスティアの女王としての仕事もきちんと今日の分は消化済みであり、一家そろって遊ぶのはいいだろう。
そして、新しい遊び場として、ワゼが新しく作ったテーマパークのような箱を利用させてもらった。
なんでも王国での新しい観光地の目玉を考えているようで、ここであらかじめ作っておいて、確認作業をしているらしい。
なので、ちょっとした貸し切り状態で、待ち時間もなく快適に過ごせるのだが…‥‥
【楽しいいいい!!】
「みーーーー!!急速落下の感じが癖になるー!!」
「うわあああああ!!回転しすぎるけど、これはこれでいいかもー!!」
「‥‥‥全員、絶叫系のアトラクションで楽しみまくれているんだよなぁ」
「絶叫なのに、響くのは悲鳴ではなく歓声だけど‥‥‥それでも、笑えているのなら良いですわね」
様々な遊具がある中で、子供たちが気に入ったのは絶叫系のアトラクション。
急速落下、超高速回転、急上昇からの紐なしバンジーモドキ…‥‥安全性も事前にワゼたちが確認しており、危険が無いとはいえ、子供たちのアグレッシブさには驚かされる。
【あ、安全とはいえ‥‥‥流石に心臓に‥‥‥悪かったです‥‥‥】
「ハクロ、無理しなくていいからね」
ぶるぶると震えて立ち上がろうとしつつも、腰が完全に抜けて立てなくなったハクロを僕は支える。
普段は彼女の蜘蛛部分によりかかったりすることが多いけれど、こういう彼女からのよりかかりは珍しいものだ。
まぁ、絶叫系に乗って腰を抜かしたとかじゃなくて…‥‥
「んー‥‥‥最近作り上げたお化け屋敷でしたが、奥様には刺激が強すぎたのでしょうカ?」
「強すぎたんだろうなぁ…‥‥」
無理もない。リアル感あり過ぎるお化け屋敷って怖すぎる。
楽しめる範疇なのでビビり過ぎることはなかったが、それでも無駄に技術が詰め込まれまくっているせいで、恐怖が増していたんだもの。
「アンデッド系のモンスターなどもいますが‥‥‥それらよりも怖さはあふれ出てましたものねぇ」
「本物の幽霊がいたとしても、裸足で逃げそうな気がするよ…‥」
そもそも幽霊に足があるのかという部分が気になるが、それはどうでもいい。
僕とミスティアの方はまだ恐怖にちょっとは耐性があったようだが…‥‥いかんせん、ハクロの方が耐性が無さすぎたようだ。
【何が原因で、腰が抜けるかもわかりませんよ…‥‥うう、足腰が震えてまだ動けません‥‥‥】
「まぁ、何とか立ち直るまで一緒にいるよ」
なんというか、こうやってちょっと怯えて動けなくなった彼女も、可愛くは思えるが…‥‥少なくとも、この反応を見る限りあのお化け屋敷の公表はやめておいた方が良い気がする。
同じように腰が抜けて動けなくなった人が大勢出た日には、確実に休憩場所とかが混むのが目に見えるからね‥‥‥まず動けるのかな?
「しかしワゼ、お化け屋敷のリアリティが高すぎないか?本物の死体とか使っているようなものとかあったんだけど」
「流石にこの施設では使えまセン。ちゃんと偽物を使ってマス。一応、恐怖を何段階かに分けて、一番最恐ではホムンクルス技術でギリギリを攻めようと計画はしていましたけれどネ」
「計画はしていた?中止したとかあるのか?」
「ハイ。流石にああいう場はその手の者が集まるのか、それとも追求しすぎたようで‥‥‥悪魔ゼリアスさん経由で冥界からちょっと苦情が届きまシタ」
…‥‥そんなところから苦情が来るって、本気でどんなものを作りかけていたんだろうか。
「まぁ、事情を話せばとあるところでの許可が下りた上に、協力をしてくれるそうなので結果としては良かったんですけれどネ」
「本気でどういう恐怖の施設を作る気なんだよ?」
「流石に国民へ開放して、心臓麻痺とか恐怖でのショック死とかは見過ごせないですわよ?」
「そのあたりは調節しマス。ええ、テストプレイなども兼ねますのでご安心くだサイ」
それならそれで、良いか。
何にしても、色々な人が楽しめるような場所が出来上がるのも悪くはないと思えるのであった…‥‥
「ところで、ワゼさん、これ王国内に建設するとして、どのぐらいで作れますの?」
「3日ほどですネ。常人の御客様が来るなら1日程度の建設で済むのですが、何処かで漏れたのかそれ以外の方々も来るようでして、そちらに対応できるような施設も作らないといけないのデス」
‥‥‥ちょっと待って?それ以外の人って何?
11
あなたにおすすめの小説
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる