憧れの召喚士になれました!! ~でも、なんか違うような~

志位斗 茂家波

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193 削れるうちに削りまくって

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‥‥‥第1王女ミウを狙った、子供化薬事件。

 どのような目的があるのかは不明だが、捕らえた犯人には何やら暗示がかかっており、指示した人物が不明であった。

 だがしかし、ゼネがどうにかできそうだと発案したので、念のために狙われている可能性を考慮して他の召喚獣たちを呼び寄せてミウの周囲の警戒をさせつつ、ディーたちはその犯人がいる地下牢へ訪れていた。

「‥‥‥関与していると考えられる、城内の使用人たちだが…‥‥全員寝たな」
「抵抗される可能性がありましたからネ。新しい睡眠ガス弾の試射にも役立ちましタ」
「それ大丈夫だよね?害とか無いよね?」
「ええ、計算通りに無事のはずデス」

 ゼネによる魂引っこ抜きで、暗示部分を閲覧させてもらうことにしていたが、抵抗される可能性があった。

 そこで、あらかじめ牢内の全員を眠らせればいいという事で、ノインが最近新開発した睡眠ガス弾とやらも使用して一気に寝かせたが…‥‥思いのほか、効果てきめんである。

「これ、戦争とかが起きた時にいろいろやらかされるのが目に見えるね…‥‥ディー君、使用に関しては、後で話し合いたいけどいいかな?」
「ああ、別に良いかな」

 うん、眠らせるガス弾なんて、使いようによってはけっこう凶悪になるからな…‥‥諜報とかで忍び込んだりする際に使えるかもしれないけど、万が一に悪用されてしまったら怖いことになるのは目に見えている。
 
 それはともかくとして、今は暗示部分に関して情報を得るために、さっさと作業するべきだろう。

「えーっと、まずはこやつからでいいかのぅ?」
「ああ、その人がまず接触した可能性が高い人物だからね。そこから行こう」





 ゼネの魂を引っこ抜く作業は既にお手の物で、案外あっさりとその人の魂が外に引きずり出された。

 なお、普通魂は目に見えるものではないそうだが、見えないままだと色々作業で面倒な事もあるので、わざと色を付けているらしい。

 びこんびこんっと動きまわるが、ゼネが手刀をいれるとぐったりとした。‥‥‥魂って気絶するんだ。


 それはともかく、続けて記憶の模索を行う。

 記憶を消す系の暗示は、魂の情報に何か影響を与えるようで、普通は分からない。

「うーんっと…‥‥ここじゃな。ここに痕跡があるのぅ」

 けれども、彼女はナイトメア・ワイト。忘れがちになるが、アンデッドの中でも最上位の種族に当たる存在でもあり、こういう事はお手の物らしい。

 ごそごそと手を突っ込み、色々と弄りながら探り当てていく。

‥‥‥元は聖女で、それが気軽に人の魂を引っこ抜くというのは字面的に問題がありそうな気がしなくもないが、まぁ気にするような問題ではないだろう。

 とにもかくにも彼女が探って数秒ほどで、直ぐにその怪しい部分が該当したようだ。

「っと、これをこうして‥‥‥この辺もちょこっと弄れば‥‥‥うむ、これで投影して映し出せるのじゃ」

 彼女だけ見ても意味がないので、その記憶内容を俺たちが閲覧できるように、壁に記憶の映像を投影してもらう。

 何処をどう弄ったら魂の中の記憶を映し出すことができるのかは謎だが‥‥‥‥ぱっと壁に映像が映し出され…‥‥当日の映像が出てきた。

 目線的にはその見ていた本人からだが、まずはミウが飲み物を欲した場面から始まった。

 そして移動して、飲み物を用意している最中に‥‥‥‥


ガシィッ!!
「お、なんか画面が暗くなった」
「ふむ…‥‥どうやら後ろから、目がふさがれたようじゃな。映像は映らぬが、音声ぐらいは拾えるのじゃ」

 どうやらこの魂の主は、背後から目をふさがれ、動きを何かで止められたらしい。

 抵抗しようとする動きを見せる中で、何か音声が出てきた。

『----忘れろ、この声を、忘れよ、この指示を』

「この声は?」
「おそらく暗示をかけている者の声でしょウ。聞いただけで暗示をかける類…‥‥ではないですネ。これは何か、道具か魔法を使って、指示を刷り込んでいるのでしょウ」

 ぼそぼそと指示を出す声が聞こえてきたが、どうやらこれはあくまでも命令の内容。

 何か道具か魔法を使い、言葉に乗せた命令を頭へ直接刷り込んでいくタイプのようだ。

「映像だけでも、大体わかるのぅ。それなりの年齢の男性感もありつつ、目隠し中の手は素のままでちょっと光が漏れておる感じじゃな」
「あと、ちょっと鍛えた手とかでもなければ、怠惰で超えた手でもなく、いたって普通な感じか?」
「しわもちょっとあるから、年齢的にはそれなりに高そうかも?」

 直接姿を見せることはなく、そのまま命令のみを声に出し、視界が戻った時にはその命令をこなす映像のみしかなかった。

 けれども、手という情報や声、口調の感じなどから得られる情報は多い。

「あとは、直接姿を見せてくれればよかったがのぅ‥‥‥むぅ、この者の方には無いの」
「それじゃ、次の人のを見よう」

 幸いというか、同じように暗示にかけられていた人はそれなりにいるので、そちらから見る事もできる。

 魂をぐいぐいっと口から押し込んで戻した後は、続けて別の人の記憶を閲覧する作業へ移るのであった‥‥‥‥

「ところで、結構無理やり押し込んでいるけど大丈夫なのかそれ?」
「問題ないのじゃ。ちょっとやそっとでは傷つかぬからのぅ」









「うにゅ…‥‥兄ちゃまがた、おそいでしゅ」
「時間かかっているようでござるなぁ。まぁ、のんびりと気楽に待てばいいだけでござるよ」

 ディーたちが記憶の探り作業を行っているその頃、応接間の方では、小さくなった第1王女ミウと共に、ディーの召喚獣たちがそろい、警護していた。

 何しろ、相手の目的が何であれ、ミウを狙っていたことは間違いないだろうし、続けての襲撃がある可能性も否定できない。

 むしろ、幼くなっているからこそより簡単に襲われやすくなり、そのために召喚獣たちで身を守ることにしたのだ。

 なお、ノインたち治療・尋問拷問可能組の方はディーと共に動いているので、この場に呼ばれたのはルビー、リリス、アナスタシア、レイア、ティアである。

「とはいえ、あの王女殿がここまで幼子になるとは信じられないでござるな」
「グゲェグゲェ」

 ルビーの言葉にリリスがうなずき、その場にいる全員が同意する。

「初めて会ったが…‥‥本当は我が君ぐらいなんだよな?信じられないぜ」
「そう言えば、まだ会ったことがないのでござったか?」

 ディーの召喚獣とは言え、王女を直接見たことないものもいるし、ティアは今回は初顔合わせ。

 幼女と化した少女が、元が自身の主と同年代の少女だと言われてもしっくりこないのだ。

「むぅ、本当なのでしゅわ‥‥‥というか、彼の召喚獣また増えているでしゅわね」

 ちょっと舌足らずながらも、ちょっとずつ話し方に慣れてきたミウ。

 とはいえ、相変わらず滅茶苦茶そうなディーの召喚獣たちを見て、ちょっと呆れてしまう。

‥‥‥まぁ、自分も増やす原因となった時があるので、そう強くは言えないのだが。


「雪、あるいは氷、それらで偽の体でも作ってみる?」
「いえ、別にいいでしゅわ」

 アナスタシアの提案に対して、断りつつ、早く元に戻りたいなと彼女は思う。

 言葉足らずな口調にはなったが、特に支障もない身体ではあるのだが…‥‥精神と肉体のずれは違和感を抱かせる。

 感覚的にいつも通りに動きたくとも動けないことも多く、ちょっとストレスがたまるのだ。

「まぁ、マイロードたちがどうにかして見つけるだろうな。指示が出るまでは、とりあえず大人しくしていた方が良いだろう」

 レイアが槍を磨きつつ、そう口にする。

 警護しているからこそ気は抜かないが、現状周囲には脅威はない。

 いくらか気になる気配も出るが、城の使用人たちの者が多く、普通に気にしている者や、あるいは幼い時の姿となった王女に祖父母心が出た者が多いようだ。

「でも暇だぜ?こういう時に限って、早々やらかそうなんて出てくる馬鹿なんてな…‥‥ん?」

 っと、ティアが何かに気が付いたように、ナイフを構えた。

‥‥‥どうやら前言撤回というべきか、脅威馬鹿が出たようである。

 
「‥‥‥2、3、4、いや、7人ほどか」
「ふむ、どうやらそのようでござるな」

 それぞれ先ほどまでちょっと警戒しつつ暇していた雰囲気を消し、瞬時に警戒態勢に移る。

「な、なんなにょ?」
「グゲェ!」

 いきなり雰囲気が変わったことに驚くミウに対して、直ぐにリリスは一番安全な自分の箱の中に彼女を入れて、蓋を閉じた。


 それと同時に、部屋のあちこちからすっと人影が現れ始める。

 ある者は窓を割って侵入し、またある者は天井裏から降りたち、そしてまたあるものは正面から迫りくる。

 見る感じ暗部というべきか、暗殺業を生業にしているような者たちで固められており、それぞれ気配を消して警護のものたちの動きを止めようとしているのか、バレないように毒針や毒ガスなどの道具を持ちだしたようだが‥‥手をかける前に、彼らは動きを止められた。

 気配を消して奇襲したつもりなのだろうが…‥‥筒抜けな時点で奇襲でも何でもない。


 それぞれが妙な動きをするのであれば、その動きをする前に封じればいい方だ。

 炎が襲い、氷結し、槍で貫かれ、鎖鎌やナイフが強襲していく。

 
‥‥‥リリスの箱の中で安全を確保してもらったミウではあったが、外から聞こえてくる断末魔に、いつぞやかの哀れな襲撃者たちと重なり、思わず同情しかけるのであった。

 とはいえ、それと同時に疑問が浮かぶ。

 見た目的には美女ばかりの集団とは言え、実力は確実にある者たち。

 けれども、それなのに襲撃してきたのは何故なのだろうか?

「…‥‥見た感じ、危ない仕事を請け負う専門家たちのようでしゅけど…‥‥それだったら、先ずわかるはじゅよね?」

 箱から出て、犠牲となった者たちまだ息がある者たちを見て彼女はそうつぶやく。

 危ない橋を渡ろうとするなら、基本は情報を先に集めてなのだが…‥‥どうもこの襲撃者たちはその部分が抜けているように感じられたのだ。

「ふむ、何かこちらも、その話にあった暗示のような物がかけられているのではないでござろうか?」
「加減して、生かしている。これから、情報、集めればいい」

 とにもかくにも、襲撃があったと事を伝えるためにルビーが退出し、まだ2次、3次の襲撃の可能性を考え、全員警戒態勢のままで待機することになったのであった‥‥‥‥
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