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206 用意しておきまして
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‥‥‥性格が絶対にひねくれたやつが作っただろうと言えるダンジョンから脱出した翌日。
ディーたちは生徒会室にて集まっていた。
今日は新入生たちも増えたことから、新しい生徒会役員の選出及び、生徒会長などの役職に関しての譲り合いや、その他細かい報告なども兼ねていたはずだが…‥‥
「‥‥‥全員、集まってないよな?」
「んー、どうしても全員、予定がずれるなぁ…‥‥」
‥‥‥本当ならば、珍しいというか、極稀のレベルで生徒会の全メンバーが集まるはずであった。
だがしかし、どうも各自様々な事情が入り混じるせいで‥‥‥生徒会長、副生徒会長、ディーを除いて、2名しか来なかった。
「確か、全員合わせていたはずだけど…‥‥ハルドルゾン、他の奴らはどうした?」
「ああ、急用で欠席だとさ。生徒会全員の集まる機会なんぞ少ないのに、なぜこうも捨てるのだろうか?」
2名のうちの片方、職業『医師』のグラディと同学年の3年ハルドルゾンはそう答える。
白衣を着こなしつつ、まだ若いはずなのに全てを失くした頭をてからせながら、資料を手に持っていた。
「まぁまぁ、仕方が無い事だべ。皆、忙しいんやで」
そしてなだめるように、職業『遊び人』‥‥‥ではなく、その中の珍しい『大道芸人』となっているという3年のラッピがそう口にした。
‥‥‥なお、他のメンバーがそれぞれ来ない理由は、実家でのごたごただとか、所属している学科でやらかした後始末もあるそうだ。
「仕方がないかぁ‥‥‥本当は全員で新入生たちの資料に目を通して、新しく生徒会入りにしたい人たちを選びたかったんだけどなぁ」
「候補用の資料ぐらいは、一応全部まとめ上げてきた。新しい治療方法に関するついでに、何か珍しい病持ちでもいないかと思っていたのだが‥‥‥まぁ、どれもつまらん」
グラディの言葉に対して、ばさっと資料を広げて渡してくるハルドルゾン。
彼はいわゆる研究馬鹿のようだが、仕事を言われれば直ぐにこなせるような人らしく、渡された資料も結構見やすい。
しいて苦言を言うのであれば、全員の細かい健康状態まで記載され過ぎているぐらいか。血中糖度とかホルモン排出量とか、何これって言いたいレベルである。その手の専門家じゃないんだけどなぁ‥・・・
とにもかくにも他に来ない面子にがっくりと気を落としつつも、こうして他の面子と顔を合わせるのはほとんどないので、思い出しつつ自己紹介をしあい、軽くその目的の方に移りだす。
できれば全メンバーで厳選したかったかもしれないが、それはあきらめてこの面子だけで、新しい新入生のメンバー確保を検討し始めるのである。
「この『錬金術師』のメッルはどうだ?実家が既に代々錬金術師の職業持ちばかりでありつつ、才能の塊だが…‥‥」
「いや、やめておいた方が良いんじゃないか?その分プライドが高すぎて、現在落ちぶれ気味になっているというか‥‥‥」
「ああ、医者として言わせてもらうなら慢性的な怠惰病だ。胡坐をかいて腕を磨くのを忘れているし、実らんのが眼に見ている」
「こっちはどうだべさ?『騎士』のジェルドンとかいうやつべけど、貴族家の三男であり長男より優れているようで、家督争いで潰されそうなやつだべ」
「んー、優秀なのは潰してほしくないが…‥‥現状はどうだ?」
「あ、それは俺の方も聞いたが、どうやら全部撃退しているようだ。保護するのはむしろ暗殺者の方だと言われるほどだが‥‥‥」
「それ、ディー君のところと同じじゃないかなぁ‥‥‥君の召喚獣も、何かと過剰に防衛しているよね」
「そう言われると、何とも言えん」
「ふむ…‥‥こちらの『武闘家』ではなく『酔拳家』とでたやつはどうだろうか?珍しい職業持ちでありつつ、自制し、実力もあるようだが」
「職業って、そんなに変わった者でるっけ‥‥?」
「いや、これはれっきとした職業のようだな。自称しているやつとは違う、しっかりとした奴らしい」
「立場的に言わせてもらうなら、まだ酒飲むなといわんとだめなやつだ」
様々な新入生の中から、生徒会入りできそうな人を絞り込んでいく。
実は俺が入った時にも、このようなやり取りが生徒会の場で行われていたそうで、当時から既に狙われていたようである。
…‥‥まぁ、結果として入ったから別に良いけどな。やること御定期的な報告や、行事時の監視や警備ぐらいだし、生徒会という名がついてもすごくやるところがあるって訳でもない。
こうやってメンバー査定や、その他問題ごとが起きた際に話し合う位だしなぁ…‥‥全員集まる事もそんなにないし、結構緩いといえばそうかもしれん。
けれども、生徒会というのは学園内の中でも、将来有望そうな人を保護する立場でもありつつ、生徒としての矜持などもしっかりする役目もあるようだし、緩くとも必要とされるのである。
なお、ルナティアに聞いたところ、彼女の元々いた森林国の適正学園にも生徒会は存在しており、そちらは規律が結構厳しいらしい。
その他各国の適正学園にも生徒会は存在し、それぞれ色々と異なるようだが…‥‥それはそれで気になる。
何にしてもこの日、数多くの新入生のリストに目を通したのだが、生徒会入りさせるのは数名ほどに留まるのであった…‥‥‥
「ふるいがけして結構落ちるな」
「そりゃ、一応生徒会だもの。下手に腐らせるような真似をしたら、それこそとんでもないことになるからね。王城にある記録だと、過去に一度とんでもない大腐敗を招きかけたことがあったらしく、相当な騒ぎになったそうだよ」
「図書室に確かその記録が載った本もあったはずだが…‥」
‥‥‥手抜きそうに見えて、結構真面目にやる理由は、その腐敗が起こらないようにという意味も兼ねているようだ。
気になるが、聞いたらなんか闇を見そうな予感がするし止めておくか‥‥‥‥
「あ、その本読んだことありますネ。『ザ・世界の大腐敗への道 ベスト10』って書籍に載っていたはずデス」
「読んでいる分ですと愉快ですけれども、実際に起きたら恐ろしいものが多いですわ」
「すでに読んでいるのかよ」
ノインたち、図書室の利用をしていることが多いけど、そんなものを読んでいる時もあったのか…‥‥やっぱりなんか気になったし読んでみるか…‥‥
ディーたちは生徒会室にて集まっていた。
今日は新入生たちも増えたことから、新しい生徒会役員の選出及び、生徒会長などの役職に関しての譲り合いや、その他細かい報告なども兼ねていたはずだが…‥‥
「‥‥‥全員、集まってないよな?」
「んー、どうしても全員、予定がずれるなぁ…‥‥」
‥‥‥本当ならば、珍しいというか、極稀のレベルで生徒会の全メンバーが集まるはずであった。
だがしかし、どうも各自様々な事情が入り混じるせいで‥‥‥生徒会長、副生徒会長、ディーを除いて、2名しか来なかった。
「確か、全員合わせていたはずだけど…‥‥ハルドルゾン、他の奴らはどうした?」
「ああ、急用で欠席だとさ。生徒会全員の集まる機会なんぞ少ないのに、なぜこうも捨てるのだろうか?」
2名のうちの片方、職業『医師』のグラディと同学年の3年ハルドルゾンはそう答える。
白衣を着こなしつつ、まだ若いはずなのに全てを失くした頭をてからせながら、資料を手に持っていた。
「まぁまぁ、仕方が無い事だべ。皆、忙しいんやで」
そしてなだめるように、職業『遊び人』‥‥‥ではなく、その中の珍しい『大道芸人』となっているという3年のラッピがそう口にした。
‥‥‥なお、他のメンバーがそれぞれ来ない理由は、実家でのごたごただとか、所属している学科でやらかした後始末もあるそうだ。
「仕方がないかぁ‥‥‥本当は全員で新入生たちの資料に目を通して、新しく生徒会入りにしたい人たちを選びたかったんだけどなぁ」
「候補用の資料ぐらいは、一応全部まとめ上げてきた。新しい治療方法に関するついでに、何か珍しい病持ちでもいないかと思っていたのだが‥‥‥まぁ、どれもつまらん」
グラディの言葉に対して、ばさっと資料を広げて渡してくるハルドルゾン。
彼はいわゆる研究馬鹿のようだが、仕事を言われれば直ぐにこなせるような人らしく、渡された資料も結構見やすい。
しいて苦言を言うのであれば、全員の細かい健康状態まで記載され過ぎているぐらいか。血中糖度とかホルモン排出量とか、何これって言いたいレベルである。その手の専門家じゃないんだけどなぁ‥・・・
とにもかくにも他に来ない面子にがっくりと気を落としつつも、こうして他の面子と顔を合わせるのはほとんどないので、思い出しつつ自己紹介をしあい、軽くその目的の方に移りだす。
できれば全メンバーで厳選したかったかもしれないが、それはあきらめてこの面子だけで、新しい新入生のメンバー確保を検討し始めるのである。
「この『錬金術師』のメッルはどうだ?実家が既に代々錬金術師の職業持ちばかりでありつつ、才能の塊だが…‥‥」
「いや、やめておいた方が良いんじゃないか?その分プライドが高すぎて、現在落ちぶれ気味になっているというか‥‥‥」
「ああ、医者として言わせてもらうなら慢性的な怠惰病だ。胡坐をかいて腕を磨くのを忘れているし、実らんのが眼に見ている」
「こっちはどうだべさ?『騎士』のジェルドンとかいうやつべけど、貴族家の三男であり長男より優れているようで、家督争いで潰されそうなやつだべ」
「んー、優秀なのは潰してほしくないが…‥‥現状はどうだ?」
「あ、それは俺の方も聞いたが、どうやら全部撃退しているようだ。保護するのはむしろ暗殺者の方だと言われるほどだが‥‥‥」
「それ、ディー君のところと同じじゃないかなぁ‥‥‥君の召喚獣も、何かと過剰に防衛しているよね」
「そう言われると、何とも言えん」
「ふむ…‥‥こちらの『武闘家』ではなく『酔拳家』とでたやつはどうだろうか?珍しい職業持ちでありつつ、自制し、実力もあるようだが」
「職業って、そんなに変わった者でるっけ‥‥?」
「いや、これはれっきとした職業のようだな。自称しているやつとは違う、しっかりとした奴らしい」
「立場的に言わせてもらうなら、まだ酒飲むなといわんとだめなやつだ」
様々な新入生の中から、生徒会入りできそうな人を絞り込んでいく。
実は俺が入った時にも、このようなやり取りが生徒会の場で行われていたそうで、当時から既に狙われていたようである。
…‥‥まぁ、結果として入ったから別に良いけどな。やること御定期的な報告や、行事時の監視や警備ぐらいだし、生徒会という名がついてもすごくやるところがあるって訳でもない。
こうやってメンバー査定や、その他問題ごとが起きた際に話し合う位だしなぁ…‥‥全員集まる事もそんなにないし、結構緩いといえばそうかもしれん。
けれども、生徒会というのは学園内の中でも、将来有望そうな人を保護する立場でもありつつ、生徒としての矜持などもしっかりする役目もあるようだし、緩くとも必要とされるのである。
なお、ルナティアに聞いたところ、彼女の元々いた森林国の適正学園にも生徒会は存在しており、そちらは規律が結構厳しいらしい。
その他各国の適正学園にも生徒会は存在し、それぞれ色々と異なるようだが…‥‥それはそれで気になる。
何にしてもこの日、数多くの新入生のリストに目を通したのだが、生徒会入りさせるのは数名ほどに留まるのであった…‥‥‥
「ふるいがけして結構落ちるな」
「そりゃ、一応生徒会だもの。下手に腐らせるような真似をしたら、それこそとんでもないことになるからね。王城にある記録だと、過去に一度とんでもない大腐敗を招きかけたことがあったらしく、相当な騒ぎになったそうだよ」
「図書室に確かその記録が載った本もあったはずだが…‥」
‥‥‥手抜きそうに見えて、結構真面目にやる理由は、その腐敗が起こらないようにという意味も兼ねているようだ。
気になるが、聞いたらなんか闇を見そうな予感がするし止めておくか‥‥‥‥
「あ、その本読んだことありますネ。『ザ・世界の大腐敗への道 ベスト10』って書籍に載っていたはずデス」
「読んでいる分ですと愉快ですけれども、実際に起きたら恐ろしいものが多いですわ」
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